青天の乗鞍スカイライン・・・その２ [自転車ツーリング]
【その１からの続き】
エコーラインのゲートを通ると、その先は一面の銀世界！こちらは５月に行った渋峠よりも雪が多いみたいです。「大雪渓」まで行くと、スキーヤー達がたくさんいました。リフトなんて無いので、自分の脚で上まで登っていって、滑って降りてくるそうです。中には今年５７歳という方もいらっしゃいましたが、昔はマラソン、今ではスキーや山登りをされているとのことで、年齢よりもお若く見えました。
【ゲートの先は雪の壁！】
しばらくさっきのおじさん達とお話ししたあと、もう少し下まで下ることにしました。すると雪の壁はますます高くなって、「雪の回廊」というより「雪の迷路」というような感じでした。しかも雪壁の間から穂高の山々が見えるので、もうその風景は圧巻！HIDEJYさんも、「何度か来ているけど、ここまでの風景は初めて！」と感動しておられました。今回は動画をアップしていますので、その感動をどうぞ！
【雪の･･･迷路！？】
【雪壁と穂高の山々】
【雪の回廊の中を快走するHIDEJYさん】
【雪の回廊と穂高】
雪の回廊の中を５km、標高差３００ｍほど下って、「位ヶ原山荘」に到着。かなり寒くなってきたので、温かいコーヒーで一休み。温かい飲み物が身体を癒してくれたのはもちろん、本格的でなかなか美味しいコーヒーでした＾＾。
・・・で、山荘でちょっと休憩していると、さっきのスキーのおじさんが降りてきました。何でも、道と道の間の雪の急斜面をスキーで降りてきたとのこと。いやいや、スゴイ！の一言です＾＾。
【位ヶ原山荘と、スキーのおじさんが下ってきた急斜面】
おじさんとまたお話を交わしたあと、今度は畳平に向かって登り返しです。下りはラクチンでしたが、スカイラインで１，０００ｍ以上も登ったあとの脚には結構応えます・・・（涙）。それでも、景色が良いので、写真を撮りながらゆっくりと登っていきます。
動画２つ目は、「雪の回廊」の登りです＾＾。
【雪の回廊と雪をかぶった山々】
【別角度から･･･雪壁の高さは１０ｍくらい？】
【「雪の回廊」の中を登って･･･】
脚が売り切れる直前に、頂上の畳平に到着した時には時刻はもう１５時半。お土産を軽く物色して、今度はスカイラインを下ります。
畳平で少し曇ってきたのですが、スカイラインは朝とうってかわって雲海の中。普段なら残念な風景ですが、朝の見事な風景に見慣れてしまったので、雲海の中も何だか新鮮です。
【目の前と同じ高さの雲】
【長く続くワインディングロードとその下に広がる雲海】
名残を惜しみながらも一気に下り、１６時半頃にスタート地点の平湯峠に戻ってきました。しばらくHIDEJYさんとこの日のツーリングを振り返りながら別れを惜しんだあと、それぞれの家路につきました。
この日の成果は･･･走行距離：41.4km、最高速度：65.0km/h、平均速度：13.2km/h、累積標高1,834m。距離は短かったけど、とても充実したツーリングでした。僕の場合、走るのは１人の時が多いのですが、こういう景色の中で仲間と一緒に感動を共有しながら走るのは、やはり何倍も楽しいですね＾＾。
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うかＧさん、こんにちは～！
昼ゴハンをさっさとすませてツーリングレポート見てました。
それにしてもうらやましすぎる！本当に「いぃ～なぁ～、いぃ～なぁ～、いぃ～なぁ～。」ですよ。
写真も「どれもこれも｣が綺麗、美しすぎですよ。
ＰＣの写真でここまで綺麗なんだから実際は、と考えるだけで・・・。
あぁ、昨夜から何回「いいなぁ、うらやましい。」とつぶやいただろうか・・・。
by キク (2007-06-18 12:41)
うかGさん、こんばんは。
土曜日は本当にお世話になりました。
乗鞍と穂高の素晴らしい景色が今になってもしっかり目に焼きついています。
うかGさんとお別れした後、そうとう疲れていたのか、道を間違え高山市内に突入してしまい大渋滞に巻き込まれ、望んでもいない高山観光もおまけに付いてきました。
でも、高山の街はけっこう風情があって良かったですが・・・
動画、臨場感出ていて良かったです。
by HIDEJY (2007-06-18 23:29)
キクさん、こんばんは。
本当に申し訳ないくらいの青天でした。HIDEJYさんとも、「キクさんがいたら、『楽しい～、楽しい～、楽しすぎる～。』って叫びっぱなしですね。」なんて話してました＾＾。
キクさんのまねして動画も載せてみましたが、感動が少しでも伝われば幸いです。
今度はぜひご一緒に！（＾＾）/
by うかG (2007-06-19 00:07)
HIDEJYさん、こんばんは。
こちらこそ、この日は大変お世話になりました。そもそも、HIDEJYさんのお誘いがなかったら、１人で乗鞍まで行こうなんて思わなかったでしょうし。
僕の目にも、乗鞍の景色が焼き付いてます。・・・腕にも日焼けのあとが真っ赤に焼き付いてますけど。。。＾＾；クールビズだというのに、１日中長袖のままでした（笑）。
またご一緒にどこかに行きたいですね（＾＾）。
by うかG (2007-06-19 00:13)
乗鞍は遠い（＝サイフに悪い）のと、私が行くとクライマー連中が嘆き悲しみそうなので「奇跡」のひとつも起こして峠で昆虫採集ができるようになってからにしようかな～なんて思っています。
ウチからだと麦草峠が近所になるので秩父のマンガ喫茶で前泊して行こうかな～なんて思ったりもしますが、折角なので茅野あたりでもう一泊する方が無理に帰るより割りもいい（自走して近くまで帰ってくればサイフにも優しいですし）ので意外と大掛かりになっちゃいそうな・・・。
多少は修行もしたので私のリュック（８ｋｇ）を肩代わりしていただければ、差し引き１６ｋｇのハンデでＨＩＤＥＪＹさんにも負けないと思います（笑
by 鉄下駄 (2007-06-20 07:38)
鉄下駄さん、おはようございます。
乗鞍は、遠いし、登りもキツイですが・・・それに見合った景色が拝めるので、一度は行くことをオススメしたいです。もっとも、天候に左右されやすいのですけど。。。
〉クライマー
乗鞍は、皆が皆バリバリのクライマーではなかったですよ。僕らみたいに、風景に見とれて、カメラのシャッター切りっぱなしでなかなか進まないような人もいますから＾＾；
〉ハンデ
そういえば、スキーの一式を背負って登っているＭＴＢの方がいました。なんでも、乗鞍の登りは「ウォーミングアップ」なんだとか・・・。
by うかG (2007-06-22 09:29)
私は体育会のうかＧさんと違って根がツーリストなので、やっぱ
り乗鞍はノリが合わないかなと思います。
もっとも世間には「ツールド草津」なんていう温泉ヒルクライム大
会もあるようですので、そこそこ速くなったらそっちには出てみよ
うかな～とは思うのですが・・・。
やっぱり競技に出るんだったらノリはともかく速さが礼儀だよな
、とは常々思っていたりします（笑
by 鉄下駄 (2007-06-22 19:58)
「体育会系」であることは否定できないですけど･･･苦労して登り切った先に達成感や素晴らしい景色があるのがうれしい訳で。僕もタイムは二の次です＾＾。
あと、僕なんかがゆっくり峠道を登っていると、それこそバリバリのロードレーサーが、挨拶も無しにスッと抜いていくことがあります。彼らからすれば、タイムを計っていて無駄な動作はしたくないのかもしれませんが･･･サイクリスト同士、ちょっとくらいコミュニケーションがあってもいいのにな、とか思いますけどね。
それからこの間、鉄下駄さんが以前に走ったのと同じ、２００ｋｍ超の「東京湾一周」をヘロヘロに走りきって感じましたが･･･「ツーリスト恐るべしっ！」です＾＾；。
by うかG (2007-06-23 00:08)
＞ツーリスト恐るべし
私なんかはランスを見てもべつに「すごい」とは思わないので、
その辺がやっぱりうかＧさんは体育会なのかな～という所です。
ヒルクライムは「小さくて軽いものがエラい」という不思議の国
なのでアレなのですが、速くなって損もないのでしばらくイジメ
られてみようかな、みたいな感じかも（笑
by 鉄下駄 (2007-06-23 11:08)
＞「体育会系」
ブルベを走っていてもついつい「少しでも早く」なんて思ってしまったり、ツーリングをしていても「もう少し距離を稼ごう」なんて欲を出してしまうあたり、やっぱり体育会系精神の根っこが残っているのかもしれませんねえ＾＾；
乗鞍では「今年５７歳」の健脚なスキーヤーの方がいらっしゃいましたが、僕も数十年後も、これくらい元気に峠とか走れるくらいの体力を維持していたいなあ・・・って思いますけどね。速さはともかくとして＾＾。
by うかG (2007-06-24 18:18)
http://plaza.rakuten.co.jp/MaillotJaune/
↑こちらのブログにたびたび登場する「鉄人児玉さん」
は７０歳を過ぎて峠越えまくりの２００ｋｍツーリングを
年がら年中こなしておられます。
さすがのはねっ返りの私も、これを見せられてはあい
た口がふさがらない気分になりました。いらい時々お
じゃまさせていただいてます（笑
私がヒルクラを練習する気になったのも、老後のことを
あれこれ考えたのが理由の一つだったりします・・・。
by 鉄下駄 (2007-06-24 18:26)
＞「鉄人児玉さん」
ホントに「鉄人」ですねえ～。年齢半分以下の僕も、ついて行けるかどうか･･･＾＾；
距離はそこそこでも、ヒルクライムも含めて月に数回程度のサイクリングは、これからもずっと続けていきたいですね。先はまだまだ長いですけど＾＾。
by うかG (2007-06-25 00:12)