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走り初めはやっぱり富士山!・・・その2 [自転車ツーリング]

【その1からの続き】

峠の景色に名残惜しさを感じながらも道を下ると、山中湖湖畔のペンション村に到着。下ったとは言っても、このあたりでも標高1,000m近くあるのでかなり寒い・・・というか峠よりも寒いくらい。今年はやっぱり例年よりも雪が多くて、テニスコートも真っ白。・・・いや、ネットのポールがなければ、テニスコートか畑か判別できないですけど(^^;


【白銀の山中湖ペンション村で・・・コレってテニスコート?それとも畑?】
 

 
 
山中湖の湖畔まで下りてみると、湖面はカチカチ。それに、山中湖の向こうから吹いてくる風が、氷で冷やされて痛いほど冷たくて・・・このあたりがやたらと寒い原因はコレですね、きっと。
 

【カチコチに凍った山中湖】
 
 
 
一息ついたところで、やたらと寒い山中湖の湖畔をあとにして、今度は道志村に向けて国道413号を東に進みます。この国道413号は「道志みち」と呼ばれる山中の一本道。のどかな風景の集落をつないで走りますが、国道らしくなかなか走りやすい道です。しばらく進むと軽く登りになり、トンネルのある「山伏峠(1,100m)」へ。山中湖の標高がもともと高いので、100mほど登るとすぐ峠に着きます。
 

【走りやすい国道413号「道志みち」】
 

【軽い登りの「山伏峠(1,100m)」】
 
  
 
トンネルを越えると、清流の里・道志村。道志川沿いの谷に田んぼが広がる、山村集落の風景が続きます。雪をかぶったのどかな山村の風景を眺めながら走ると、何だか心が清々しくなってきますね(^^)。
山伏峠を越えたあとの「道志みち」はずっと下り基調。道も走りやすいので快調に走れますが・・・山中湖から次の交差点まで30kmちょっと。ブルベじゃないけど、いくら景色が良くても単調なので、さすがにちょっと飽きてくるかも(^^;
・・・で、しばらく走ったところで軽くお腹も空いてきたな・・・と思っていたところ、15時過ぎに「道の駅どうし」に到着。長いこと走ってだいぶ身体も冷えてきたので、道志村特産の温かい「クレソンそば」で身体の中から温めました^^。
 

【道志村ののどかな山村風景】
 

【雪が積もった「道の駅どうし」】
 
 
 
「道の駅どうし」から10kmほど走ったところで、神奈川県に入って県道76号を左折。北に向かってJR中央線の藤野駅方面を目指します。すると、目の前に大きな「道志ダム」が迫ってきて・・・なんと、道はそのままダムの堰の上へ。まあ、小河内ダムなどでもダムの上に遊歩道があったけど・・・普通の道路がそのままダムの上を越えていくのはちょっと珍しいんじゃないかと。
 

【道志ダムの上を越えて・・・】
 
 
 
途中、小さな峠のトンネルをいくつ囲えてしばらく北上して・・・陽が暮れる寸前の17:30頃に「藤野やまなみ温泉」に到着。ここは5年前に来た時には藤野町の町営でしたが、現在は相模原市に合併された影響もあってか民営になってるみたいです。身体も冷えてるし汗もかいてるので、迷わず入浴!
温泉の泉質はそこそこだけど、小さいながらも露天風呂もあって、ちょっとした雪見風呂 を楽しむことができました^^。
 

【露天風呂もある藤野やまなみ温泉】
 
 
 
藤野やまなみ温泉から5kmほど走って、ようやく中央線の藤野駅に到着。ここで自転車を輪行し、19:26発の中央線へ。途中、高尾駅で中央特快に乗り換え、20:40過ぎに東京駅に到着。いや、さすがに中央線は速いですね~。もちろん、自転車を手すりに固定したあとは爆睡してましたが^^。で、東京駅に着いた時の気温が2度。それでもだいぶ暖かく感じました(笑)。

この日の走行距離は103.6km(自宅と東京駅の往復40km含み)、累積標高は1554m。ほぼ1日中氷点下でのツーリングだったけど、その分澄んだ空気で素晴らしい風景が眺められて、最高の「走り初め」になったと思います(^^)。

↓今回のルートはこちら。


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