嶺方峠のトンネルを抜けるとそこは・・・その2 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
絶景の嶺方峠で写真を撮ったり景色を眺めているうちに、いつの間にか30分以上時間が経ってしまって・・・気が付けばお昼直前。あいにくお弁当の用意が無くて、峠で景色を眺めながらお昼ご飯ともいかないので、北アルプスを眺めながら一気に白馬市街へと下っていきます。。。
【北アルプスを眺めながらの峠の下り】
登りは時間かかったけど、快適な下りはあっという間で・・・30分ほどでJR大糸線の白馬駅に到着。踏切を渡ると国道148号線で、左に行くと松本、右に行くと日本海沿いの糸魚川。距離を調べると糸魚川までは50kmで、松本よりも近いくらい。これなら日本海まで行けるかな?なんて思ったけど、帰って来れなくなりそうなので止めておきました(^^;。
駅から少し北に行った、国道148号沿いの日帰り温泉「ガーデンの湯」併設のレストランで昼食をとり、そのまま北上して山村集落と棚田で有名な「青鬼(あおに)」を目指します。
【白馬駅の近くで・・・右に行けば日本海】
白馬から国道に沿って数km北に進むと、右手に青鬼地区への入口が見えます。ここからは急激な登りでちょっとめげそうになりますが、頑張って登ると青鬼の集落に着きます。
ここには昔ながらの山村集落が残っており、急な斜面に開かれた棚田では今でも水田耕作が続けられています。1月ほど前に千葉の「大山千枚田」に行った時はまだ水を張っただけでしたが、こちらの棚田では田植えも済んで苗の生長を待つばかり。
奥の高台から棚田を見下ろすと、さらにその奥には雄大な北アルプスが見えて・・・何とも、心落ち着く素晴らしい風景ですね(^^)。
【青鬼までは・・・ものすごい急坂】
【【のどかな棚田と・・・その先にはでっかい北アルプス!】
通りがかった特急あずさを眺めながら青鬼の山村から国道まで下って、今度は南に向かいます。途中、道路が西向きにカーブするところでは、真正面に北アルプスが見えて・・・平地を走っているというのに贅沢な風景で、僕もついつい笑顔に^^。
【アルプスと特急あずさで・・・「世界の車窓から」みたい?】
【【国道を走ってると・・・目の前に北アルプス!】
そのまま白馬駅前まで戻ってきて、今度は西の八方方面へ。長野オリンピックでも使われたスキーのジャンプ台がすぐそばで見られます。間近で見るジャンプ台はとっても大きくて・・・数千mの峠を登ってる僕が言うのも何ですが、あんな高いところから飛ぶなんて、ちょっと信じられません・・・(^^;
【【でっかいスキージャンプ台】
ジャンプ台から南に進み、国道に戻って「道の駅白馬」のあたりからちょっと東に行って、姫川沿いの「姫川自転車道」へ。自転車道の標識が無ければ、田んぼのあぜ道かと勘違いしそうなのどかな道ですが・・・クルマが全く来なくて快適。そのまま南に走ると、「姫川源流」に着きます。日本海沿いの糸魚川まで流れる「姫川」の源流が、こんな市街地の近くにあるのもちょっと意外だけど、湧き出す水はとても澄んでて、ひんやりして気持ちいいです。
【川沿いの「姫川サイクリングロード」】
【【水が澄んでて気持ちいい「姫川源流」】
姫川源流からまた西に向かって国道を渡り、「佐野坂峠」の旧道へ。ここは昔、日本海の糸魚川から信州の松本まで海の塩などを運んだ「塩の道」。峠は舗装していないダートで、峠近くには旅人の安全を見守ってきたお地蔵さんが鎮座していました。
【ダートの「佐野坂峠」旧道】
峠を越えて少し下ると、フォッサマグナの谷間にできた仁科三湖の一つ、「青木湖」。湖畔にはキャンプ村が広がっていますが、峠を越えてきた道はそのまま湖の西側をちょっと高いところを抜けていきます。木々が鬱蒼としているけれど、時々見える真っ青な湖面が良いですね^^。
【真っ青な青木湖】
青木湖のそばを通った後は、鹿島槍スキー場の方に登って、小熊山林道へ登る予定だったけど、時計を見るともうすぐ17時。最寄りの信濃大町からは電車でも結構時間がかかるし、峠2つ+青鬼への登りで足もちょいと疲れてるので、今回は見送り。そのまま国道148号で中綱湖、木崎湖のそばを通り、一気に下って信濃大町駅へ。
信濃大町駅の前で自転車を輪行し、臨時の快速電車、特急スーパーあずさを乗り継いで22時過ぎに埼玉の自宅まで帰ってきました。。。
【ちょっと小さな中綱湖】
【木崎湖沿いの国道148号】
今回のツーリングは・・・走行距離97.4km、平均時速17.4km/h、総上昇高度1,968m。
3度目の正直でようやく見られた「嶺方峠」はやっぱり・・・昔ながらのツーリング自転車の方が似合ったかな?
↓今回走ったルートはこちら。
絶景の嶺方峠で写真を撮ったり景色を眺めているうちに、いつの間にか30分以上時間が経ってしまって・・・気が付けばお昼直前。あいにくお弁当の用意が無くて、峠で景色を眺めながらお昼ご飯ともいかないので、北アルプスを眺めながら一気に白馬市街へと下っていきます。。。
【北アルプスを眺めながらの峠の下り】
登りは時間かかったけど、快適な下りはあっという間で・・・30分ほどでJR大糸線の白馬駅に到着。踏切を渡ると国道148号線で、左に行くと松本、右に行くと日本海沿いの糸魚川。距離を調べると糸魚川までは50kmで、松本よりも近いくらい。これなら日本海まで行けるかな?なんて思ったけど、帰って来れなくなりそうなので止めておきました(^^;。
駅から少し北に行った、国道148号沿いの日帰り温泉「ガーデンの湯」併設のレストランで昼食をとり、そのまま北上して山村集落と棚田で有名な「青鬼(あおに)」を目指します。
【白馬駅の近くで・・・右に行けば日本海】
白馬から国道に沿って数km北に進むと、右手に青鬼地区への入口が見えます。ここからは急激な登りでちょっとめげそうになりますが、頑張って登ると青鬼の集落に着きます。
ここには昔ながらの山村集落が残っており、急な斜面に開かれた棚田では今でも水田耕作が続けられています。1月ほど前に千葉の「大山千枚田」に行った時はまだ水を張っただけでしたが、こちらの棚田では田植えも済んで苗の生長を待つばかり。
奥の高台から棚田を見下ろすと、さらにその奥には雄大な北アルプスが見えて・・・何とも、心落ち着く素晴らしい風景ですね(^^)。
【青鬼までは・・・ものすごい急坂】
【【のどかな棚田と・・・その先にはでっかい北アルプス!】
通りがかった特急あずさを眺めながら青鬼の山村から国道まで下って、今度は南に向かいます。途中、道路が西向きにカーブするところでは、真正面に北アルプスが見えて・・・平地を走っているというのに贅沢な風景で、僕もついつい笑顔に^^。
【アルプスと特急あずさで・・・「世界の車窓から」みたい?】
【【国道を走ってると・・・目の前に北アルプス!】
そのまま白馬駅前まで戻ってきて、今度は西の八方方面へ。長野オリンピックでも使われたスキーのジャンプ台がすぐそばで見られます。間近で見るジャンプ台はとっても大きくて・・・数千mの峠を登ってる僕が言うのも何ですが、あんな高いところから飛ぶなんて、ちょっと信じられません・・・(^^;
【【でっかいスキージャンプ台】
ジャンプ台から南に進み、国道に戻って「道の駅白馬」のあたりからちょっと東に行って、姫川沿いの「姫川自転車道」へ。自転車道の標識が無ければ、田んぼのあぜ道かと勘違いしそうなのどかな道ですが・・・クルマが全く来なくて快適。そのまま南に走ると、「姫川源流」に着きます。日本海沿いの糸魚川まで流れる「姫川」の源流が、こんな市街地の近くにあるのもちょっと意外だけど、湧き出す水はとても澄んでて、ひんやりして気持ちいいです。
【川沿いの「姫川サイクリングロード」】
【【水が澄んでて気持ちいい「姫川源流」】
姫川源流からまた西に向かって国道を渡り、「佐野坂峠」の旧道へ。ここは昔、日本海の糸魚川から信州の松本まで海の塩などを運んだ「塩の道」。峠は舗装していないダートで、峠近くには旅人の安全を見守ってきたお地蔵さんが鎮座していました。
【ダートの「佐野坂峠」旧道】
峠を越えて少し下ると、フォッサマグナの谷間にできた仁科三湖の一つ、「青木湖」。湖畔にはキャンプ村が広がっていますが、峠を越えてきた道はそのまま湖の西側をちょっと高いところを抜けていきます。木々が鬱蒼としているけれど、時々見える真っ青な湖面が良いですね^^。
【真っ青な青木湖】
青木湖のそばを通った後は、鹿島槍スキー場の方に登って、小熊山林道へ登る予定だったけど、時計を見るともうすぐ17時。最寄りの信濃大町からは電車でも結構時間がかかるし、峠2つ+青鬼への登りで足もちょいと疲れてるので、今回は見送り。そのまま国道148号で中綱湖、木崎湖のそばを通り、一気に下って信濃大町駅へ。
信濃大町駅の前で自転車を輪行し、臨時の快速電車、特急スーパーあずさを乗り継いで22時過ぎに埼玉の自宅まで帰ってきました。。。
【ちょっと小さな中綱湖】
【木崎湖沿いの国道148号】
今回のツーリングは・・・走行距離97.4km、平均時速17.4km/h、総上昇高度1,968m。
3度目の正直でようやく見られた「嶺方峠」はやっぱり・・・昔ながらのツーリング自転車の方が似合ったかな?
↓今回走ったルートはこちら。
こんばんは。
素晴らしい景色ですね~
ボクが行った時は曇っていて、ここまで山々が見渡せませんでしたよ。
うかGさんはきっと天気に恵まれる素質があるんでしょう!
このコメントが入ってるということは、認証上手くいったみたいです。(^^;
by HIDEJY (2008-06-07 21:00)
HIDEJYさん、こんにちは!
いつも、週末が近づくと天気予報とにらめっこで・・・天気図を見ながら、晴れ間が広がりそうなところに走りに行ってるんです^^。
あとは時の運で・・・行ってみてのお楽しみですね。
by うかG (2008-06-08 15:20)
こんばんは。
白馬は景色が良いし、空気もおいしいので大好きです。
今年も9月にサマージャンプあると思うので観戦ついでに、
ポタしに行きたいなぁ。
by としぴん (2008-06-08 20:56)
こんにちは。
『ふんふん、うんうん、そうそう!』と清涼感とともにレポ読んでいました。
青鬼の青空はうらやましい。僕が行った時は白馬連峰に雲がかかっていましたので。
姫川や佐野坂峠(旧道の)を行くあたり、『なかなかのコース設定だな。』と思いましたよ。
次は小熊黒沢林道ですね!
by デレク (2008-06-09 09:28)
としぴんさん、こんばんは。
あのジャンプ台は夏期休業かと思ってましたが・・・「サマージャンプ」が
あるのですね。
観戦ついでに、青鬼や嶺方峠まで足を伸ばしてはいかがでしょうか^^。
by うかG (2008-06-10 23:24)
デレクさん、こんばんは。
『コース設定』は、デレクさんをはじめとした先人たちのルートを
参考にしてます^^。
今回は「山村」「清流」「塩の道」を見ておきたかったので。
おかげで日々の疲れもだいぶ癒されたって感じです(^^)v。
次は秋にでも・・・今度こそぜひご一緒に!
by うかG (2008-06-10 23:41)
峰方峠、懐かしいです。
今から25年ほど前に走ったコースのほぼ逆ルートです。
信州の峠はホントにいいですね。当時を思い出します。
20年ぶり位にまた自転車を始めようかと思っている名古屋の中年です。
by tmz (2008-06-11 23:02)
tmzさん、はじめまして。
ブログ拝見しましたが、自作ランドナーとは素晴らしいですね^^。
僕のMTBも、ツーリング用に自分で組み上げたもので、ディスク
ブレーキに前後エアサス、700Cタイヤにナビと、まあオリジナル
な組合せですが・・・年季はまだまだかと^^;。
信州はやっぱりいいですね。違う季節にもまた行きたいです^^。
by うかG (2008-06-14 00:45)