初秋の富士山スカイラインと宝永山へ・・・【その2】 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
5合目に自転車を停めて、ここから上は登山道。登山道入り口の案内板を見ると、中腹の「宝永山」までは遊歩道があり、手軽にハイキングを楽しめるようです。ここまで自転車で1,000mほど登ってきたけれど、まだ余裕もあったし、せっかくだからもうちょっと上まで行ってみたいなあということで、SPDシューズをウォーキングシューズに履き替えて、宝永山までハイキングです。
【宝永山までは・・・30分くらい?】
家族も楽しめる・・・といっても、ハイキングコースなのでそれなりに厳しい道が続きます。少し登ってあとは山伝いに行くと、10分ちょっとで新6合目に着きます。ここには「雲海荘」という山小屋があって、その名の通り雲の海を見下ろせます。そう言えば、このあたりは森林限界を超えているのか高い木々はなかったけれど、草木が黄色く色づき始めていました。やっぱり、高いところは紅葉も早いのでしょうか・・・秋を先取りって感じですね^^。
【ちょっときついハイキングコース】
【山肌は黄色く色づいて・・・】
【新6合目の「雲海荘」】
【見下ろす雲の海と青い空!】
新6合目から尾根づたいに10分ほど歩くと、富士山中腹の宝永山につきます。ここは火口の縁みたいで、頂上までは一度火口に降りて、反対側まで登るようです。ここで引き返せばお手軽ハイキングコースなのですが、目の前に山を登る登山道を見ると、ついつい登ってみたくなってしまって・・・さらに先に進みます。
【荒々しい宝永山の火口】
火口まで降りると、ベンチやテーブルもあって、ちょっとした休憩所になっています。お昼もだいぶ過ぎてお腹も減ってきたので、ふもとで買ったパンでお昼ご飯。周りには大きな石がゴロゴロ転がっていて、まるで日本じゃないみたい。丸1日前は職場の地下食堂で蕎麦をすすっていたかと思うと・・・ホントに「夢か現か?」って感じですね^^。
【火口には、大きな石がゴロゴロ】
【火口から見上げると・・・】
火口から先は、ちょいと本格的な登山道になっていて、細かい砂利で足下が悪い上に勾配がきつくて・・・登るのはかなりしんどいです。一応、ウォーキングシューズは履いてきているけれど・・・ちゃんとしたトレッキングシューズの方が良かったかも。・・・そう言えば、すれ違う人は皆折りたたみのピッケルか「金剛杖」という白木の杖を持っていました。5合目の売店で売ってるのを見て、「記念に良いけど、自転車じゃ・・・」なんて思いましたが・・・買っておけば良かった(^^;
【かなりきつい登り!】
火口から40分ほど登って、ようやく標高約2,700mの山頂に到着。ここからは南側の富士山スカイラインとは反対側の、北側の山梨県側の景色が見下ろせます。今まで雲海の中だったのでこっちもだめかなと思っていたら・・・風で雲が流れて、山中湖が見えてきました。厳しい道のりだったけど、登ってきた甲斐がありました(^^)v。
そう言えば、山中湖の右手の山は、いつも僕が「初走り」で登っている「三国峠」になるのですね。いつも見上げる側から見下ろすというのも・・・なんだか新鮮な気分です^^。
【頂上まで登って・・・見えてきた山中湖!】
【間近で見上げる富士山!】
頂上から引き返すと、さすがにお腹が減ってしまったので、6合目の山小屋で「富士宮焼きそば」で腹ごしらえ。こってりラードとカツオ粉の取り合わせがけっこう好きなんです^^。
【富士宮焼きそばで腹ごしらえ】
なんだかんだで3時間近くプチ登山してしまいましたが、日が暮れるとまずいので、5合目からは自転車でとっとと下ります。途中、夕日に照らされた雲海を見下ろして・・・まさに「雲上のステージ」といった感じですね。
【雲上のステージ!】
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
【夕日に照らされた雲海の中を・・・】
ただ、一気に下ると、やっぱりまた「雲の中」に突入。霧の中になってしまいましたが・・・さらに下ると霧も抜けて、水ヶ塚駐車場まで戻ってくると富士山もくっきりと見えました^^。
【下れば、やっぱり霧の中・・・】
【ふもとの駐車場からは、くっきり富士山!】
このあと、御殿場インター近くの温泉で汗を流して、東名高速経由で帰宅。途中、20kmもの渋滞に巻き込まれて時間がかかっちゃいましたが。。。
結局、この日の自転車の走行距離は30kmちょっと。でも、自転車より「プチ登山」の方が、時間も体力も使ってしまいましたね(^^;
↓この日の自転車ルートはこちら
5合目に自転車を停めて、ここから上は登山道。登山道入り口の案内板を見ると、中腹の「宝永山」までは遊歩道があり、手軽にハイキングを楽しめるようです。ここまで自転車で1,000mほど登ってきたけれど、まだ余裕もあったし、せっかくだからもうちょっと上まで行ってみたいなあということで、SPDシューズをウォーキングシューズに履き替えて、宝永山までハイキングです。
【宝永山までは・・・30分くらい?】
家族も楽しめる・・・といっても、ハイキングコースなのでそれなりに厳しい道が続きます。少し登ってあとは山伝いに行くと、10分ちょっとで新6合目に着きます。ここには「雲海荘」という山小屋があって、その名の通り雲の海を見下ろせます。そう言えば、このあたりは森林限界を超えているのか高い木々はなかったけれど、草木が黄色く色づき始めていました。やっぱり、高いところは紅葉も早いのでしょうか・・・秋を先取りって感じですね^^。
【ちょっときついハイキングコース】
【山肌は黄色く色づいて・・・】
【新6合目の「雲海荘」】
【見下ろす雲の海と青い空!】
新6合目から尾根づたいに10分ほど歩くと、富士山中腹の宝永山につきます。ここは火口の縁みたいで、頂上までは一度火口に降りて、反対側まで登るようです。ここで引き返せばお手軽ハイキングコースなのですが、目の前に山を登る登山道を見ると、ついつい登ってみたくなってしまって・・・さらに先に進みます。
【荒々しい宝永山の火口】
火口まで降りると、ベンチやテーブルもあって、ちょっとした休憩所になっています。お昼もだいぶ過ぎてお腹も減ってきたので、ふもとで買ったパンでお昼ご飯。周りには大きな石がゴロゴロ転がっていて、まるで日本じゃないみたい。丸1日前は職場の地下食堂で蕎麦をすすっていたかと思うと・・・ホントに「夢か現か?」って感じですね^^。
【火口には、大きな石がゴロゴロ】
【火口から見上げると・・・】
火口から先は、ちょいと本格的な登山道になっていて、細かい砂利で足下が悪い上に勾配がきつくて・・・登るのはかなりしんどいです。一応、ウォーキングシューズは履いてきているけれど・・・ちゃんとしたトレッキングシューズの方が良かったかも。・・・そう言えば、すれ違う人は皆折りたたみのピッケルか「金剛杖」という白木の杖を持っていました。5合目の売店で売ってるのを見て、「記念に良いけど、自転車じゃ・・・」なんて思いましたが・・・買っておけば良かった(^^;
【かなりきつい登り!】
火口から40分ほど登って、ようやく標高約2,700mの山頂に到着。ここからは南側の富士山スカイラインとは反対側の、北側の山梨県側の景色が見下ろせます。今まで雲海の中だったのでこっちもだめかなと思っていたら・・・風で雲が流れて、山中湖が見えてきました。厳しい道のりだったけど、登ってきた甲斐がありました(^^)v。
そう言えば、山中湖の右手の山は、いつも僕が「初走り」で登っている「三国峠」になるのですね。いつも見上げる側から見下ろすというのも・・・なんだか新鮮な気分です^^。
【頂上まで登って・・・見えてきた山中湖!】
【間近で見上げる富士山!】
頂上から引き返すと、さすがにお腹が減ってしまったので、6合目の山小屋で「富士宮焼きそば」で腹ごしらえ。こってりラードとカツオ粉の取り合わせがけっこう好きなんです^^。
【富士宮焼きそばで腹ごしらえ】
なんだかんだで3時間近くプチ登山してしまいましたが、日が暮れるとまずいので、5合目からは自転車でとっとと下ります。途中、夕日に照らされた雲海を見下ろして・・・まさに「雲上のステージ」といった感じですね。
【雲上のステージ!】
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
【夕日に照らされた雲海の中を・・・】
ただ、一気に下ると、やっぱりまた「雲の中」に突入。霧の中になってしまいましたが・・・さらに下ると霧も抜けて、水ヶ塚駐車場まで戻ってくると富士山もくっきりと見えました^^。
【下れば、やっぱり霧の中・・・】
【ふもとの駐車場からは、くっきり富士山!】
このあと、御殿場インター近くの温泉で汗を流して、東名高速経由で帰宅。途中、20kmもの渋滞に巻き込まれて時間がかかっちゃいましたが。。。
結局、この日の自転車の走行距離は30kmちょっと。でも、自転車より「プチ登山」の方が、時間も体力も使ってしまいましたね(^^;
↓この日の自転車ルートはこちら
タグ:富士山
はじめまして。ロードに乗り始めて数ヶ月の「ぽたぽた焼き」と申します。アナジテではちょくちょく投稿させてもらっています。
いつも楽しく拝見させていただいています。今回は富士山に登られたんですね!景色も良くて、行ってみたいという気持ちが膨らみます。今度行ってみようと思うのですが、気温はやっぱり低かったでしょうか?また、自動車の交通量などはいかがでしたか?
by ぽたぽた焼き (2008-10-03 00:20)
こんばんは。ヒルクラ&登山おつかれさまでした。
自分の足のみで麓から登ったんですね。ボクにはできませぬ。
by としぴん (2008-10-03 01:38)
ぽたぽた焼きさん、こちらでは初めまして。
気温は、僕が行ったときは全国的に暖かかったのですが、それでも
ふもとから比べるとかなり寒かったです。特に下りはスピードも上がる
ので、冬用グローブとレッグウォーマーを準備していった方が無難で
すね。
あと、クルマは多くはなく、気になるほどではありませんでした。夏の
登山シーズンだとマイカー規制がかかるので、もっと「自転車天国」に
なるそうです^^。
by うかG (2008-10-03 23:58)
としぴんさん、こんばんは。
>自分の足のみで麓から
いえ、標高1,400mの駐車場までは車で登ってるので・・・
かなりズルしてます(^^;。
夏の登山シーズンなら、電車輪行で御殿場駅から五合目まで登って、
そこから登山で頂上まで・・・なんてこともできそうですが。
by うかG (2008-10-04 00:05)
お返事ありがとうございます。
マイカー規制は自転車乗りにはいいですね!さすがに山岳地方は寒いということなので防寒着は必須ですね。教えていただきありがとうございます。
これからもがんばってください。楽しみにしております。
by ぽたぽた焼き (2008-10-04 04:42)