志賀草津道路・奥志賀林道で紅葉ツーリング!【その1】 [自転車ツーリング]
天気の良かった連休の12日・13日に、志賀草津道路と奥志賀林道にツーリングに行って来ました。国道最高標高2,172mの「渋峠」を通る志賀草津道路に行くのは、今回で5回目。標高が高いから登るのは大変なはずなんだけど・・・傾斜もきつすぎずちょうど良く、景色も素晴らしいので、ついつい何度も来てしまうんですね^^。
今回は標高の高い志賀高原で、秋を先取り!の紅葉狩りがお目当て。群馬県側から渋峠を登り切ったあとは、ちょっと下って志賀高原で1泊して、2日目は静かな奥志賀林道を北上して、情緒ある温泉街の野沢温泉を目指します。
【渋峠から・・・雲海の上の北アルプス】
まずは朝5時前に家を出発し、最寄りのJRの駅から輪行して電車を乗り継ぎ、9時少し前に標高600mほどの長野原草津口駅に到着。駅前でMTBをさくっと組み立てて、国道292号に沿って草津温泉に向かって登り始めます。
紅葉見物で渋滞の車の横を抜けてぐいぐいと登っていくと、草津温泉の手前では春来たときには無かった「メロディポイント」が出来ていました。メロディポイントは、一定のスピードでクルマが通過すると、路面に刻まれた溝がタイヤと作用して車内に音楽が聞こえてくる仕組みで、スピード超過防止にも役だっているんだとか。まあ、渋滞してるんじゃ仕方ないですねえ。ちなみに、自転車で通過しても、音楽は聞こえてきませんでした・・・しくしく。
【草津温泉手前に出来た「メロディポイント」】
さらに登って、10時半頃に標高1,200mの草津温泉に到着。いつものコンビニで軽く補給したあと、そのまま志賀草津道路を登り始めます。このあたりから少しずつ紅葉が始まっていて、登るにつれて秋が深まっていくようで期待が高まります^^。
【少しずつ紅葉が始まっている志賀草津道路の標高1,300m付近】
中腹にある火山ガスが噴出する「殺生ヶ原」は、いつも通りの草木の生えない殺風景。現実離れした風景は見応えがあるけれど、「危険なので駐停車禁止」で・・・自転車は特に危ないのでとっとと先に進みます。。。
【殺生ヶ原は駐停車禁止!】
【岩肌ゴツゴツの現実離れした風景】
【見下ろす景色も良いけれど・・・】
標高1,800mあたりまで登ってくるとちょっとした駐車スペースが何か所かあって、今まで登ってきた道を見下ろせます。・・・相変わらずのクルマの列が続いてますが(^^;
【見下ろすワインディングとクルマの列】
景色を眺めながら登っていって、12:30頃に標高2,000mの白根レストハウスに到着。ここから徒歩でちょっと登ると、火口に強酸性の水がたまった「湯釜」を見ることが出来ます。やっぱり人が多いし、何度か見たこともあるので、今回はレストハウスでちょいと補給だけすませて、先へと進むことにします。
【人いっぱいの白根山】
白根レストハウスからは軽くアップダウンを繰り返して「山田峠」を通過し、標高2,172mの国道最高標高の碑に到着。ここから見下ろす「芳ヶ原」は緑の中に赤や黄色の木々が混じって、カメラでは納めきれないくらいの絶景が広がってます。
僕と同じルートを折りたたみの「BD-1」で登ってきた方もいらっしゃったので、2台並べて記念撮影!させていただきました^^。
【長野県側の道まで見える山田峠」
【芳ヶ原の美しい紅葉の風景】
【「国道最高標高」で記念撮影!】
最高標高地点から西に少し下って、14時少し前に「渋峠」に到着。あまり意識してなかったけど、長野原草津口駅から5時間弱で渋峠登頂は、僕の最高タイムですね^^。
ここからは長野県になりますが・・・標高3,000m級の北アルプスの手前には雲海がかかっていて、これまた素晴らしい風景が広がっていました。
【少し下って・・・渋峠へ】
【ちょうど県境の「渋峠ホテル」】
【遠くの雲海の上には北アルプスが】
渋峠からは、長野県側に爽快なダウンヒル。途中で昼食をとったあと一気に下って、予約を入れておいたホテルに16時過ぎに到着。予定していたよりもだいぶ早めに着きました^^。
【渋峠からは爽快なダウンヒル!】
【黄色く色づいた木々も、夕日に照らされてさらに鮮やかに・・・】
【今回お世話になった「癒しの宿 幸の湯」】
今回泊まった「癒しの宿 幸の湯」は4年前に折りたたみプジョーで初めて渋峠に来たときにもお世話になったところ。食事は鍋のほかに馬刺しや岩魚の塩焼きなど、相変わらず一人分とは思えないほどのボリュームで、「ヤセの大食い」の僕でもホントお腹いっぱいになりました。
食事後はお腹いっぱいのせいか、ヒルクライムで疲れたのか一気に眠くなってしまって・・・9時過ぎには布団で眠りについてしまいました。十分に睡眠をとって、明日はいよいよ初めての奥志賀林道です^^。
【その2に続く】
今回は標高の高い志賀高原で、秋を先取り!の紅葉狩りがお目当て。群馬県側から渋峠を登り切ったあとは、ちょっと下って志賀高原で1泊して、2日目は静かな奥志賀林道を北上して、情緒ある温泉街の野沢温泉を目指します。
【渋峠から・・・雲海の上の北アルプス】
まずは朝5時前に家を出発し、最寄りのJRの駅から輪行して電車を乗り継ぎ、9時少し前に標高600mほどの長野原草津口駅に到着。駅前でMTBをさくっと組み立てて、国道292号に沿って草津温泉に向かって登り始めます。
紅葉見物で渋滞の車の横を抜けてぐいぐいと登っていくと、草津温泉の手前では春来たときには無かった「メロディポイント」が出来ていました。メロディポイントは、一定のスピードでクルマが通過すると、路面に刻まれた溝がタイヤと作用して車内に音楽が聞こえてくる仕組みで、スピード超過防止にも役だっているんだとか。まあ、渋滞してるんじゃ仕方ないですねえ。ちなみに、自転車で通過しても、音楽は聞こえてきませんでした・・・しくしく。
【草津温泉手前に出来た「メロディポイント」】
さらに登って、10時半頃に標高1,200mの草津温泉に到着。いつものコンビニで軽く補給したあと、そのまま志賀草津道路を登り始めます。このあたりから少しずつ紅葉が始まっていて、登るにつれて秋が深まっていくようで期待が高まります^^。
【少しずつ紅葉が始まっている志賀草津道路の標高1,300m付近】
中腹にある火山ガスが噴出する「殺生ヶ原」は、いつも通りの草木の生えない殺風景。現実離れした風景は見応えがあるけれど、「危険なので駐停車禁止」で・・・自転車は特に危ないのでとっとと先に進みます。。。
【殺生ヶ原は駐停車禁止!】
【岩肌ゴツゴツの現実離れした風景】
【見下ろす景色も良いけれど・・・】
標高1,800mあたりまで登ってくるとちょっとした駐車スペースが何か所かあって、今まで登ってきた道を見下ろせます。・・・相変わらずのクルマの列が続いてますが(^^;
【見下ろすワインディングとクルマの列】
景色を眺めながら登っていって、12:30頃に標高2,000mの白根レストハウスに到着。ここから徒歩でちょっと登ると、火口に強酸性の水がたまった「湯釜」を見ることが出来ます。やっぱり人が多いし、何度か見たこともあるので、今回はレストハウスでちょいと補給だけすませて、先へと進むことにします。
【人いっぱいの白根山】
白根レストハウスからは軽くアップダウンを繰り返して「山田峠」を通過し、標高2,172mの国道最高標高の碑に到着。ここから見下ろす「芳ヶ原」は緑の中に赤や黄色の木々が混じって、カメラでは納めきれないくらいの絶景が広がってます。
僕と同じルートを折りたたみの「BD-1」で登ってきた方もいらっしゃったので、2台並べて記念撮影!させていただきました^^。
【長野県側の道まで見える山田峠」
【芳ヶ原の美しい紅葉の風景】
【「国道最高標高」で記念撮影!】
最高標高地点から西に少し下って、14時少し前に「渋峠」に到着。あまり意識してなかったけど、長野原草津口駅から5時間弱で渋峠登頂は、僕の最高タイムですね^^。
ここからは長野県になりますが・・・標高3,000m級の北アルプスの手前には雲海がかかっていて、これまた素晴らしい風景が広がっていました。
【少し下って・・・渋峠へ】
【ちょうど県境の「渋峠ホテル」】
【遠くの雲海の上には北アルプスが】
渋峠からは、長野県側に爽快なダウンヒル。途中で昼食をとったあと一気に下って、予約を入れておいたホテルに16時過ぎに到着。予定していたよりもだいぶ早めに着きました^^。
【渋峠からは爽快なダウンヒル!】
【黄色く色づいた木々も、夕日に照らされてさらに鮮やかに・・・】
【今回お世話になった「癒しの宿 幸の湯」】
今回泊まった「癒しの宿 幸の湯」は4年前に折りたたみプジョーで初めて渋峠に来たときにもお世話になったところ。食事は鍋のほかに馬刺しや岩魚の塩焼きなど、相変わらず一人分とは思えないほどのボリュームで、「ヤセの大食い」の僕でもホントお腹いっぱいになりました。
食事後はお腹いっぱいのせいか、ヒルクライムで疲れたのか一気に眠くなってしまって・・・9時過ぎには布団で眠りについてしまいました。十分に睡眠をとって、明日はいよいよ初めての奥志賀林道です^^。
【その2に続く】
こんばんは。ツーリングお疲れ様でした。
きれいな紅葉ですね。見に行きたいなぁ。
by としぴん (2008-10-16 23:35)
はじめまして。
ちょくちょく拝見させていただいております。
あまりの景色の良さにつられて、昨日、渋峠に行ってきました。
おかげさまで、素晴らしい景色を堪能できました。
秋の渋峠の素晴らしさを教えてくれて、ありがとうございます。
そしてこれからも、色んなところを紹介していただけると嬉しく思います。
by ななすた (2008-10-19 17:26)
としぴんさん、こんばんは。
てっぺんの渋峠近くまで登ってくると、森林限界も近くてそもそも木が
少なかったりするのですが、見下ろす木々がとてもキレイでした。
やっぱり紅葉は、山で見るのが良いですね^^。
by うかG (2008-10-22 00:47)
ななすたさん、はじめまして。
渋峠を登られたのですね。僕が登ったときよりも紅葉が進んでいた
ようで・・・。
渋滞で進まない車の列を横目に、360°美しい風景に囲まれて、
僕も「自転車サイコー」でした。
自転車でもっとも良い季節なので、今のうちにあちこちに行っておきたいですね。
拙いツーリングレポートですが、ななすたさんのツーリングの参考に
なれば幸いです^^。
by うかG (2008-10-22 00:59)