残雪の八ヶ岳と南アルプスを見上げながら・・・【その２】

【その１の続き】
　
急勾配の県道を何とか登り切ると、高原のリゾート地、清里。時計を見ると13時半とだいぶお昼を過ぎちゃったけど、昼食をすませたあとは「八ヶ岳高原ライン」で八ヶ岳の山麓に沿って小淵沢を目指します。ここからは高原道路の爽快なダウンヒルを楽しめそうです＾＾。
　

【秋の紅葉の名所、「東沢大橋」と残雪の八ヶ岳】
　
　
　
　
　
お昼過ぎにようやく清里に到着。駅前は相変わらずメルヘンチックなリゾート地で、かわいい店構えの土産物屋さんがいっぱい。でも、肝心の食べ物屋さんがあまり見あたらず・・・あっても準備中だったり。やっぱり、清里は５～６月あたりからが観光シーズンなんですね。
仕方ないので、そのまま先に進んで「清泉寮」へ。ここでフランクフルトと、名物のソフトクリームを頂きました。ソフトクリームは、シーズンオフだというのに相変わらずの大行列。だけど、数年ぶりに食べる清泉寮ソフトクリームは、やっぱりコクがあって美味しくて・・・並んだだけの甲斐がありました。
　

【メルヘンチックな清里駅前】
　

【ソフトクリームが名物の清里「清泉寮」】
　

【ソフトクリームは、この時期でも大行列！】
　

【やっぱりコクがあって美味しい「清泉寮ソフト」】
　
　
　
清泉寮で一休みしてから、そのまま道なりに登って、突き当たりを左へ。ここからは、いよいよ「八ヶ岳高原ライン」。ここで標高1,500m弱、これからは気分爽快な高原ダウンヒルが楽しめそうです・・・が、八ヶ岳高原ライン入り口の交差点で、いきなり雪の固まりが。まあ、この時期のこの標高なら当たり前なのでしょうが・・・何だか、ますます寒くなってきたような（＾＾；
　

【八ヶ岳高原ライン入り口で・・・いきなり雪の固まり！】
　

【歩道は凍結・・・まあ、誰も歩かないだろうけど】
　
　
　
しばらく走ると、真っ赤な「東沢大橋」が見えてきました。ここは紅葉の名所で、以前、11月上旬に来たときには黄や赤の紅葉バックでしたが・・・白い雪をかぶった八ヶ岳に赤い橋というのもなかなかすばらしい景色ですね＾＾。
さっきの「清泉寮」ではちょっとお腹が足りなかったので、橋を渡った先の「まきば公園」の売店で「チーズハンバーグサンド」を注文。５分ほど待って出てきたものは・・・耳のついたサンドイッチ用のパンに、熱々のハンバーグとトマトにチーズ、レタスを一つに挟んだ物でした。豪快な食べ味に、お腹も満足（＾＾）。
　

【残雪の八ヶ岳をバックに・・・真っ赤な「東沢大橋」】
　

【まきば公園の豪快な「チーズハンバーグサンド」】
　
　
　
お腹もいっぱいになったあとは、あらためて「八ヶ岳高原ライン」のダウンヒル。背の高い木々の間を走るので、この間の「西伊豆スカイライン」ほどの絶景は望めないものの、道は全線２車線。所々舗装が荒れているところもあったけれど、まあまあ走りやすいです。木々の間からは時々八ヶ岳や南アルプスが拝めるので、景色もなかなか。午前中に「レインボーライン」などでさんざん山並みを眺めてきたけれど、角度が違うと見え方も違ってくるのが楽しいですね。
　

【「八ヶ岳高原ライン」の木々の間からは、八ヶ岳や南アルプスが】
　

【だいぶ下ったけれど・・・まだ標高1,324m！】
　
　
　
そのまま一気に下って、16:20に「道の駅こぶちさわ」に到着。JR小淵沢駅まではあと数kmといったところだけど、ここには「延命の湯」という温泉施設が併設されているので、迷わず立ち寄り。ツーリングマップルでも「ミネラルを含んだ温泉」との紹介でしたが、薄い茶褐色に色の付いたお湯は、いかにも効用ありそう。
温泉で体を癒したあとは、小淵沢駅で輪行。行きと同じ特急あずさ号で新宿まで帰ってきました。。。
　

【「ミネラル成分いっぱい！の小淵沢「延命の湯」】
　
　
今回の走行距離は、自宅と新宿駅の往復含みで103.4km。2週連続で100km越え、上昇高度1,500m越えともなると、ちょっと身体に応えますね。良い景色を見に行くためにも、普段からもうちょっと鍛えておかないと・・・（＾＾；
　
　
↓今回のルートはこちら

タグ：自転車 山 雪 ソフトクリーム