碓氷峠の赤煉瓦アーチと軽井沢高原へ・・・【その1】 [自転車ツーリング]
さて、伊豆大島の前に行った「碓氷峠・軽井沢」のツーリングレポートです(大島のレポはもうちょっとお待ちを^^;)。
天気が良かった9月13日の日曜日、折りたたみのプジョーで碓氷峠を越えて軽井沢方面にツーリングに行ってきました。碓氷峠は7年前にも同じ折り畳みプジョーで越えてるのですが、そのときは標高の高い軽井沢側から下っただけなので、コレじゃ「碓氷峠を制覇した」とは言えないよなぁ・・・と思ってたのです。
なので、今回は横川側から中山道の旧国道18号に沿って登ってみることに。
【青空に架かる碓氷峠の「めがね橋」】
今回はコンパクトな折りたたみ自転車なので、自宅近くの草加駅から輪行、高崎駅からは信越線へ。長野新幹線開通に伴って峠越えが廃線になってしまったので、長野(信濃)の「信」、新潟(越後)の「越」なのに、東京方面からは群馬の端っこ「横川駅」で終点。軽井沢までの代替バスもありますが、ちょっともの悲しい気がします。
朝8:30過ぎに横川駅に着いた後、まずは名物「峠の釜飯」で朝食。電車の中じゃなく駅前で駅弁を食べるのも何だか気分が出ないのですが、これから難所の碓氷峠越えが待ってるので、しっかりご飯を食べてエネルギー充電^^。
【信越線の群馬側終点「横川駅」】
【名物駅弁「峠の釜飯」】
お腹がいっぱいになったあとは、碓氷峠に向かって登り始めます。横川駅から少し行くと、昔の横川~軽井沢間を登っていた「特急あさま」や電気機関車が停留していました。今では途切れてしまった信越本線の跡が、やっぱりちょっともの悲しいですね。
国道18号線の旧道沿って、中山道の坂本宿跡を通って・・・いよいよ碓氷峠の登坂区間。
【信越本線の特急あさまも・・・】
【中山道の坂本宿跡】
【いよいよ、碓氷峠の登坂区間!】
碓氷峠の峠道にはカーブごとに「C=1」といった標識があって、今いくつ目のカーブなのか分かるようなっています。細かいカーブにも標識があるのでどんどん進んでいるような気分になるけれど、碓氷峠のカーブの数はなんと184!日光のいろは坂でも大きなカーブは登りと下りあわせて48なのに・・・ちょっと気が遠くなりますね(^^;
それから、旧国道18号沿いには信越本線の旧線の遺構もあって、景色を眺める以外の楽しさもあります^^。
【しばらく登ると、左手に見える「碓氷湖」】
【碓氷峠のカーブは・・・184個!】
【信越本線旧線のトンネル】
さらに登ると、目の前に赤煉瓦造りの大きなアーチの橋が見えてきます。コレが信越線旧線のシンボル、通称「めがね橋」の「碓氷第三橋梁」。高さが約90mもあって、使われた煉瓦は200万個にものぼるとか。こんな大きなものが明治時代に造られていたなんて、当時の技術者は相当苦労されたのでしょうね。
この日は天気も良く、澄んだ青空に赤い煉瓦のアーチがとっても映えていました^^。
【赤煉瓦造りの「めがね橋」】
【角度を変えて・・】
【下から見上げて・・・その大きさに圧倒!】
実はこのめがね橋、上に登ることができます。自転車を停めて階段を上ると・・・数分で橋の上に。橋の上からは、信越線のコンクリート造りの新線も見えます。もっとも、「新線」と言ってもこちらもすでに廃線になっていて、長野新幹線の線路は遙か先のトンネルの中を走っていますが・・・。
めがね橋を渡るとすぐにトンネルになっているのですが、中には遊歩道が整備されていて、横川駅からここまで歩いて来ることもできます。急勾配を登るために線路に歯車を組み合わせていた「アプト式鉄道」から、「あぷとの道」という名前が付けられていますが、歩行者専用のため、残念ながら自転車はダメ。
【めがね橋の上から・・・】
【向こうに見えるは、信越線の新線(こちらも廃線だけど。。。)】
【トンネルの先も横川駅まで続く遊歩道「あぷとの道」】
めがね橋からさらに40分ほど登って・・・いよいよ184個目のカーブ、碓氷峠の頂上に到着。鉄道にとって急な勾配とは言っても、道路を登ってる感じではそれほどでもなくて、いつの間にかカーブの数が3桁になって、気が付いたら峠に着いていました。
【思ったより緩やかな峠道】
【184個目のカーブ、「碓氷峠(約960m)」に到着!】
【碓氷峠の碑の前で・・・】
ここからちょっと下ると、軽井沢の観光地。峠で一休みして、さらに先に進みます・・・。
【その2に続く】
天気が良かった9月13日の日曜日、折りたたみのプジョーで碓氷峠を越えて軽井沢方面にツーリングに行ってきました。碓氷峠は7年前にも同じ折り畳みプジョーで越えてるのですが、そのときは標高の高い軽井沢側から下っただけなので、コレじゃ「碓氷峠を制覇した」とは言えないよなぁ・・・と思ってたのです。
なので、今回は横川側から中山道の旧国道18号に沿って登ってみることに。
【青空に架かる碓氷峠の「めがね橋」】
今回はコンパクトな折りたたみ自転車なので、自宅近くの草加駅から輪行、高崎駅からは信越線へ。長野新幹線開通に伴って峠越えが廃線になってしまったので、長野(信濃)の「信」、新潟(越後)の「越」なのに、東京方面からは群馬の端っこ「横川駅」で終点。軽井沢までの代替バスもありますが、ちょっともの悲しい気がします。
朝8:30過ぎに横川駅に着いた後、まずは名物「峠の釜飯」で朝食。電車の中じゃなく駅前で駅弁を食べるのも何だか気分が出ないのですが、これから難所の碓氷峠越えが待ってるので、しっかりご飯を食べてエネルギー充電^^。
【信越線の群馬側終点「横川駅」】
【名物駅弁「峠の釜飯」】
お腹がいっぱいになったあとは、碓氷峠に向かって登り始めます。横川駅から少し行くと、昔の横川~軽井沢間を登っていた「特急あさま」や電気機関車が停留していました。今では途切れてしまった信越本線の跡が、やっぱりちょっともの悲しいですね。
国道18号線の旧道沿って、中山道の坂本宿跡を通って・・・いよいよ碓氷峠の登坂区間。
【信越本線の特急あさまも・・・】
【中山道の坂本宿跡】
【いよいよ、碓氷峠の登坂区間!】
碓氷峠の峠道にはカーブごとに「C=1」といった標識があって、今いくつ目のカーブなのか分かるようなっています。細かいカーブにも標識があるのでどんどん進んでいるような気分になるけれど、碓氷峠のカーブの数はなんと184!日光のいろは坂でも大きなカーブは登りと下りあわせて48なのに・・・ちょっと気が遠くなりますね(^^;
それから、旧国道18号沿いには信越本線の旧線の遺構もあって、景色を眺める以外の楽しさもあります^^。
【しばらく登ると、左手に見える「碓氷湖」】
【碓氷峠のカーブは・・・184個!】
【信越本線旧線のトンネル】
さらに登ると、目の前に赤煉瓦造りの大きなアーチの橋が見えてきます。コレが信越線旧線のシンボル、通称「めがね橋」の「碓氷第三橋梁」。高さが約90mもあって、使われた煉瓦は200万個にものぼるとか。こんな大きなものが明治時代に造られていたなんて、当時の技術者は相当苦労されたのでしょうね。
この日は天気も良く、澄んだ青空に赤い煉瓦のアーチがとっても映えていました^^。
【赤煉瓦造りの「めがね橋」】
【角度を変えて・・】
【下から見上げて・・・その大きさに圧倒!】
実はこのめがね橋、上に登ることができます。自転車を停めて階段を上ると・・・数分で橋の上に。橋の上からは、信越線のコンクリート造りの新線も見えます。もっとも、「新線」と言ってもこちらもすでに廃線になっていて、長野新幹線の線路は遙か先のトンネルの中を走っていますが・・・。
めがね橋を渡るとすぐにトンネルになっているのですが、中には遊歩道が整備されていて、横川駅からここまで歩いて来ることもできます。急勾配を登るために線路に歯車を組み合わせていた「アプト式鉄道」から、「あぷとの道」という名前が付けられていますが、歩行者専用のため、残念ながら自転車はダメ。
【めがね橋の上から・・・】
【向こうに見えるは、信越線の新線(こちらも廃線だけど。。。)】
【トンネルの先も横川駅まで続く遊歩道「あぷとの道」】
めがね橋からさらに40分ほど登って・・・いよいよ184個目のカーブ、碓氷峠の頂上に到着。鉄道にとって急な勾配とは言っても、道路を登ってる感じではそれほどでもなくて、いつの間にかカーブの数が3桁になって、気が付いたら峠に着いていました。
【思ったより緩やかな峠道】
【184個目のカーブ、「碓氷峠(約960m)」に到着!】
【碓氷峠の碑の前で・・・】
ここからちょっと下ると、軽井沢の観光地。峠で一休みして、さらに先に進みます・・・。
【その2に続く】
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