雪景色の戸隠・鬼無里・白馬へ・・・【その2】 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
美味しい戸隠そばでお腹を満たしたあとは一度下って、景色の良い「大望峠」へ。その先はいよいよ「伝説の里」鬼無里(きなさ)です^^^。
【「伝説の谷」大望峠から眺める戸隠連峰!】
戸隠神社「宝光社」の近くで、今まで走ってきた戸隠バードラインの突き当たり、ここからは県道36号線で南方向へ。戸隠高原から大望峠へは、一度200mほど下って、また登り返しになります。せっかく1,000m以上まで登ったのに、あっさり下ってしまうのが空しかったりするのですけど・・・。
戸隠から鬼無里へは、さらに途中で左折。「大型車通行止め」が気にはなりますが、路面に注意しつつ先に進みます・・・。
【鬼無里へは・・・「大型車通行止め」!】
戸隠からしばらく下って・・・谷川の楠川を渡って、また登り返し。登りの峠道は、峠の北側で日が当たりにくいこともあってか、路面は雪と氷で真っ白。スタッドレスタイヤのクルマなら難なく登っていきますが・・・ノーマルタイヤじゃ絶対無理。二輪車なんて・・・僕みたいにスパイクタイヤでも履いてないとツルツル滑って登れそうもありません。っていうか、さっきから二輪車の姿をさっぱり見かけませんが。。。(^^;
【大望峠への峠道は、路面真っ白!】
【峠の北側は、ほとんど日が当たらなくて・・・】
【雪壁にMTBを立てかけて・・・ちょっと一休み】
谷底から3kmほど、標高差200m弱を30分ほどで登り切って、大望峠(1,055m)に到着。峠自体は切り通しの新道が通過していて、途中で側道にそれるとその上の見晴らしの良い展望台に出ることが出来ます。緑の季節には絶景を見に来る観光客でいっぱいの展望台も、雪に埋もれたこの時期は人の姿もまばら。・・・それよか、駐車場が雪かきの雪置き場になってますね(^^;
【到着、大望峠(1,055m)】
この峠の見所はやっぱり北アルプス!・・・なのですが、もうお昼をだいぶ過ぎているので、北アルプスの西方向は思いっきり逆光。せっかく空は晴れて澄んでいるのに・・・ここだけちょっと残念。北アルプスの下には、これから下っていく鬼無里の谷の集落が見えます。
【峠からの北アルプスは、残念ながら逆光・・・その下には鬼無里の谷の集落が】
【逆光でなければ・・・これだけの景色が望めたのに】
峠の北側には、雪をかぶった戸隠連峰がすぐそばに見えます。岩がゴツゴツしていて、いつもは厳しい顔つきに見える戸隠連峰も、雪化粧すると何だか優しい表情に見えるから不思議ですね。
【戸隠連峰をバックに・・・】
【雪化粧で優しい表情の戸隠連峰】
景色を眺めながら、いつの間にか大望峠で30分も過ごしてしまいましたが、寒くなってきたのと鬼無里の宿のチェックイン時間が近づいてきたので、そろそろ鬼無里に向けて下ることにします。
下りの峠道は南側なので北側よりはマシだけど・・・日陰では所々凍ってます。道路が濡れて見えるのが、融けてるのか凍ってるのか見分けが付きにくくて・・・水たまりが怖くなりました
【時々凍ってる、大望峠からの下り】
しばらく下っていくと、途中の「峠下」のバス停のところで、何故か列車の客車が置かれていました。かなりの年代物だと思われるのですが、ここ通るの3度目で初めて気づきました。こんな峠道に列車が通っていたなんて聞いたこともないし・・・そもそもここまでどうやって持ってきたんでしょううかねえ?
【峠の中腹「峠下」に何故か置かれている列車】
峠を下っていくと、いよいよ鬼無里。昔ながらの素朴な集落が谷間に広がっています。雪景色がとても似合ってて・・・何だか心癒されますね^^。
そして県道を下りきると国道406号に合流します。進路を西に変えて、目指す今日の宿「鬼無里の湯」はここから7kmほどだけど、途中にある「旅の駅 鬼無里」で一休み。ここは手打ちそばの他にソフトクリームが美味しいんだけど、外にあるソフトクリーム売り場は降り積もった雪に埋もれてました。まあ、この寒いのに外でソフトクリーム食べる客はいないんでしょうが・・・食べたいなら雪解け待つしかないかも(^^;
【雪景色が似合う鬼無里の集落】
【そばが名物の「旅の駅 鬼無里」】
【ソフトクリーム屋さんは・・・積もった雪の先に】
一休みのあと、「鬼無里の湯」に向けてまた走り始めます。あともうちょっとなんだけど・・・陽が傾いてきたこともあって、ここで気温が急降下。しっかり防寒装備してきているはずなのに・・・手足がかなり冷えて痛くなってきました。保温ボトルのコーヒーもなくなっちゃったし、途中の「東京口(ひがしきょうぐち)」バス停そばの自販機で温かい飲み物を飲もうかと思ったら・・・自販機が釣り銭切れ
仕方ないので、そのまま走って・・・予約していた17:00ちょっと前、日が暮れる直前に「鬼無里の湯」に到着。宿には自転車で行くことを伝えていなかったので、宿の方は僕の格好を見てかなり驚いていました(^^;
【「東京口」・・・「とうきょう」じゃなくて「ひがしきょう」】
【夕暮れの農村の雪景色】
【やっと着いた、今日の宿「鬼無里の湯」】
ここは公共の宿だけあって、1泊2食で¥8,400と、とってもリーズナブル。裾花川に沿った国道沿いとはいえ、携帯電話もつながらなくてちょっとした「秘湯」気分(携帯電話は、この春にはつながるようになるらしいですが。。。)。チェックインのあと早速温泉に入って・・・冷え切った手足を温めました^^。
夕食のあと部屋のベランダから外を見てみると・・・雪に埋もれた水車小屋と満天の星空が。試しに「LX3」の「星空モード」で、カメラを手すりに斜めに固定して15秒露光で撮ってみたら・・・オリオン座と冬の大三角形がくっきりと撮れてしまいました。多少手ぶれはしてますが、まさか、コンパクトカメラで三脚もレリーズも無しに星空の写真が撮れちゃうなんて・・・澄み切った星空がすごいのか、「LX3」の描写力がすごいのか^^。
【「鬼無里の湯」のベランダから見える水車小屋】
【コンパクトカメラでも・・・「満天の星空」!】
さて、夜にベランダ出てたら身体冷えちゃったので、もう一度温泉に入って明日に備えて早く寝ます・・・。
【その3に続く】
美味しい戸隠そばでお腹を満たしたあとは一度下って、景色の良い「大望峠」へ。その先はいよいよ「伝説の里」鬼無里(きなさ)です^^^。
【「伝説の谷」大望峠から眺める戸隠連峰!】
戸隠神社「宝光社」の近くで、今まで走ってきた戸隠バードラインの突き当たり、ここからは県道36号線で南方向へ。戸隠高原から大望峠へは、一度200mほど下って、また登り返しになります。せっかく1,000m以上まで登ったのに、あっさり下ってしまうのが空しかったりするのですけど・・・。
戸隠から鬼無里へは、さらに途中で左折。「大型車通行止め」が気にはなりますが、路面に注意しつつ先に進みます・・・。
【鬼無里へは・・・「大型車通行止め」!】
戸隠からしばらく下って・・・谷川の楠川を渡って、また登り返し。登りの峠道は、峠の北側で日が当たりにくいこともあってか、路面は雪と氷で真っ白。スタッドレスタイヤのクルマなら難なく登っていきますが・・・ノーマルタイヤじゃ絶対無理。二輪車なんて・・・僕みたいにスパイクタイヤでも履いてないとツルツル滑って登れそうもありません。っていうか、さっきから二輪車の姿をさっぱり見かけませんが。。。(^^;
【大望峠への峠道は、路面真っ白!】
【峠の北側は、ほとんど日が当たらなくて・・・】
【雪壁にMTBを立てかけて・・・ちょっと一休み】
谷底から3kmほど、標高差200m弱を30分ほどで登り切って、大望峠(1,055m)に到着。峠自体は切り通しの新道が通過していて、途中で側道にそれるとその上の見晴らしの良い展望台に出ることが出来ます。緑の季節には絶景を見に来る観光客でいっぱいの展望台も、雪に埋もれたこの時期は人の姿もまばら。・・・それよか、駐車場が雪かきの雪置き場になってますね(^^;
【到着、大望峠(1,055m)】
この峠の見所はやっぱり北アルプス!・・・なのですが、もうお昼をだいぶ過ぎているので、北アルプスの西方向は思いっきり逆光。せっかく空は晴れて澄んでいるのに・・・ここだけちょっと残念。北アルプスの下には、これから下っていく鬼無里の谷の集落が見えます。
【峠からの北アルプスは、残念ながら逆光・・・その下には鬼無里の谷の集落が】
【逆光でなければ・・・これだけの景色が望めたのに】
峠の北側には、雪をかぶった戸隠連峰がすぐそばに見えます。岩がゴツゴツしていて、いつもは厳しい顔つきに見える戸隠連峰も、雪化粧すると何だか優しい表情に見えるから不思議ですね。
【戸隠連峰をバックに・・・】
【雪化粧で優しい表情の戸隠連峰】
景色を眺めながら、いつの間にか大望峠で30分も過ごしてしまいましたが、寒くなってきたのと鬼無里の宿のチェックイン時間が近づいてきたので、そろそろ鬼無里に向けて下ることにします。
下りの峠道は南側なので北側よりはマシだけど・・・日陰では所々凍ってます。道路が濡れて見えるのが、融けてるのか凍ってるのか見分けが付きにくくて・・・水たまりが怖くなりました
【時々凍ってる、大望峠からの下り】
しばらく下っていくと、途中の「峠下」のバス停のところで、何故か列車の客車が置かれていました。かなりの年代物だと思われるのですが、ここ通るの3度目で初めて気づきました。こんな峠道に列車が通っていたなんて聞いたこともないし・・・そもそもここまでどうやって持ってきたんでしょううかねえ?
【峠の中腹「峠下」に何故か置かれている列車】
峠を下っていくと、いよいよ鬼無里。昔ながらの素朴な集落が谷間に広がっています。雪景色がとても似合ってて・・・何だか心癒されますね^^。
そして県道を下りきると国道406号に合流します。進路を西に変えて、目指す今日の宿「鬼無里の湯」はここから7kmほどだけど、途中にある「旅の駅 鬼無里」で一休み。ここは手打ちそばの他にソフトクリームが美味しいんだけど、外にあるソフトクリーム売り場は降り積もった雪に埋もれてました。まあ、この寒いのに外でソフトクリーム食べる客はいないんでしょうが・・・食べたいなら雪解け待つしかないかも(^^;
【雪景色が似合う鬼無里の集落】
【そばが名物の「旅の駅 鬼無里」】
【ソフトクリーム屋さんは・・・積もった雪の先に】
一休みのあと、「鬼無里の湯」に向けてまた走り始めます。あともうちょっとなんだけど・・・陽が傾いてきたこともあって、ここで気温が急降下。しっかり防寒装備してきているはずなのに・・・手足がかなり冷えて痛くなってきました。保温ボトルのコーヒーもなくなっちゃったし、途中の「東京口(ひがしきょうぐち)」バス停そばの自販機で温かい飲み物を飲もうかと思ったら・・・自販機が釣り銭切れ
仕方ないので、そのまま走って・・・予約していた17:00ちょっと前、日が暮れる直前に「鬼無里の湯」に到着。宿には自転車で行くことを伝えていなかったので、宿の方は僕の格好を見てかなり驚いていました(^^;
【「東京口」・・・「とうきょう」じゃなくて「ひがしきょう」】
【夕暮れの農村の雪景色】
【やっと着いた、今日の宿「鬼無里の湯」】
ここは公共の宿だけあって、1泊2食で¥8,400と、とってもリーズナブル。裾花川に沿った国道沿いとはいえ、携帯電話もつながらなくてちょっとした「秘湯」気分(携帯電話は、この春にはつながるようになるらしいですが。。。)。チェックインのあと早速温泉に入って・・・冷え切った手足を温めました^^。
夕食のあと部屋のベランダから外を見てみると・・・雪に埋もれた水車小屋と満天の星空が。試しに「LX3」の「星空モード」で、カメラを手すりに斜めに固定して15秒露光で撮ってみたら・・・オリオン座と冬の大三角形がくっきりと撮れてしまいました。多少手ぶれはしてますが、まさか、コンパクトカメラで三脚もレリーズも無しに星空の写真が撮れちゃうなんて・・・澄み切った星空がすごいのか、「LX3」の描写力がすごいのか^^。
【「鬼無里の湯」のベランダから見える水車小屋】
【コンパクトカメラでも・・・「満天の星空」!】
さて、夜にベランダ出てたら身体冷えちゃったので、もう一度温泉に入って明日に備えて早く寝ます・・・。
【その3に続く】
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