寝台特急で、うどんと道後温泉としまなみと・・・【その5】 [自転車ツーリング]
【その4からの続き】
さて、尾瀬ハイキングでまたも中断してしまいましたが・・・9月末のしまなみ海道の続きです^^;。
四国の今治から、折りたたみ自転車で3つの大きな橋で海を渡って・・・しまなみの半分ちょっと手前位の、「多々羅しまなみ公園」に到着。お昼近くなってお腹も空いてきたので、ここで休憩を兼ねてお昼を食べることにします。
これから、いよいよしまなみ海道横断も後半戦~^^。
【夕暮れの因島大橋】
ちょうどお昼時だったので、やや混み気味なレストランの中で・・・「海鮮丼」を注文。道の駅のレストランにそれほど期待していなかったけど・・・島らしく新鮮なお刺身いっぱいで、美味しいどんぶりでした^^。
【美味しかった「海鮮丼」】
さて、お昼を食べたあとは、いよいよしまなみ海道も後半戦。まずは、道の駅のループを登って、「多々羅大橋」へ。
多々羅大橋は、主塔からケーブルで直接に桁を吊る「斜張橋」という形式で、そのため主塔付近で手をたたくと上の方で反響する「鳴き龍」という現象が起こります。日光東照宮で有名なあれですね。自転車を停めて手を打ってみると、たしかに反響します。これも、橋の真ん中で停めても邪魔にならない自転車の特権ですね
【また、ぐるぐるとループを登って・・・】
【美しい斜張橋の「多々羅大橋」】
【見上げると、高ーい主塔】
【主塔の下で手をたたくと反響する「鳴き龍」】
【小さな折り畳みプジョーと比べて・・・】
多々羅大橋を渡ると、いよいよ県境を越えて広島県。本州上陸まで・・・だいぶ近づいた感じがします。渡った先の生口島は、柑橘類の産地で有名な島だけど、次の橋までは島沿いを延々と15km以上走らないといけないので・・・まぁのんびりぼちぼち行くとしましょうかね^^。
【瀬戸田島の海沿い道路を・・・】
【まだまだ続くシーサイドライン~】
しばらく走ると、道沿いにド派手なお寺が。「耕三寺」というお寺で、日光東照宮の陽明門そっくりな門とか、宇治の平等院にそっくりな本堂などがある博物館になっています。・・・ちょっと「お寺」って感じがしないけど^^;
ここは9年前に見学してるので、今回は通過します・・・。
【ちょっと派手派手?は耕三寺】
耕三寺からしばらく走って・・・手作りジェラートの「ドルチェ」本店で休憩。ここは、生口島瀬戸田名産の柑橘類で作ったジェラートの種類が豊富。昨日は道後温泉の支店で伊予柑ジェラートを食べたので、今日はデコぽんとバニラのダブル。お店から、海を見ながら食べる美味しいジェラート・・・口溶けがとっても爽やかで、すぐに栄養分になってくれそうな感じ
【地元名産の柑橘を使った手作りジェラートが美味しい「ドルチェ」本店】
【今日は、デコぽんとバニラのダブル~^^】
「ドルチェ」の美味しいジェラートでエネルギーを蓄えて、次の橋「生口島橋」で海を渡って因島へ。ここからは今までの海沿いの道から一転、また島のど真ん中を登っていきます・・・。
途中、「因島大橋記念公園」という見晴らしの良さそうな公園への分岐があったのですが、よく見ると15%勾配・・・とても登り切れる自信はないのでやめておきました^^;
【多々羅大橋と同じく斜張橋の「生口島橋」】
【右に曲がると、見晴らし良さそうな因島大橋記念公園があるけど・・・勾配15%!】
何とか因島のど真ん中を走りきって・・・今日6つ目の橋、「因島大橋」に到着。この橋は上下2段構造になっていて、原付・自転車・歩行者は車道の下の専用路を走ります。金網があって景色があまり良くないのと、ひたすらまっすぐな道が続くので、途中で平衡感覚がおかしくなって、ふらっ、とするようなことも・・・^^;
次の向島から先、尾道大橋は自転車道がなく、渡船で渡るので、この因島大橋が最後の海上サイクリングになります。そう考えると、感慨深いものがありますね・・・今までの道のりを思うと、振り返りたいような振り返りたくないような^^;
【上下2段構造の因島大橋】
【金網に囲まれた専用通路が、まっすぐ延々と・・・】
因島大橋を渡りきると、いつの間にか陽も傾いて・・・すっかり夕暮れ。ここまで来ればあと少しだけど、暗くなると面倒なので、道を急ぎます。渡船場が近づくと、だんだん車も多くなってきました。島とはいっても、渡船や橋で渡ればすぐ尾道。このあたりはすっかり市街化されているのですね。。。
そう言えば、9年前にここに来た時にはすでに日が暮れていて、道沿いの電気屋さんでライトの電池を買うついでに渡船場までの道のりを教えてもらった覚えがあります。その電気屋さんはまだあったけど、さすがに「久しぶりですー」なんてコトは出来なくて^^;
で、そのとき教えてもらったのが、「道のりにまっすぐ行くと家電の量販店があるから、そこを左に曲がる」というものでしたが、いくら走ってもその量販店が見つからず・・・だいぶ行き過ぎてしまいました。あとで調べたら、5年ほど前に閉店していたそうです・・・。まぁ、9年も経ってますからねぇ
【因島大橋を渡りきって・・・】
【夕暮れの因島大橋】
【早くしないと、夕日が沈んじゃう~】
そして・・・何とか渡船場に着いて、自転車込みの渡し賃110円を払って渡し船に。何だか、橋がそのまま移動するみたいな渡し船に揺られること数分、18時ちょっと前に無事に尾道に到着。朝8時過ぎに走り始めて・・・9時間半近い道のりでした。まぁ、食事や休憩でゆっくりしすぎた感もありますが・・・18インチの折りたたみ自転車でのんびり走ってきたのだから、こんなものですかね^^;
尾道駅前で自転車をさくっと折り畳み、お土産を買い込んで、山陽本線の電車に。途中、福山駅で駅弁買いつつ新幹線のぞみに乗り換えて、一気に東京駅まで帰ってきました・・・。
【何だか、橋がそのまま移動するみたいな渡し船】
【尾道駅前で・・・しまなみ海道走破!】
今回は、祝日と休暇を利用して、9年ぶりにしまなみ海道を走破してきました。香川のうどんと、道後温泉も堪能出来て・・・とっても密度の濃い旅になったかと思います。関東からだとさすがに遠いけど、今回みたいに寝台特急を利用すれば朝から走ることもできるし・・・また来たいですね(^^)/
そう言えば、最後に福山で買った駅弁もちらし寿司で・・・この2日間、食事はうどんと海の幸だけでした。一度もギトギトお肉を食べることもなく・・・何ともヘルシーな旅でしたね^^。
↓今回のしまなみ海道横断のルートはこちら
さて、尾瀬ハイキングでまたも中断してしまいましたが・・・9月末のしまなみ海道の続きです^^;。
四国の今治から、折りたたみ自転車で3つの大きな橋で海を渡って・・・しまなみの半分ちょっと手前位の、「多々羅しまなみ公園」に到着。お昼近くなってお腹も空いてきたので、ここで休憩を兼ねてお昼を食べることにします。
これから、いよいよしまなみ海道横断も後半戦~^^。
【夕暮れの因島大橋】
ちょうどお昼時だったので、やや混み気味なレストランの中で・・・「海鮮丼」を注文。道の駅のレストランにそれほど期待していなかったけど・・・島らしく新鮮なお刺身いっぱいで、美味しいどんぶりでした^^。
【美味しかった「海鮮丼」】
さて、お昼を食べたあとは、いよいよしまなみ海道も後半戦。まずは、道の駅のループを登って、「多々羅大橋」へ。
多々羅大橋は、主塔からケーブルで直接に桁を吊る「斜張橋」という形式で、そのため主塔付近で手をたたくと上の方で反響する「鳴き龍」という現象が起こります。日光東照宮で有名なあれですね。自転車を停めて手を打ってみると、たしかに反響します。これも、橋の真ん中で停めても邪魔にならない自転車の特権ですね
【また、ぐるぐるとループを登って・・・】
【美しい斜張橋の「多々羅大橋」】
【見上げると、高ーい主塔】
【主塔の下で手をたたくと反響する「鳴き龍」】
【小さな折り畳みプジョーと比べて・・・】
多々羅大橋を渡ると、いよいよ県境を越えて広島県。本州上陸まで・・・だいぶ近づいた感じがします。渡った先の生口島は、柑橘類の産地で有名な島だけど、次の橋までは島沿いを延々と15km以上走らないといけないので・・・まぁのんびりぼちぼち行くとしましょうかね^^。
【瀬戸田島の海沿い道路を・・・】
【まだまだ続くシーサイドライン~】
しばらく走ると、道沿いにド派手なお寺が。「耕三寺」というお寺で、日光東照宮の陽明門そっくりな門とか、宇治の平等院にそっくりな本堂などがある博物館になっています。・・・ちょっと「お寺」って感じがしないけど^^;
ここは9年前に見学してるので、今回は通過します・・・。
【ちょっと派手派手?は耕三寺】
耕三寺からしばらく走って・・・手作りジェラートの「ドルチェ」本店で休憩。ここは、生口島瀬戸田名産の柑橘類で作ったジェラートの種類が豊富。昨日は道後温泉の支店で伊予柑ジェラートを食べたので、今日はデコぽんとバニラのダブル。お店から、海を見ながら食べる美味しいジェラート・・・口溶けがとっても爽やかで、すぐに栄養分になってくれそうな感じ
【地元名産の柑橘を使った手作りジェラートが美味しい「ドルチェ」本店】
【今日は、デコぽんとバニラのダブル~^^】
「ドルチェ」の美味しいジェラートでエネルギーを蓄えて、次の橋「生口島橋」で海を渡って因島へ。ここからは今までの海沿いの道から一転、また島のど真ん中を登っていきます・・・。
途中、「因島大橋記念公園」という見晴らしの良さそうな公園への分岐があったのですが、よく見ると15%勾配・・・とても登り切れる自信はないのでやめておきました^^;
【多々羅大橋と同じく斜張橋の「生口島橋」】
【右に曲がると、見晴らし良さそうな因島大橋記念公園があるけど・・・勾配15%!】
何とか因島のど真ん中を走りきって・・・今日6つ目の橋、「因島大橋」に到着。この橋は上下2段構造になっていて、原付・自転車・歩行者は車道の下の専用路を走ります。金網があって景色があまり良くないのと、ひたすらまっすぐな道が続くので、途中で平衡感覚がおかしくなって、ふらっ、とするようなことも・・・^^;
次の向島から先、尾道大橋は自転車道がなく、渡船で渡るので、この因島大橋が最後の海上サイクリングになります。そう考えると、感慨深いものがありますね・・・今までの道のりを思うと、振り返りたいような振り返りたくないような^^;
【上下2段構造の因島大橋】
【金網に囲まれた専用通路が、まっすぐ延々と・・・】
因島大橋を渡りきると、いつの間にか陽も傾いて・・・すっかり夕暮れ。ここまで来ればあと少しだけど、暗くなると面倒なので、道を急ぎます。渡船場が近づくと、だんだん車も多くなってきました。島とはいっても、渡船や橋で渡ればすぐ尾道。このあたりはすっかり市街化されているのですね。。。
そう言えば、9年前にここに来た時にはすでに日が暮れていて、道沿いの電気屋さんでライトの電池を買うついでに渡船場までの道のりを教えてもらった覚えがあります。その電気屋さんはまだあったけど、さすがに「久しぶりですー」なんてコトは出来なくて^^;
で、そのとき教えてもらったのが、「道のりにまっすぐ行くと家電の量販店があるから、そこを左に曲がる」というものでしたが、いくら走ってもその量販店が見つからず・・・だいぶ行き過ぎてしまいました。あとで調べたら、5年ほど前に閉店していたそうです・・・。まぁ、9年も経ってますからねぇ
【因島大橋を渡りきって・・・】
【夕暮れの因島大橋】
【早くしないと、夕日が沈んじゃう~】
そして・・・何とか渡船場に着いて、自転車込みの渡し賃110円を払って渡し船に。何だか、橋がそのまま移動するみたいな渡し船に揺られること数分、18時ちょっと前に無事に尾道に到着。朝8時過ぎに走り始めて・・・9時間半近い道のりでした。まぁ、食事や休憩でゆっくりしすぎた感もありますが・・・18インチの折りたたみ自転車でのんびり走ってきたのだから、こんなものですかね^^;
尾道駅前で自転車をさくっと折り畳み、お土産を買い込んで、山陽本線の電車に。途中、福山駅で駅弁買いつつ新幹線のぞみに乗り換えて、一気に東京駅まで帰ってきました・・・。
【何だか、橋がそのまま移動するみたいな渡し船】
【尾道駅前で・・・しまなみ海道走破!】
今回は、祝日と休暇を利用して、9年ぶりにしまなみ海道を走破してきました。香川のうどんと、道後温泉も堪能出来て・・・とっても密度の濃い旅になったかと思います。関東からだとさすがに遠いけど、今回みたいに寝台特急を利用すれば朝から走ることもできるし・・・また来たいですね(^^)/
そう言えば、最後に福山で買った駅弁もちらし寿司で・・・この2日間、食事はうどんと海の幸だけでした。一度もギトギトお肉を食べることもなく・・・何ともヘルシーな旅でしたね^^。
↓今回のしまなみ海道横断のルートはこちら
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