雪の南会津大内宿とねぎそばと…【その1】 [自転車ツーリング]
さて、この間の会津ツーリングのレポートです。
2/12日の日曜日、今シーズン初のスパイクタイヤ雪道ツーリングにと、南会津の大内宿へと行って来ました。昨年は日光のいろは坂や長野県白馬の嶺方峠などに行って来たのですが、今年はせっかくだからもっと雪深いところに行ってみようと、東北の福島へ。会津若松から会津西街道に沿って氷玉峠を越えて、昔ながらの茅葺き屋根が残る宿場町大内宿と、湯野上温泉を目指します。
【雪の降り積もる峠道を…】
自宅近くの草加駅からMTBを輪行、始発の電車に乗り込んで途中で快速電車に乗り換え、北へと向かいます。朝焼けがキレイだった快晴の埼玉を抜け…鬼怒川温泉を過ぎたあたりから雪が降り始め、気がつけば車窓から見える景色は真っ白に。しかもよく見ると、結構吹雪いているような。。。^^;
【車窓は、いつの間にか真っ白に…】
快速電車終点の会津田島駅でディーゼル列車に乗り換え、ガタゴト揺られること5時間半、11時ちょっと前にようやく南会津駅に到着。駅といっても無人駅で、降りる乗客も僕一人。ホームにも雪が深く積もっていて、風も強くてさすがに寒いので、駅舎の中でMTBを組み立てます^^
駅舎の外に出ると、薄日が差しているもののやっぱり雪は降り続いたまま。締まった雪ならスパイクタイヤのグリップで走るには問題ないので、準備を整えて走り始めます。。。
【無人の南会津駅は雪だらけ。。。】
【寒いので、駅舎の中でMTBを組み立て!】
【薄日が差してきたけど、まだ雪が降り続ける南会津】
南会津の駅近くは除雪してあったけど、通りに出ると道は真っ白!スタッドレスタイヤを履いた車は走っているけど、二輪車は僕のほか全く見かけませんねぇ^^;でも、固く締まった雪道ではスパイクががっちりグリップしてくれるので、安心して走ることが出来ます。
しばらく走って商店街に出ると、消雪パイプが整備されていて雪がきれいに溶かされていました。初めて実感しましたが、消雪パイプの効果はスゴイですね^^
そういえば、前回来たときに見つけた「イッ髪やらせろ」の床屋さんはまだ健在でした。さすがに、入ってみる勇気はありませんが…
【雪が積もって真っ白な交差点】
【消雪パイプの威力はスゴイ!】
商店街を抜けてさらに走ると、また道は真っ白に。雪の降り方も激しくなって、視界も真っ白。今回持ってきたzero rh+のサングラスの調光レンズのおかげで何とか見えるけど、サングラスを外すと眩しすぎて目を開けているのも辛いです…
気温計を見ると、マイナス2度。これだけ雪が降ってる割には暖かいような…って、僕の感覚おかしいのかな?^^;
【真っ白で真っ直ぐ続く道】
【気温はマイナス2度…雪降ってる割には意外と暖かい?】
【雪国の風景】
集落を抜けると、道はいよいよ氷玉峠への峠道に。7~8%のなかなか厳しい登りが続きます。そんなに往来は激しくないけど何台かは車も通るので、雪道もなかなかのコンディション。スパイクががっちり食いついて、ぐいぐいと登っていけます。ただ、真っ平らの舗装路をスリックタイヤで走るのに比べると、路面抵抗はかなりのもの。そんなに高低差がある訳じゃないのに、ついつい脚が止まってしまいます…。
【いよいよ、氷玉峠への峠道】
雪が降る中のんびりと登っていると、固く締まっていた雪道がいつの間にか新雪ふかふかの道に。さっきまではスパイクタイヤがしっかりグリップしてくれたけど、登りで踏み込むたびにタイヤが空回りしてしまいます。カーブにさしかかると、タイヤが横に取られてしまうことも。車重が軽いMTBでは、タイヤのスパイクが締まった雪面まで届かないみたいですね。
【雪はますます激しく…】
なかなかスピードが伸びない上に、時間が経てば雪道はますます深く…悪循環が続いてしまいます。前後を見ても、登ってきた道に2つのタイヤの跡が残るだけ。「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」…気分はちょっぴり高村光太郎
【僕の前に道はない 僕の後に道は出来る…】
新雪の峠道に悪戦苦闘すること1時間半、14:00ちょっと前にようやく頂上の「氷玉峠」に到着。雪が降っててそれなりに寒いはずなのに、雪道でもがいてきたせいで、かなり汗かいてます
【やっと到着、氷玉峠(標高約800m)】
【スノーシェッドに覆われた、氷玉トンネル】
峠のトンネルを抜けて、峠道を反対側に下った先は…昔ながらの宿場町の風情が残る大内宿。お腹も空いてきたので、名物の「ねぎそば」を目当てにもうひと頑張り^^
【その2に続く】
2/12日の日曜日、今シーズン初のスパイクタイヤ雪道ツーリングにと、南会津の大内宿へと行って来ました。昨年は日光のいろは坂や長野県白馬の嶺方峠などに行って来たのですが、今年はせっかくだからもっと雪深いところに行ってみようと、東北の福島へ。会津若松から会津西街道に沿って氷玉峠を越えて、昔ながらの茅葺き屋根が残る宿場町大内宿と、湯野上温泉を目指します。
【雪の降り積もる峠道を…】
自宅近くの草加駅からMTBを輪行、始発の電車に乗り込んで途中で快速電車に乗り換え、北へと向かいます。朝焼けがキレイだった快晴の埼玉を抜け…鬼怒川温泉を過ぎたあたりから雪が降り始め、気がつけば車窓から見える景色は真っ白に。しかもよく見ると、結構吹雪いているような。。。^^;
【車窓は、いつの間にか真っ白に…】
快速電車終点の会津田島駅でディーゼル列車に乗り換え、ガタゴト揺られること5時間半、11時ちょっと前にようやく南会津駅に到着。駅といっても無人駅で、降りる乗客も僕一人。ホームにも雪が深く積もっていて、風も強くてさすがに寒いので、駅舎の中でMTBを組み立てます^^
駅舎の外に出ると、薄日が差しているもののやっぱり雪は降り続いたまま。締まった雪ならスパイクタイヤのグリップで走るには問題ないので、準備を整えて走り始めます。。。
【無人の南会津駅は雪だらけ。。。】
【寒いので、駅舎の中でMTBを組み立て!】
【薄日が差してきたけど、まだ雪が降り続ける南会津】
南会津の駅近くは除雪してあったけど、通りに出ると道は真っ白!スタッドレスタイヤを履いた車は走っているけど、二輪車は僕のほか全く見かけませんねぇ^^;でも、固く締まった雪道ではスパイクががっちりグリップしてくれるので、安心して走ることが出来ます。
しばらく走って商店街に出ると、消雪パイプが整備されていて雪がきれいに溶かされていました。初めて実感しましたが、消雪パイプの効果はスゴイですね^^
そういえば、前回来たときに見つけた「イッ髪やらせろ」の床屋さんはまだ健在でした。さすがに、入ってみる勇気はありませんが…
【雪が積もって真っ白な交差点】
【消雪パイプの威力はスゴイ!】
商店街を抜けてさらに走ると、また道は真っ白に。雪の降り方も激しくなって、視界も真っ白。今回持ってきたzero rh+のサングラスの調光レンズのおかげで何とか見えるけど、サングラスを外すと眩しすぎて目を開けているのも辛いです…
気温計を見ると、マイナス2度。これだけ雪が降ってる割には暖かいような…って、僕の感覚おかしいのかな?^^;
【真っ白で真っ直ぐ続く道】
【気温はマイナス2度…雪降ってる割には意外と暖かい?】
【雪国の風景】
集落を抜けると、道はいよいよ氷玉峠への峠道に。7~8%のなかなか厳しい登りが続きます。そんなに往来は激しくないけど何台かは車も通るので、雪道もなかなかのコンディション。スパイクががっちり食いついて、ぐいぐいと登っていけます。ただ、真っ平らの舗装路をスリックタイヤで走るのに比べると、路面抵抗はかなりのもの。そんなに高低差がある訳じゃないのに、ついつい脚が止まってしまいます…。
【いよいよ、氷玉峠への峠道】
雪が降る中のんびりと登っていると、固く締まっていた雪道がいつの間にか新雪ふかふかの道に。さっきまではスパイクタイヤがしっかりグリップしてくれたけど、登りで踏み込むたびにタイヤが空回りしてしまいます。カーブにさしかかると、タイヤが横に取られてしまうことも。車重が軽いMTBでは、タイヤのスパイクが締まった雪面まで届かないみたいですね。
【雪はますます激しく…】
なかなかスピードが伸びない上に、時間が経てば雪道はますます深く…悪循環が続いてしまいます。前後を見ても、登ってきた道に2つのタイヤの跡が残るだけ。「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」…気分はちょっぴり高村光太郎
【僕の前に道はない 僕の後に道は出来る…】
新雪の峠道に悪戦苦闘すること1時間半、14:00ちょっと前にようやく頂上の「氷玉峠」に到着。雪が降っててそれなりに寒いはずなのに、雪道でもがいてきたせいで、かなり汗かいてます
【やっと到着、氷玉峠(標高約800m)】
【スノーシェッドに覆われた、氷玉トンネル】
峠のトンネルを抜けて、峠道を反対側に下った先は…昔ながらの宿場町の風情が残る大内宿。お腹も空いてきたので、名物の「ねぎそば」を目当てにもうひと頑張り^^
【その2に続く】
大内宿ご苦労様でした。寒かったでしょうね。
昔東武線で浅草から 大内宿へゆきました。
福島の言葉が懐かしくってね お袋が 福島原町です、だからとても懐かしかったです。
会津線はいつ乗っても懐かしいですね。
日光まではよくゆきます。温泉入にね。
by 房総 (2012-07-06 10:40)
この日は、雪がこれだけ降ってる割にはマイナス2℃と案外暖かかった(?)ので、
走っているときは意外と快適でした。
もちろん、しっかりと防寒装備に身を包んでいきましたが。
会津鉄道に乗っていると、鉄道を日常の足として使っている地元の方の方言が聞こえてきて…
何だかホッとしますね^^
by うかG (2012-07-23 01:48)