雪の南会津大内宿とねぎそばと…【その2】 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
氷玉峠のトンネルを抜けると…やっぱり雪がいっぱい。身体も冷えてきたしお腹も空いたので、ふかふかの新雪の峠道を一気に下って、茅葺き屋根の大内宿を目指します。
【峠のトンネルを抜けると…やっぱり雪国】
トンネルを抜けたところには、僕もここに来る前に見てた道路情報のライブカメラが。今なら僕も映ってるかな~と、Vサインとかしてみたり。…なんか動物がいる?くらいにしか見えないかもしれませんが^^;
トンネルの先に見える大内ダムの湖面は、凍った上に雪が降り積もって真っ白。見た目には雪原と変わらないけど、向こうから吹いてくる風はとっても寒いような
大内ダムから先は、大内宿へむけての下り。一気に下りたいところ…だけど、新雪の峠道はスパイクタイヤでも滑るので、なかなかスピードを上げられません。結局、登りとあまり変わらないスピードでおそるおそる下って…14:30にようやく大内宿に到着。
【ライブカメラに向かって…Vサインとかしてみたりw】
【凍った上に雪が降り積もって真っ白な大内ダム】
【新雪の峠道は…下りも慎重に。】
大内宿は、会津西街道の宿場町で、道の両側には江戸時代の風情が残る茅葺き屋根が軒を連ねます。この日はちょうど「大内宿雪祭り」が開催されていて、雪で作られた灯籠やかまくらがたくさん。こんなに寒いのに観光客も大勢来ていて…やっぱり、この景色は日本人の心の奥に残っている原風景なのでしょうか。
茅葺き屋根に雪が降り積もる様子を眺めていると、何だか心落ち着きますね…寒いけど^^;
【MTBは似合わない?茅葺き屋根の大内宿】
【「大内宿雪祭り」で、雪の灯籠とかまくらが…】
身体も冷えてきたしお腹も空いたので、「大和屋」さんで大内宿名物の「ねぎそば」を。肩に降り積もった雪を払い、店内の座敷で注文して待つこと数分。僕の前には温かいお蕎麦と、その上に長ネギがまるまる一本。テレビや雑誌でも紹介されているのでご存じの方もいるかと思いますが、「ねぎそば」はこのネギでそばをすくって食べます。時々そのままかじって、薬味代わりに。
はじめは上手くすくえなかったけど、そのうち慣れてきて完食。身体もすっかり温まりました。ネギは半分以上残りましたが…^^;
【大内宿名物、ネギ一本で食べる「ねぎそば」】
ねぎそばを食べ終わって外に出ると、街道筋の奥で見晴らしの良いところまで登れるところがあって、上から見下ろすと…大内宿の茅葺き屋根が見渡せました。晴れてれば言うこと無い景色なんだけど…雪に覆われて真っ白な景色もまたいいかなと^^
【大内宿の奥で、上から見渡せるところが…】
【雪の積もる茅葺き屋根が、道の両側に並んで…】
【木々に白い花のように積もる雪】
翌日はまた仕事だし、帰りの列車の時間もあるので、そろそろ大内宿を出発。駐車場には、観光客の車や大型バスがたくさん停まっていますね。ここから先は交通量も多いので、道の積もった雪も締まっていて安心して走れます。ただ、最後の方は雪が溶けかかっているところもあって、時にはタイヤを横方面に取られることも。
気を抜くことなく下りきって、湯野上温泉駅に到着。
【大内宿の駐車場には、マイカーとバスがたくさん】
【ここから先は交通量が多いので、締まって快適な圧雪路】
【ようやく見えてきた、湯野上温泉駅】
【茅葺き屋根の湯野上温泉駅で、今回の旅は終了。。。】
せっかくの温泉地だけど、次の列車まであまり時間もなかったので、駅前でMTBを輪行して、やってきたディーゼル列車に乗り込んで帰途につきました。途中、鬼怒川温泉駅で特急スペーシアに乗り換えて、21時前に地元の草加駅に到着。今日は半日雪の中にいたので、雪のない地元にむしろ違和感が…^^;
今回は豪雪の中でのツーリングとなりましたが、気温が予想以上に高かったせいか、案外楽に走りきることが出来ました。まぁこれも、雪の中でもしっかりグリップしてくれるスパイクタイヤのおかげなのですが。
念のため言っておきますが…十分な装備無しにこんなところ二輪車で走っちゃダメですよ?^^;
↓今回のルートはこちら
氷玉峠のトンネルを抜けると…やっぱり雪がいっぱい。身体も冷えてきたしお腹も空いたので、ふかふかの新雪の峠道を一気に下って、茅葺き屋根の大内宿を目指します。
【峠のトンネルを抜けると…やっぱり雪国】
トンネルを抜けたところには、僕もここに来る前に見てた道路情報のライブカメラが。今なら僕も映ってるかな~と、Vサインとかしてみたり。…なんか動物がいる?くらいにしか見えないかもしれませんが^^;
トンネルの先に見える大内ダムの湖面は、凍った上に雪が降り積もって真っ白。見た目には雪原と変わらないけど、向こうから吹いてくる風はとっても寒いような
大内ダムから先は、大内宿へむけての下り。一気に下りたいところ…だけど、新雪の峠道はスパイクタイヤでも滑るので、なかなかスピードを上げられません。結局、登りとあまり変わらないスピードでおそるおそる下って…14:30にようやく大内宿に到着。
【ライブカメラに向かって…Vサインとかしてみたりw】
【凍った上に雪が降り積もって真っ白な大内ダム】
【新雪の峠道は…下りも慎重に。】
大内宿は、会津西街道の宿場町で、道の両側には江戸時代の風情が残る茅葺き屋根が軒を連ねます。この日はちょうど「大内宿雪祭り」が開催されていて、雪で作られた灯籠やかまくらがたくさん。こんなに寒いのに観光客も大勢来ていて…やっぱり、この景色は日本人の心の奥に残っている原風景なのでしょうか。
茅葺き屋根に雪が降り積もる様子を眺めていると、何だか心落ち着きますね…寒いけど^^;
【MTBは似合わない?茅葺き屋根の大内宿】
【「大内宿雪祭り」で、雪の灯籠とかまくらが…】
身体も冷えてきたしお腹も空いたので、「大和屋」さんで大内宿名物の「ねぎそば」を。肩に降り積もった雪を払い、店内の座敷で注文して待つこと数分。僕の前には温かいお蕎麦と、その上に長ネギがまるまる一本。テレビや雑誌でも紹介されているのでご存じの方もいるかと思いますが、「ねぎそば」はこのネギでそばをすくって食べます。時々そのままかじって、薬味代わりに。
はじめは上手くすくえなかったけど、そのうち慣れてきて完食。身体もすっかり温まりました。ネギは半分以上残りましたが…^^;
【大内宿名物、ネギ一本で食べる「ねぎそば」】
ねぎそばを食べ終わって外に出ると、街道筋の奥で見晴らしの良いところまで登れるところがあって、上から見下ろすと…大内宿の茅葺き屋根が見渡せました。晴れてれば言うこと無い景色なんだけど…雪に覆われて真っ白な景色もまたいいかなと^^
【大内宿の奥で、上から見渡せるところが…】
【雪の積もる茅葺き屋根が、道の両側に並んで…】
【木々に白い花のように積もる雪】
翌日はまた仕事だし、帰りの列車の時間もあるので、そろそろ大内宿を出発。駐車場には、観光客の車や大型バスがたくさん停まっていますね。ここから先は交通量も多いので、道の積もった雪も締まっていて安心して走れます。ただ、最後の方は雪が溶けかかっているところもあって、時にはタイヤを横方面に取られることも。
気を抜くことなく下りきって、湯野上温泉駅に到着。
【大内宿の駐車場には、マイカーとバスがたくさん】
【ここから先は交通量が多いので、締まって快適な圧雪路】
【ようやく見えてきた、湯野上温泉駅】
【茅葺き屋根の湯野上温泉駅で、今回の旅は終了。。。】
せっかくの温泉地だけど、次の列車まであまり時間もなかったので、駅前でMTBを輪行して、やってきたディーゼル列車に乗り込んで帰途につきました。途中、鬼怒川温泉駅で特急スペーシアに乗り換えて、21時前に地元の草加駅に到着。今日は半日雪の中にいたので、雪のない地元にむしろ違和感が…^^;
今回は豪雪の中でのツーリングとなりましたが、気温が予想以上に高かったせいか、案外楽に走りきることが出来ました。まぁこれも、雪の中でもしっかりグリップしてくれるスパイクタイヤのおかげなのですが。
念のため言っておきますが…十分な装備無しにこんなところ二輪車で走っちゃダメですよ?^^;
↓今回のルートはこちら
ねぎマニアにはたまらない蕎麦ですね!
by キク (2012-02-21 09:10)
こ…こんな豪雪の中を自転車で…!?
よく埋もれずに走れたなぁ(@@;
by Draghignazzo (2012-02-22 03:10)
>キクさん
何せ、ネギ丸ごと一本ですから…よっぽどのネギ愛がないと食べきれませんね^^;
雪道も、おおむね締まってて走りやすく、久々の「快適雪上ライド」でした♪
by うかG (2012-02-25 02:01)
>Draghignazzoさん
積もってる雪も凄かったけど、さらに降ってくる雪の量もハンパ無かったので…
走り抜けるのがもうちょっと遅かったら、ホントに埋もれてたかもしれませんね^^;
静かで真っ白な雪道を走ると、身も心も引き締まります♪
by うかG (2012-02-25 02:13)