春分の日、箱根でスイーツと黒たまごと温泉と…。 [自転車ツーリング]
さて、先日の春分の日に行ってきた、ぐるっと箱根ツーリングのレポです。
週半ばの休日となった春分の日の20日に、MTBを持って箱根に行って来ました。小田原から旧街道を登って、温泉に入って、東京メトロ直通の小田急ロマンスカーで帰ってこようかと。いつも使ってる地下鉄の路線を、特急列車でお茶でも飲みながら優雅に通過する…のが今回の旅の目的の一つだったりしますw
【昔からの東海道の難所、箱根関】
朝早く自宅近くの草加駅からMTBを輪行、東海道線で駅弁で朝食を摂りつつ8時頃に小田原駅に到着。駅前でMTBをさくっと組み立てて、国道1号線に沿って進路を西に、箱根を目指します。
芦ノ湖に源を発する早川沿いを走っていると…なんと満開の桜が。さすがにソメイヨシノではないみたいだけど、この間見てきた河津桜とも違うような…。何はともあれ、またも一足早い花見を楽しめました^^
【川治\沿いに、もう桜が…?】
【満開~】
しばらく走って、箱根湯本駅の手前で国道1号から左に折れて、箱根旧街道に入ります。旧街道と行っても、ちゃんと舗装されていて、温泉旅館も結構あってなかなかの交通量。やや急な坂道をぐいぐいと登っていくと…「畑宿」の宿場町に到着。ここで標高400m、まだ中間くらいだけど…僕のへっぽこな脚は結構へばってます^^;
一休みして先に行くと、「ここから七曲がり、勾配10.1%」。さて、ここからが本番。。。
【国道1号との分岐、三枚橋】
【木々に間をぐいぐいと登って…】
【間の宿、旗宿】
【ここから七曲がり、勾配10.1%…】
九十九折りを繰り返しながら旧街道を登っていくと…木々の間から視界が開けてきました。脚を止めて(それ以前に何度も停まってるけど^^;)、振り返ってみると、小田原の市街が見下ろせますね。
さらに登って、「甘酒茶屋」で一休み。ほの暗い茶屋の中で、一日20食限定の箱根スイーツ「よもぎ団子」を。モチモチのお団子は、セットのぜんざいと一緒に食べるとちょうど良いお味に。糖分を補給しつつ適度にお腹もふくれたところで、先を目指します…。
【七曲がりの坂の上から、小田原の市街を見下ろして…】
【ちょっとかわいい「えづけ禁止」!】
【昔から続く「甘酒茶屋」】
【一日20食限定の箱根スイーツ「よもぎ団子」】
甘酒茶屋から少し登ると、峠というかピークに付いたようで、ここからは芦ノ湖に向かっての下り。旧街道の登りにちょっと手こずったけど、11時過ぎに元箱根の芦ノ湖に到着しました。今まで登りで気づかなかったけど、湖畔でたたずんでると結構寒いですね^^;
身体が冷える前に、今度は芦ノ湖に沿って北に向かいます…。
【遊歩道になってる箱根旧街道の石畳】
【ピーク近くのお玉ヶ池】
【芦ノ湖湖畔で…ちょっと寒いけど】
元箱根からは緩やかにアップダウンを繰り返して、湖尻に向かって北上。木々が多くて、芦ノ湖があんまり見えないのがちょっと残念…。湖尻からは東に進路を変えて、噴煙がモクモクと立ちこめる大涌谷を目指します。
大涌谷へは、標高約800mの芦ノ湖から200mほどの登り。午前中の箱根旧街道でややへばったままだけど、ここまで来ればあとちょっと。大渋滞のクルマの列の横を通って、すいすいと登っていって…13時過ぎに大涌谷に到着。相変わらず噴煙モクモクのものすごい風景で…自転車でここまで来て良かったのかどうか^^;
【正面に芦ノ湖が…】
【湖尻から、大涌谷へ…】
【大涌谷への道は大渋滞。。。】
【やっと到着、噴煙モクモクの大涌谷】
大涌谷では、「一つ食べると寿命が7年延びる」といわれる「黒たまご」が名物。大涌谷の温泉でたまごを茹でると、温泉の成分で殻の表面が変質して真っ黒になるのだそうです。1時間もじっくり茹でただけあって、普通の温泉たまごではなく固ゆでのたまごなのですが、茹でたての熱々ゆで卵はなかなか美味しいです。
一個食べたら、あとはお土産に…。
【大涌谷へは、ロープウェイならひとっ飛び】
【メタルスライム…じゃなくて、「黒もんじゃまん」】
【駐車場からしばらく歩いて…「玉子茶屋」へ】
【熱々の温泉で、じっくり茹でて…】
【一個食べると寿命が7年延びる,「黒たまご」~】
【大涌谷名物、「たまごソフト」…プリンソフトといわれればそう思える味かもw】
大涌谷で硫黄臭をたっぷり嗅いでいたら、濁り湯の温泉に入りたくなったので…スマホで調べて、強羅の「強羅彩香」へ。ちょっとぬるめだったけど…なかなかいいお湯でした。
温泉で汗を流したあとは、一気に下って…箱根湯本駅へ。駅前でさくっと輪行して、駅の中へ…。
【大涌谷からの下り道】
【大涌谷から引湯した濁り湯の「強羅彩香」】
【強羅近く、ケーブルカー沿いの急な坂道】
【洞門をくぐって…】
【箱根湯本駅に到着】
箱根湯本駅からは、朝切符を買っておいた、地下鉄千代田線直通の特急ロマンスカー「メトロはこね」に乗り込んで、さくっと帰るつもりが…途中駅で車両故障があったらしく、走り出して10分ほどの小田原駅でまさかの運行打ち切り。振替輸送で、JRで帰る羽目になりました。箱根湯本駅から乗り換え2回で帰れるはずが4回も乗り換えになるし、せっかく買った駅弁も、混んでて座れない東海道線の車内ではなかなか食べることも出来ず…
【途中で運行打ち切りになっちゃったロマンスカー「メトロはこね」】
この日は天気に恵まれて快適サイクリングのはずが、最後の最後、お楽しみの特急ロマンスカーが運行打ち切り…水を差されたような感じですね
でもまぁ、これでまだ箱根に来る口実が出来たということで…暖かくなったらまた来るとしましょうか^^
↓今回のルートはこちら
週半ばの休日となった春分の日の20日に、MTBを持って箱根に行って来ました。小田原から旧街道を登って、温泉に入って、東京メトロ直通の小田急ロマンスカーで帰ってこようかと。いつも使ってる地下鉄の路線を、特急列車でお茶でも飲みながら優雅に通過する…のが今回の旅の目的の一つだったりしますw
【昔からの東海道の難所、箱根関】
朝早く自宅近くの草加駅からMTBを輪行、東海道線で駅弁で朝食を摂りつつ8時頃に小田原駅に到着。駅前でMTBをさくっと組み立てて、国道1号線に沿って進路を西に、箱根を目指します。
芦ノ湖に源を発する早川沿いを走っていると…なんと満開の桜が。さすがにソメイヨシノではないみたいだけど、この間見てきた河津桜とも違うような…。何はともあれ、またも一足早い花見を楽しめました^^
【川治\沿いに、もう桜が…?】
【満開~】
しばらく走って、箱根湯本駅の手前で国道1号から左に折れて、箱根旧街道に入ります。旧街道と行っても、ちゃんと舗装されていて、温泉旅館も結構あってなかなかの交通量。やや急な坂道をぐいぐいと登っていくと…「畑宿」の宿場町に到着。ここで標高400m、まだ中間くらいだけど…僕のへっぽこな脚は結構へばってます^^;
一休みして先に行くと、「ここから七曲がり、勾配10.1%」。さて、ここからが本番。。。
【国道1号との分岐、三枚橋】
【木々に間をぐいぐいと登って…】
【間の宿、旗宿】
【ここから七曲がり、勾配10.1%…】
九十九折りを繰り返しながら旧街道を登っていくと…木々の間から視界が開けてきました。脚を止めて(それ以前に何度も停まってるけど^^;)、振り返ってみると、小田原の市街が見下ろせますね。
さらに登って、「甘酒茶屋」で一休み。ほの暗い茶屋の中で、一日20食限定の箱根スイーツ「よもぎ団子」を。モチモチのお団子は、セットのぜんざいと一緒に食べるとちょうど良いお味に。糖分を補給しつつ適度にお腹もふくれたところで、先を目指します…。
【七曲がりの坂の上から、小田原の市街を見下ろして…】
【ちょっとかわいい「えづけ禁止」!】
【昔から続く「甘酒茶屋」】
【一日20食限定の箱根スイーツ「よもぎ団子」】
甘酒茶屋から少し登ると、峠というかピークに付いたようで、ここからは芦ノ湖に向かっての下り。旧街道の登りにちょっと手こずったけど、11時過ぎに元箱根の芦ノ湖に到着しました。今まで登りで気づかなかったけど、湖畔でたたずんでると結構寒いですね^^;
身体が冷える前に、今度は芦ノ湖に沿って北に向かいます…。
【遊歩道になってる箱根旧街道の石畳】
【ピーク近くのお玉ヶ池】
【芦ノ湖湖畔で…ちょっと寒いけど】
元箱根からは緩やかにアップダウンを繰り返して、湖尻に向かって北上。木々が多くて、芦ノ湖があんまり見えないのがちょっと残念…。湖尻からは東に進路を変えて、噴煙がモクモクと立ちこめる大涌谷を目指します。
大涌谷へは、標高約800mの芦ノ湖から200mほどの登り。午前中の箱根旧街道でややへばったままだけど、ここまで来ればあとちょっと。大渋滞のクルマの列の横を通って、すいすいと登っていって…13時過ぎに大涌谷に到着。相変わらず噴煙モクモクのものすごい風景で…自転車でここまで来て良かったのかどうか^^;
【正面に芦ノ湖が…】
【湖尻から、大涌谷へ…】
【大涌谷への道は大渋滞。。。】
【やっと到着、噴煙モクモクの大涌谷】
大涌谷では、「一つ食べると寿命が7年延びる」といわれる「黒たまご」が名物。大涌谷の温泉でたまごを茹でると、温泉の成分で殻の表面が変質して真っ黒になるのだそうです。1時間もじっくり茹でただけあって、普通の温泉たまごではなく固ゆでのたまごなのですが、茹でたての熱々ゆで卵はなかなか美味しいです。
一個食べたら、あとはお土産に…。
【大涌谷へは、ロープウェイならひとっ飛び】
【メタルスライム…じゃなくて、「黒もんじゃまん」】
【駐車場からしばらく歩いて…「玉子茶屋」へ】
【熱々の温泉で、じっくり茹でて…】
【一個食べると寿命が7年延びる,「黒たまご」~】
【大涌谷名物、「たまごソフト」…プリンソフトといわれればそう思える味かもw】
大涌谷で硫黄臭をたっぷり嗅いでいたら、濁り湯の温泉に入りたくなったので…スマホで調べて、強羅の「強羅彩香」へ。ちょっとぬるめだったけど…なかなかいいお湯でした。
温泉で汗を流したあとは、一気に下って…箱根湯本駅へ。駅前でさくっと輪行して、駅の中へ…。
【大涌谷からの下り道】
【大涌谷から引湯した濁り湯の「強羅彩香」】
【強羅近く、ケーブルカー沿いの急な坂道】
【洞門をくぐって…】
【箱根湯本駅に到着】
箱根湯本駅からは、朝切符を買っておいた、地下鉄千代田線直通の特急ロマンスカー「メトロはこね」に乗り込んで、さくっと帰るつもりが…途中駅で車両故障があったらしく、走り出して10分ほどの小田原駅でまさかの運行打ち切り。振替輸送で、JRで帰る羽目になりました。箱根湯本駅から乗り換え2回で帰れるはずが4回も乗り換えになるし、せっかく買った駅弁も、混んでて座れない東海道線の車内ではなかなか食べることも出来ず…
【途中で運行打ち切りになっちゃったロマンスカー「メトロはこね」】
この日は天気に恵まれて快適サイクリングのはずが、最後の最後、お楽しみの特急ロマンスカーが運行打ち切り…水を差されたような感じですね
でもまぁ、これでまだ箱根に来る口実が出来たということで…暖かくなったらまた来るとしましょうか^^
↓今回のルートはこちら
この時期だと、まだ箱根の山は冬のような色合いですね。
桜のピンクが余計に引き立つ気もしますが^^
黒もんじゃまん…食べ物とは思えない色してますなぁ(^^;
黒たまごみたいに、肉まんを硫黄泉に漬けてたりして…w
by Draghignazzo (2012-05-07 02:39)
> Draghignazzoさん
春分の日、とはいっても山の方はまだまだ冬の装いといった感じですね。
黒もんじゃまんは、中にはホントにもんじゃ焼きが入っていました。
外側は…「イカスミでも入ってるんじゃないの?」って色でしたが、真相はさて。。。^^;
by うかG (2012-05-08 01:06)