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丹沢最高峰、蛭ヶ岳に登ってきました~。 [登山記]

天気に恵まれた昨日5/18(土)、職場の仲間たちと神奈川県の丹沢山系の最高峰、標高1,671mの蛭ヶ岳に登ってきました。登山ルートはいくつかあるのですが、今回は最も距離が短い、北からの青根ルート。距離が短いとはいえ、標高差も1,100m以上もあるので、なかなか登り応えがありそうです。

昨年秋の甲斐駒ヶ岳以来の登山、蛭ヶ岳は景色も良いということなのでとっても楽しみです[るんるん]
 
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【登山道の途中、「姫次」からの富士山】
 
 
 
 
 
今回の登山メンバーは6人。都内に午前6時前に集合し車で中央道を経由して、登山口のある林道の駐車スペースに車を駐め、準備して午前8時頃に登山スタート。
はじめは鬱蒼とした林の中の急な登りが続き、メンバーの会話もだんだんと少なくなって黙々と険しい山道を登っていきます…。
 
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【林道終点の登山口】
 
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【木々の中を進む登山道】
 
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【急な登りが延々と続いて…】
 
 
 
標高差700mほどを登り切り、標高1,200m付近まで登ってくると、ようやく勾配も緩んでなだらかな道となります。このなだらかな道をしばらく進んで…東海自然歩道の最高地点でもある標高1,433mの「姫次」に到着。ここからしばらく南に行くと、視界が開けて雲の上の富士山がくっきりと見えます。これまで森の中ばかりを歩いてきただけに、その感激もひとしお。
ただ、今回目指す「蛭ヶ岳」の頂上はまだまだ先。しばらく休んでみんなで写真を撮ったあと、先へと向かいます…。
 
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【ようやく傾斜も緩んで…】
 
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【ヤマビル注意!】
 
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【緩やかな登りを…】
 
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【姫次に到着。その先には…】
 
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【富士山がくっきりと!】
 
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【富士山をアップで】
 
 
 
姫次からは、一度下りになります。せっかく登ってきたのに、貯金をわざわざ減らすみたいで切なくなるのは、登山も自転車も同じですね^^;結構急な下り道を100m近く下って、また平坦な道をしばらく歩いて登り直し。今度は木製の階段を延々と登る、頂上手前の難関。勾配もかなりのもので、階段がしっかりしてるので歩きやすいんだけど、これまでの疲労もあって足どりも重くなります…。ただ、森林の中はすでに抜けてるので、振り返ると素晴らしい景色が広がっています。頂上も見えてきているので、もう一頑張り。。。
 
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【姫次からは、もったいないけど下りに…】
 
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【ここは…山小屋のあとかな?】
 
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【頂上手前、延々と続く急傾斜の階段】
 
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【振り返ると素晴らしい景色】
 
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【これまで登ってきた道のりが…】
 
 
 
登りはじめから4時間ちょっと、12時過ぎに蛭ヶ岳山頂(標高1.671m)に到着。ここではなんと、5月中旬なのに桜が咲いていました。ちょっとガスが出てきていて、景色がすぐに遮られてしまうけど…晴れると雲海の上の富士山がキレイに見えます。姫次からの景色も良かったけど、これまでの道のりも含めて、頂上からの景色の方が感動しますね^^
山頂には山小屋があって食事も出来るけれど、せっかくなので持ってきたジェットボイルでお湯を沸かして調理タイム。カップ麺のほか、棒ラーメンをジェットボイルでゆでたり…僕はアルファ米のドライカレーでお昼ご飯。山頂で自分で調理して食べるご飯…いつもよりとっても美味しく感じられます[るんるん]
 
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【到着!蛭ヶ岳山頂(標高1,671m)】
 
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【蛭ヶ岳山頂からの、雲海に浮かぶ富士山!】
 
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【逆方面からは、宮ヶ瀬湖も】
 
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【蛭ヶ岳山頂では食事や宿泊も】
 
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【ジェットボイルでお湯を沸かして…調理タイム[るんるん]
 
 
 
さて、お昼食べてのんびりして、写真撮って…13時過ぎに下山開始。さっきの階段を下り始めると、脚がぎくしゃくして、思うように下りられず。やっぱり、登りも厳しいけど下りは別の意味で厳しいですね…^^;
それでも、不整地の登山道よりはしっかりした階段の方がずっと下りやすいので、脚に重さを感じながらも下っていきます…ただ、丸木の階段だと身体を支えきれなくて、脚が生まれたての子鹿のようにぷるぷるしてしまうのは仕方ないのです。。。T_T
 
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【いよいよ下り始め。桜の眺めも見納め…】
 
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【下りはやっぱり苦手…でも、これだけ整った階段ならまだましかな?】
 
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【素晴らしい景色を、正面に眺めながら…】
 
 
 
登りで通ってきたとおり、綺麗に整備された階段も長くは続かず…すぐにでこぼこの登山道に戻ります。登山道の土は結構ぬかるんでて、下りではずるっと滑りそうになることもしばしば。それでも今回は、前の甲斐駒ヶ岳での失敗を踏まえてトレッキングポールを用意してきたので、先にポールで地面についてから下りることで、今回は転倒やケガしたりせずに下りることが出来ました。
登りで富士山を眺めた姫次を通過して、これから勾配の厳しい地点にさしかかろうか…という手前で、往路とはちょっとルートを変えて八丁坂ノ頭方面へ。景色が変わっていいかな…なんて思ってたら、なんと往路以上の急な勾配の厳しい道でした…^^;
 
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【厳しい傾斜の下り、整備用のモノレールの下をくぐって…】
 
 
 
そんなこんなで、16時過ぎに何とか下山完了。車に乗り込んで、近くの温泉施設「いやしの湯」へ。源泉のぬる湯が気持ちよくて、疲れも相まってついうとうと…。温泉から上がったあとは、食堂で打ち上げ!喜びを分かち合いました^^
 
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【舗装路まで下りてきて…無事下山!】
 
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【近くの温泉施設「癒しの湯」】
 
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【僕の下山のご褒美は…「黒みつきなこあいす」】
 
 
 
今回は景色にも恵まれて、素晴らしい今年の初登山となりました。ただ毎回感じるのは、自転車で鍛えられる脚の筋肉は、登山で使う筋肉とは違うものだということですね…^^;
翌日は酷い筋肉痛になってしまいましたが、次回はもっとスムーズに上り下りして、翌日もそのまま登山できるくらいに鍛えておかないと…ね^^
 
↓今回のルートはこちら

 

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あやめ

富士山の頭が、可愛らしい❤というか・・・(*'ー'*)
アップでみると、一段と壮大でカッコいい!|ノ゜ο゜|ノ
いろんな見え方が出来ますネ。
写真から、マイナスイオン出て来そうで、癒されます。
私はこんな風に見る機会がないので、ステキですね。(^^ゞ
やっぱり、自転車漕ぐのと、歩く(登る)では、違いますか。
筋肉痛が翌日っていうのは、若い証拠デスね。あはは~(*^_^*)
これからも、頑張って下さいネ!

by あやめ (2013-05-21 10:29) 

美美

すばらしい風景と心地よい疲れは登山者の特権ですね^^
下ってきた後の温泉は最高でしょうね。
by 美美 (2013-05-21 10:44) 

うかG

>あやめさん
やっぱり、富士山が見えると盛り上がりますね。
頂上でのお昼ご飯も、富士山を眺めながらワイワイ楽しくでした。

自転車で鍛えてるので心肺機能は大丈夫なんだけど、使う筋肉は違うみたいで…。
筋肉痛が翌日出たのは若い証拠かもしれないけど、3日続いたのは。。。^^;

by うかG (2013-06-20 00:38) 

うかG

>美美さん
頂上まで登ってこそ感じられる達成感…途中で挫けずに頑張った甲斐がありました。
最後の温泉、心地よすぎてそのまま寝てしまいそうでしたが…^^;
by うかG (2013-06-20 01:27) 

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