2年ぶり、雪の嶺方峠とリゾートハイブリッド! [自転車ツーリング]
2週間ほど前になりますが、3連休中日の1/12に信州鬼無里街道のの嶺方峠を走ってきました。
2014年の年賀状を作っていた年の瀬に、写真整理していて2013年には嶺方峠を一度も訪問していなかったことに気づいてこりゃまずいかなと^^;。年明けからずっと天気予報とにらめっこしていて、白馬方面でも晴れマークが付いたこの日に、スパイクタイヤに換装したMTBで走ってきました。
【さて、嶺方峠のトンネルのその先には…】
自宅近くの草加駅から、夜明け前に輪行して東武線に乗り込み、大宮から長野新幹線に乗り換えて…午前8時過ぎに長野駅に到着。途中、軽井沢あたりから一気に雪が増えて、朝日に照らされた浅間山がキレイでした
【軽井沢付近で…長野新幹線の車窓から、朝日に照らされる浅間山】
寒ーい長野駅前でMTBを組み上げて、さっさと出発…しようと思ったら、GPSナビが不調。エネループの充電池は昨晩しっかりと充電してきたはずなんだけど…寒さのせいで性能が発揮できていないのでしょうか。何度か電源のON/OFFを繰り返して、やっと衛星からの電波を捕捉。途中のコンビニで補給を済ませて、国道406号線鬼無里街道へと向かいます。
鬼無里街道も長野市街地ではほとんど雪もないけど、しばらく登っていくとだんだんと路肩の雪が増えていきます。それでも車線はキレイに除雪されていて、スパイクタイヤ用意してこなくても大丈夫だったかな…なんて思ってたら、裾花ダムの所では雪が積もって真っ白。ダム湖の湖面も凍っていて、その上に真っ白に雪が積もっていました。時折吹き付けてくる風が寒くて寒くて…^^;
【長野市街地はほとんど雪無し】
【登るにつれて、だんだんと雪が増えて…】
【裾花ダムは凍った湖面に雪が積もって真っ白!】
裾花ダムを過ぎてしばらく登って…いくつかの集落を抜けて、鬼無里に到着。途中、滝が凍ってたりして冬の寒さを肌で感じてきましたが、「旅の駅 鬼無里」のトイレに入ったら、洗面台に溜まった水もカチコチ。寒いのは判ってて、冬用自転車ジャージの上にスノボでも着れるようなゴアテックスのソフトシェルを着込んできたけど、それでも身体まで届く寒気…やはり厳しいですね^^;
旅の駅鬼無里でつなぎ無し100%そば粉のかけそばで早めの昼食をとり、隣の「いろは堂」で熱々のおやきを食べて、身体が冷えないうちに嶺方峠へ向けて再出発。
【いくつかの集落を抜けて…】
【寒さで滝も凍って…】
【伝説の谷、鬼無里に到着】
【トイレの洗面台の水も底までカチコチ…】
【旅の駅鬼無里で一休み】
【つなぎ無し、100%そば粉の熱々かけそば】
「鬼の無い里」鬼無里は、「紅葉伝説」など、様々な伝承が残る「伝説の里」。伝説にちなむ「東京(ひがしきょう)」などの地名が残ります。国道も、いつの間にかセンターラインが消えて1.5車線に。路肩が雪に覆われているのでさらに道幅が狭く感じられますね。
そのうちに、路面が真っ白な圧雪路も時々出てきます。登るにつれて、圧雪路の割合が増えていって…361本のカーバイドピンを誇るMTBスパイクタイヤ「アイススパイカープロ」の本領発揮というところ。ただ、今年で5シーズン目を迎えたアイススパイカープロは、ピンもだいぶすり減ってしまって、時には後輪を横方向に取られそうになることも。さすがにそろそろ替え時かな。。。
【伝説に基づく「東京(ひがしきょう)の地名」】
【いつの間にか、国道も1.5車線に…】
【スパイクタイヤ本領発揮!の圧雪路】
鬼無里の集落からしばらく登っていったところで、一つ目のトンネルを通過。長野市(旧鬼無里村)から小川村、ついに白馬村に入り…標高も1,100mを越えて、二つ目のトンネルの嶺方峠に到着。だんだんと雲も多くなってきて少々不安だけど、さて、その先には…!?
【さらに雪は増えて…】
【一つ目のトンネルを通過】
【いよいよ白馬村】
【嶺方峠のトンネルに到着】
【トンネルの、その先には…】
トンネルを抜けた先は…残念ながら雲に覆われて北アルプスは見えず。保温ボトルに入れてきたアールグレイの紅茶を飲みながらしばらく待ちましたが、今日の厚い雲はなかなか取れそうもありません。それでも、静かな峠から眺める雪景色は凛として…心が澄まされる思いがします。「次こそは」との想いを心に秘めつつ、二年ぶりの嶺方峠を駆け下りていきました…。
【トンネルの先は…残念ながら、北アルプスは雲の下】
【トンネルからの定番のショットも…ちょっと寂しいかな】
嶺方峠からはいつもの下りだけど、雪が溶けかけているところもあって、細心の注意で下っていきます。途中に、スリップ防止にかアスファルトに縦に溝が切っているところがあって、スパイクのピンが取られてしまって怖い思いをする場面も。クルマのためなんだろうけど、自転車にとってはちょっとイヤかな…。
営業中の白馬みねかたスキー場の横を通って白馬市街に到着、そのまま松川を渡って「ガーデンの湯」で冷え切った身体を温め、白馬駅で本日のツーリングは終了。50km弱とちょっと物足りない気もするけど、雪もちらちら降ってきたし、スパイクタイヤのままでこれ以上長距離走るのも何なので、風邪ひかないうちに引き上げることにしました。
【嶺方峠からの下り】
【雪が溶けかけて滑りやすく…】
【雪の峠道】
【白馬みねかたスキー場は営業中!】
【松川橋を渡って…日本海まで46kmか^^;】
【白馬駅に到着!本日のツーリングは終了…。】
白馬駅からは、スペースがあって乗せてもらえるならオリンピック道路を走るバスに乗るのが早くて安いんだけど、今回は時間良く乗れそうなジョイフルトレイン「リゾートハイブリッド『ふるさと』」に乗ることにしました。この列車はその名の通りディーゼルと蓄電池のハイブリッドになっていて、雪景色の中をゆっくり走っていくとのこと。明日は休みだし、急ぐこともないのでちょうど良いかなと。全席指定の二両編成だけど、運良く席が空いてました^^。
白馬駅を発車してしばらく、青木湖、中綱湖、木崎湖の仁科三湖がよく見えるところにさしかかると、列車をスピードを落とします。景色の良いところでは乗客に景色を楽しんでもらうためにゆっくり走るのだそうで…「急ぐだけが旅じゃない」ってあらためて感じました
【白馬駅からは「リゾートハイブリッド『ふるさと』」で!】
【窓が広くて、眺めの良い車内】
【青木湖にさしかかると、景色を楽しむために列車もスピードダウン】
仁科三湖に沿って列車は南下、最後の木崎湖にさしかかったところで列車はまた速度を落としてゆっくりに。僕は木崎湖側の席だったのでしばらく静かな湖面を眺めていて、ふと反対側の国道148号線を見ると…なんと、MTBに乗った方々が列車と併走しているではないですか!ツイッターで確認したら、どうやら木崎湖近辺で「雪上MTB合宿」をしていた方々のようで…思わぬ出会いでしたが、こんな寒い中自転車で走るヘンタイ()が僕だけではないことがよくわかりました^^;
【列車は木崎湖にさしかかって、再びゆっくりに】
【「縁川商店」ヤマザキデイリー】
【あれ?この寒い中、国道をMTBで走る方々が…】
【後ろにも、続々と…】
【総勢10名の方々が雪中MTB合宿をされていたそうで…^^;】
のんびりと走る「リゾートハイブリッド」は、白馬の次に信濃大町に停車。暫しの停車時間のあと発車すると、駅員さん達が「またお越しください」の幟を持って見送りしてくれました。こういうのも、最近のスピード一辺倒の列車旅では見られなくなった光景なのではないかと。早く着いて旅先でゆっくり楽しむのも良いけど、列車の旅そのものを楽しむのもまた良いと思うのですよね
次の穂高駅では9分ほど停車。晴れていれば北アルプスをバックに絶好の撮影ポイントなんだけど…今日は仕方ないですね^^;その次、松本駅では進行方向を逆にして、篠ノ井線に入って長野駅を目指します。
【信濃大町駅では、駅員さん達のお見送り】
【穂高駅では9分停車】
【晴れていれば絶好の撮影ポイントなんだけど…^^;】
いつの間にか日も暮れて、リゾートハイブリッドは「姨捨駅」へ。ここは急勾配を下る「スイッチバック」形式の駅になっていて、高台から善光寺平を見下ろす景色は「日本三大車窓」にも選ばれているほど。松本方面から姨捨駅のホームに入った列車は一度バックし、ジグザグに下っていくのですが、このときも減速する上に、室内の照明を減光して夜景を見やすくするサービスをしてくれます。乗客達もそれぞれにカメラを構え、美しい夜景に釘付けでした^^
白馬駅を出発して3時間弱、18:28にリゾートハイブリッドは長野駅に到着。乗客への「おもてなし」の行きとどいた列車旅、たまにはこんな「急がない旅」も良いんじゃないかと^^
【「日本三大車窓」の姨捨駅】
【車内を減光してくれるので、善光寺平の夜景がよく見えます】
長野駅からは新幹線に乗り換えて、一路埼玉へ。乗り換えの大宮駅では、来年の春に開業する「北陸新幹線」の新型車両が走行試験を行っていました。ここでも、「思わぬ出会い」がありましたね^^
【乗ってきた長野新幹線の奥に…来春開業の北陸新幹線の新型車両が!】
…と、期待していた嶺方峠からの北アルプスの絶景は次回にお預けとなっちゃいましたが、思わぬ出会いあり、リゾートハイブリッドのゆったり列車旅ありと、なかなか密度の濃い雪上ツーリングとなりました。まだまだ寒い日々が続くので、ロードバイクの季節が本格的に来るまでの間、もう2~3回くらいは雪遊びしたいかな?
暖かくなったら、始発の長野新幹線で長野まで輪行で来て、嶺方峠を越えてから青鬼か小熊黒沢林道に行って、帰りはリゾートハイブリッド…なんて旅もまたありかも^^
↓今回のルートはこちら
2014年の年賀状を作っていた年の瀬に、写真整理していて2013年には嶺方峠を一度も訪問していなかったことに気づいてこりゃまずいかなと^^;。年明けからずっと天気予報とにらめっこしていて、白馬方面でも晴れマークが付いたこの日に、スパイクタイヤに換装したMTBで走ってきました。
【さて、嶺方峠のトンネルのその先には…】
自宅近くの草加駅から、夜明け前に輪行して東武線に乗り込み、大宮から長野新幹線に乗り換えて…午前8時過ぎに長野駅に到着。途中、軽井沢あたりから一気に雪が増えて、朝日に照らされた浅間山がキレイでした
【軽井沢付近で…長野新幹線の車窓から、朝日に照らされる浅間山】
寒ーい長野駅前でMTBを組み上げて、さっさと出発…しようと思ったら、GPSナビが不調。エネループの充電池は昨晩しっかりと充電してきたはずなんだけど…寒さのせいで性能が発揮できていないのでしょうか。何度か電源のON/OFFを繰り返して、やっと衛星からの電波を捕捉。途中のコンビニで補給を済ませて、国道406号線鬼無里街道へと向かいます。
鬼無里街道も長野市街地ではほとんど雪もないけど、しばらく登っていくとだんだんと路肩の雪が増えていきます。それでも車線はキレイに除雪されていて、スパイクタイヤ用意してこなくても大丈夫だったかな…なんて思ってたら、裾花ダムの所では雪が積もって真っ白。ダム湖の湖面も凍っていて、その上に真っ白に雪が積もっていました。時折吹き付けてくる風が寒くて寒くて…^^;
【長野市街地はほとんど雪無し】
【登るにつれて、だんだんと雪が増えて…】
【裾花ダムは凍った湖面に雪が積もって真っ白!】
裾花ダムを過ぎてしばらく登って…いくつかの集落を抜けて、鬼無里に到着。途中、滝が凍ってたりして冬の寒さを肌で感じてきましたが、「旅の駅 鬼無里」のトイレに入ったら、洗面台に溜まった水もカチコチ。寒いのは判ってて、冬用自転車ジャージの上にスノボでも着れるようなゴアテックスのソフトシェルを着込んできたけど、それでも身体まで届く寒気…やはり厳しいですね^^;
旅の駅鬼無里でつなぎ無し100%そば粉のかけそばで早めの昼食をとり、隣の「いろは堂」で熱々のおやきを食べて、身体が冷えないうちに嶺方峠へ向けて再出発。
【いくつかの集落を抜けて…】
【寒さで滝も凍って…】
【伝説の谷、鬼無里に到着】
【トイレの洗面台の水も底までカチコチ…】
【旅の駅鬼無里で一休み】
【つなぎ無し、100%そば粉の熱々かけそば】
「鬼の無い里」鬼無里は、「紅葉伝説」など、様々な伝承が残る「伝説の里」。伝説にちなむ「東京(ひがしきょう)」などの地名が残ります。国道も、いつの間にかセンターラインが消えて1.5車線に。路肩が雪に覆われているのでさらに道幅が狭く感じられますね。
そのうちに、路面が真っ白な圧雪路も時々出てきます。登るにつれて、圧雪路の割合が増えていって…361本のカーバイドピンを誇るMTBスパイクタイヤ「アイススパイカープロ」の本領発揮というところ。ただ、今年で5シーズン目を迎えたアイススパイカープロは、ピンもだいぶすり減ってしまって、時には後輪を横方向に取られそうになることも。さすがにそろそろ替え時かな。。。
【伝説に基づく「東京(ひがしきょう)の地名」】
【いつの間にか、国道も1.5車線に…】
【スパイクタイヤ本領発揮!の圧雪路】
鬼無里の集落からしばらく登っていったところで、一つ目のトンネルを通過。長野市(旧鬼無里村)から小川村、ついに白馬村に入り…標高も1,100mを越えて、二つ目のトンネルの嶺方峠に到着。だんだんと雲も多くなってきて少々不安だけど、さて、その先には…!?
【さらに雪は増えて…】
【一つ目のトンネルを通過】
【いよいよ白馬村】
【嶺方峠のトンネルに到着】
【トンネルの、その先には…】
トンネルを抜けた先は…残念ながら雲に覆われて北アルプスは見えず。保温ボトルに入れてきたアールグレイの紅茶を飲みながらしばらく待ちましたが、今日の厚い雲はなかなか取れそうもありません。それでも、静かな峠から眺める雪景色は凛として…心が澄まされる思いがします。「次こそは」との想いを心に秘めつつ、二年ぶりの嶺方峠を駆け下りていきました…。
【トンネルの先は…残念ながら、北アルプスは雲の下】
【トンネルからの定番のショットも…ちょっと寂しいかな】
嶺方峠からはいつもの下りだけど、雪が溶けかけているところもあって、細心の注意で下っていきます。途中に、スリップ防止にかアスファルトに縦に溝が切っているところがあって、スパイクのピンが取られてしまって怖い思いをする場面も。クルマのためなんだろうけど、自転車にとってはちょっとイヤかな…。
営業中の白馬みねかたスキー場の横を通って白馬市街に到着、そのまま松川を渡って「ガーデンの湯」で冷え切った身体を温め、白馬駅で本日のツーリングは終了。50km弱とちょっと物足りない気もするけど、雪もちらちら降ってきたし、スパイクタイヤのままでこれ以上長距離走るのも何なので、風邪ひかないうちに引き上げることにしました。
【嶺方峠からの下り】
【雪が溶けかけて滑りやすく…】
【雪の峠道】
【白馬みねかたスキー場は営業中!】
【松川橋を渡って…日本海まで46kmか^^;】
【白馬駅に到着!本日のツーリングは終了…。】
白馬駅からは、スペースがあって乗せてもらえるならオリンピック道路を走るバスに乗るのが早くて安いんだけど、今回は時間良く乗れそうなジョイフルトレイン「リゾートハイブリッド『ふるさと』」に乗ることにしました。この列車はその名の通りディーゼルと蓄電池のハイブリッドになっていて、雪景色の中をゆっくり走っていくとのこと。明日は休みだし、急ぐこともないのでちょうど良いかなと。全席指定の二両編成だけど、運良く席が空いてました^^。
白馬駅を発車してしばらく、青木湖、中綱湖、木崎湖の仁科三湖がよく見えるところにさしかかると、列車をスピードを落とします。景色の良いところでは乗客に景色を楽しんでもらうためにゆっくり走るのだそうで…「急ぐだけが旅じゃない」ってあらためて感じました
【白馬駅からは「リゾートハイブリッド『ふるさと』」で!】
【窓が広くて、眺めの良い車内】
【青木湖にさしかかると、景色を楽しむために列車もスピードダウン】
仁科三湖に沿って列車は南下、最後の木崎湖にさしかかったところで列車はまた速度を落としてゆっくりに。僕は木崎湖側の席だったのでしばらく静かな湖面を眺めていて、ふと反対側の国道148号線を見ると…なんと、MTBに乗った方々が列車と併走しているではないですか!ツイッターで確認したら、どうやら木崎湖近辺で「雪上MTB合宿」をしていた方々のようで…思わぬ出会いでしたが、こんな寒い中自転車で走るヘンタイ()が僕だけではないことがよくわかりました^^;
【列車は木崎湖にさしかかって、再びゆっくりに】
【「縁川商店」ヤマザキデイリー】
【あれ?この寒い中、国道をMTBで走る方々が…】
【後ろにも、続々と…】
【総勢10名の方々が雪中MTB合宿をされていたそうで…^^;】
のんびりと走る「リゾートハイブリッド」は、白馬の次に信濃大町に停車。暫しの停車時間のあと発車すると、駅員さん達が「またお越しください」の幟を持って見送りしてくれました。こういうのも、最近のスピード一辺倒の列車旅では見られなくなった光景なのではないかと。早く着いて旅先でゆっくり楽しむのも良いけど、列車の旅そのものを楽しむのもまた良いと思うのですよね
次の穂高駅では9分ほど停車。晴れていれば北アルプスをバックに絶好の撮影ポイントなんだけど…今日は仕方ないですね^^;その次、松本駅では進行方向を逆にして、篠ノ井線に入って長野駅を目指します。
【信濃大町駅では、駅員さん達のお見送り】
【穂高駅では9分停車】
【晴れていれば絶好の撮影ポイントなんだけど…^^;】
いつの間にか日も暮れて、リゾートハイブリッドは「姨捨駅」へ。ここは急勾配を下る「スイッチバック」形式の駅になっていて、高台から善光寺平を見下ろす景色は「日本三大車窓」にも選ばれているほど。松本方面から姨捨駅のホームに入った列車は一度バックし、ジグザグに下っていくのですが、このときも減速する上に、室内の照明を減光して夜景を見やすくするサービスをしてくれます。乗客達もそれぞれにカメラを構え、美しい夜景に釘付けでした^^
白馬駅を出発して3時間弱、18:28にリゾートハイブリッドは長野駅に到着。乗客への「おもてなし」の行きとどいた列車旅、たまにはこんな「急がない旅」も良いんじゃないかと^^
【「日本三大車窓」の姨捨駅】
【車内を減光してくれるので、善光寺平の夜景がよく見えます】
長野駅からは新幹線に乗り換えて、一路埼玉へ。乗り換えの大宮駅では、来年の春に開業する「北陸新幹線」の新型車両が走行試験を行っていました。ここでも、「思わぬ出会い」がありましたね^^
【乗ってきた長野新幹線の奥に…来春開業の北陸新幹線の新型車両が!】
…と、期待していた嶺方峠からの北アルプスの絶景は次回にお預けとなっちゃいましたが、思わぬ出会いあり、リゾートハイブリッドのゆったり列車旅ありと、なかなか密度の濃い雪上ツーリングとなりました。まだまだ寒い日々が続くので、ロードバイクの季節が本格的に来るまでの間、もう2~3回くらいは雪遊びしたいかな?
暖かくなったら、始発の長野新幹線で長野まで輪行で来て、嶺方峠を越えてから青鬼か小熊黒沢林道に行って、帰りはリゾートハイブリッド…なんて旅もまたありかも^^
↓今回のルートはこちら
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