2016GWは、嶺方峠・小熊山とビーナスラインへ!…【その1】 [自転車ツーリング]
2016年ゴールデンウィーク終盤の5月5日と6日、春先の河津桜以来のツーリングにと、白馬の嶺方峠と美ヶ原高原のビーナスラインを走ってきました。毎年この時期は「雪の回廊」を見に渋峠を走りに行くところだけど、今年のGWは天気が荒れ模様で4月末に雪が降ったりと不安定。それならと、北アルプスの景色を眺めながらゆったり走ろうと、いつもの白馬方面へ行くことにしました。それでもまぁ、まだ天候の不安は残るのですが。。。
【「和知場峠」を越え、ヤナバスキー場からの青木湖と北アルプスの眺め】
東京駅からロードバイクを輪行、始発の北陸新幹線かがやき号で朝8時前に長野駅に到着。お仲間がたくさんの駅前でさくっと組み立て、国道406号鬼無里街道に沿って、西へと走り始めます。今のところ、見上げればスッキリ青空。ちょっと風はあるけれど、この分なら嶺方峠からも北アルプスの絶景を眺められるかな…?
【北陸新幹線の車窓から…軽井沢付近の浅間山】
【長野駅前には輪行サイクリストがたくさん】
【鬼無里街道に沿って西へ…この青空なら、天気は持ちそうかな?】
【この辺では、まだ八重桜は見頃みたい。】
軽いアップダウンを経て、1時間ちょっとで鬼無里の集落に到着。ここでのお目当ては、なんと言っても「いろは堂」の美味しいおやき。お店の横にはサイクルスタンドも設置されていて、サイクリスト達のオアシスにもなっていますね。お土産の配送と、この先で食べるお焼きを買い込み、お店の中で一つ焼きたてをいただいて、西に向けて再出発。
【自転車乗りのオアシス、いろは堂】
【いろりのそばで、美味しいおやきを。】
いろは堂を過ぎてしばらく西に行くと、だんだんと勾配も急になって、本格的な峠道に。それでも他の激しい峠道に比べれば、嶺方峠の登りはまだまだ緩やかな方なのですが…だいぶブランクが空いてる僕にとっては、これでも結構息が上がりますね。。。
【だんだんと、登りも急に…】
【いつもの、「東京(ひがしきょう)口バス停」】
【伝説の里鬼無里、路線バスもここまで】
【一つ目のトンネル、ここまで来れば峠までもう一踏ん張り】
【やっと到着、嶺方峠!】
途中で小休止を入れながら、鬼無里から登ること約1時間。1つめのトンネルを抜け、さらに登ると朱色の雪除けがある嶺方峠のトンネルにたどり着きます。右にカーブするトンネルの先には・・・
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【嶺方峠のトンネルの先には・・・】
トンネルの先には、青空の下、雄大な北アルプス!・・・と言いたいところだけど、肝心の北アルプスの山並みの上には、分厚い雲が…T_T。トンネルの奥から撮れば額縁で多少ごまかせるけど、今回は天候にちょっと負けたかもです^^;
【肝心の北アルプスに、分厚い雲が…】
【雲が…とれない。。。】
しばらく雲が流れるのを待ってみたけど、全く動く様子がないので、あきらめて白馬側へと下っていきます…。今回は白馬市街を通らず、途中から南西方向へ。数年前の白馬周辺の地震の影響か、ところどころで道路が復旧工事中。砂利道は苦手なロードバイクだけど、タイヤを太めな700×25Cに交換してあったので、思ったより足下も安心♪
【峠付近の山桜】
【峠からのダウンヒル】
【以前の地震の影響か、復旧工事中。。。】
【東日本大震災復興記念のお地蔵さま】
次の目的地は、木崎湖を見下ろす小熊山林道だけど、白馬からのアクセスで交通量の多い国道を避けようと、ガーミンのナビ任せでいつもと違うルートを走っていたら…ナビの指示通りに曲がったとたん、舗装も怪しい山道に。。。地図を見ると、「長野県道324号青具簗場停車場線」となっていて、この先は簗場駅に繋がっているはずなんだけど、だんだん細くなり、クルマのすれ違いも難しいような、林道というより農道といった感じで…。しかも、勾配も15%を越えようかという急勾配。さすがに自転車を降りて、ところどころ押してしまいました^^;
何でこんな急勾配なんだろ…と不思議に思いながら登っていると、登りのピークに達したところで理由が判明。ゴンドラリフトの機械があって…そう、ここはヤナバスキー場を横切って通る道なのでした。しかも、ここは「和知場峠」という峠道。久々に新規の峠をゲットしちゃいました。さらに、峠を越えたその先には、緑の芝生のゲレンデから見下ろした先に真っ青な青木湖、その上には雲が晴れてハッキリと見えてきた北アルプス…まるでヨーロッパかと錯覚してしまいそうな素晴らしい景色が広がっていました。峠を越えたとたんに広がる景色、嶺方峠並みの達成感はあるけれど…もうここ越えるのはイヤかも^^;
【美麻トンネルを抜けて…】
【ナビの指示通りに曲がると、ここは農道…!?】
【道沿いには砂防施設がいくつも】
【峠道のピークでゴンドラが見えて…そっか、ここはスキー場だったのか。。。】
【和知場峠の先には、ヨーロッパのような景色が!】
【青木湖と、北アルプスの絶景】
絶景の和知場峠から下ってきたあと、大糸線の線路をくぐって、簗場駅前の自販機で一休み。今度こそメインイベント!の小熊山林道への登りとなります。いつもなら苦しむ鹿島槍スキー場までの急勾配も、さっきの和知場峠の登りに比べたら大したことない!…とは思いつつも、やっぱりこれまでの疲労がのし掛かってきて、思うようにペダルが進みません。休み休みながらも、ようやく鹿島槍スキー場までたどり着くと、目の前には逆光ながらも雄大な北アルプスが…。今日の嶺方峠アタック、少し時間をずらせばもうちょっと良い成果が得られたかもしれませんねぇ。
この分なら明日の天気も持ちそうなので、スマホで検索して、今日の宿を確保。ま、このときは大丈夫そうだと思ってたんですけどね。。。^^;
鹿島槍スキー場からは、緩やかなアップダウンを繰り返して少しずつ高度を上げ、いつものパラグライダー発着場で、木崎湖を見下ろして一息。何度来ても、ここからの景色は気分最高なのです
【中綱湖と、湖畔のタンポポ】
【いよいよ、小熊山への登り…。】
【鹿島槍スキー場にたどり着くと、目の前には逆光ながらも雄大な北アルプスが…】
【小熊山林道のアップダウン】
【時々、北アルプスがちらっと】
【やっとパラグライダー場に到着。。。】
【木崎湖を見下ろして、この景色!】
パラグライダー場をあとにして、ふもとの木崎湖まで林道をひた下り、大町市街を抜けて走りやすい「安曇野アートライン」を南下して、今宵の宿「農家民宿ごほーでん」へ。お風呂で汗を流して、バイキングで美味しい夕食をたくさん食べて…9時前にいつの間にか就寝。明日の美ヶ原・ビーナスラインへの登りに備えます。。。
【木崎湖への下りは、落石もゴロゴロ。。。】
【走りやすい、あずみのアートライン】
【今宵の宿、農家民宿ごほーでん】
【バイキングの夕食で、お腹いっぱい。。。】
↓今回のルートはこちら
【その2に続く】
【「和知場峠」を越え、ヤナバスキー場からの青木湖と北アルプスの眺め】
東京駅からロードバイクを輪行、始発の北陸新幹線かがやき号で朝8時前に長野駅に到着。お仲間がたくさんの駅前でさくっと組み立て、国道406号鬼無里街道に沿って、西へと走り始めます。今のところ、見上げればスッキリ青空。ちょっと風はあるけれど、この分なら嶺方峠からも北アルプスの絶景を眺められるかな…?
【北陸新幹線の車窓から…軽井沢付近の浅間山】
【長野駅前には輪行サイクリストがたくさん】
【鬼無里街道に沿って西へ…この青空なら、天気は持ちそうかな?】
【この辺では、まだ八重桜は見頃みたい。】
軽いアップダウンを経て、1時間ちょっとで鬼無里の集落に到着。ここでのお目当ては、なんと言っても「いろは堂」の美味しいおやき。お店の横にはサイクルスタンドも設置されていて、サイクリスト達のオアシスにもなっていますね。お土産の配送と、この先で食べるお焼きを買い込み、お店の中で一つ焼きたてをいただいて、西に向けて再出発。
【自転車乗りのオアシス、いろは堂】
【いろりのそばで、美味しいおやきを。】
いろは堂を過ぎてしばらく西に行くと、だんだんと勾配も急になって、本格的な峠道に。それでも他の激しい峠道に比べれば、嶺方峠の登りはまだまだ緩やかな方なのですが…だいぶブランクが空いてる僕にとっては、これでも結構息が上がりますね。。。
【だんだんと、登りも急に…】
【いつもの、「東京(ひがしきょう)口バス停」】
【伝説の里鬼無里、路線バスもここまで】
【一つ目のトンネル、ここまで来れば峠までもう一踏ん張り】
【やっと到着、嶺方峠!】
途中で小休止を入れながら、鬼無里から登ること約1時間。1つめのトンネルを抜け、さらに登ると朱色の雪除けがある嶺方峠のトンネルにたどり着きます。右にカーブするトンネルの先には・・・
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【嶺方峠のトンネルの先には・・・】
トンネルの先には、青空の下、雄大な北アルプス!・・・と言いたいところだけど、肝心の北アルプスの山並みの上には、分厚い雲が…T_T。トンネルの奥から撮れば額縁で多少ごまかせるけど、今回は天候にちょっと負けたかもです^^;
【肝心の北アルプスに、分厚い雲が…】
【雲が…とれない。。。】
しばらく雲が流れるのを待ってみたけど、全く動く様子がないので、あきらめて白馬側へと下っていきます…。今回は白馬市街を通らず、途中から南西方向へ。数年前の白馬周辺の地震の影響か、ところどころで道路が復旧工事中。砂利道は苦手なロードバイクだけど、タイヤを太めな700×25Cに交換してあったので、思ったより足下も安心♪
【峠付近の山桜】
【峠からのダウンヒル】
【以前の地震の影響か、復旧工事中。。。】
【東日本大震災復興記念のお地蔵さま】
次の目的地は、木崎湖を見下ろす小熊山林道だけど、白馬からのアクセスで交通量の多い国道を避けようと、ガーミンのナビ任せでいつもと違うルートを走っていたら…ナビの指示通りに曲がったとたん、舗装も怪しい山道に。。。地図を見ると、「長野県道324号青具簗場停車場線」となっていて、この先は簗場駅に繋がっているはずなんだけど、だんだん細くなり、クルマのすれ違いも難しいような、林道というより農道といった感じで…。しかも、勾配も15%を越えようかという急勾配。さすがに自転車を降りて、ところどころ押してしまいました^^;
何でこんな急勾配なんだろ…と不思議に思いながら登っていると、登りのピークに達したところで理由が判明。ゴンドラリフトの機械があって…そう、ここはヤナバスキー場を横切って通る道なのでした。しかも、ここは「和知場峠」という峠道。久々に新規の峠をゲットしちゃいました。さらに、峠を越えたその先には、緑の芝生のゲレンデから見下ろした先に真っ青な青木湖、その上には雲が晴れてハッキリと見えてきた北アルプス…まるでヨーロッパかと錯覚してしまいそうな素晴らしい景色が広がっていました。峠を越えたとたんに広がる景色、嶺方峠並みの達成感はあるけれど…もうここ越えるのはイヤかも^^;
【美麻トンネルを抜けて…】
【ナビの指示通りに曲がると、ここは農道…!?】
【道沿いには砂防施設がいくつも】
【峠道のピークでゴンドラが見えて…そっか、ここはスキー場だったのか。。。】
【和知場峠の先には、ヨーロッパのような景色が!】
【青木湖と、北アルプスの絶景】
絶景の和知場峠から下ってきたあと、大糸線の線路をくぐって、簗場駅前の自販機で一休み。今度こそメインイベント!の小熊山林道への登りとなります。いつもなら苦しむ鹿島槍スキー場までの急勾配も、さっきの和知場峠の登りに比べたら大したことない!…とは思いつつも、やっぱりこれまでの疲労がのし掛かってきて、思うようにペダルが進みません。休み休みながらも、ようやく鹿島槍スキー場までたどり着くと、目の前には逆光ながらも雄大な北アルプスが…。今日の嶺方峠アタック、少し時間をずらせばもうちょっと良い成果が得られたかもしれませんねぇ。
この分なら明日の天気も持ちそうなので、スマホで検索して、今日の宿を確保。ま、このときは大丈夫そうだと思ってたんですけどね。。。^^;
鹿島槍スキー場からは、緩やかなアップダウンを繰り返して少しずつ高度を上げ、いつものパラグライダー発着場で、木崎湖を見下ろして一息。何度来ても、ここからの景色は気分最高なのです
【中綱湖と、湖畔のタンポポ】
【いよいよ、小熊山への登り…。】
【鹿島槍スキー場にたどり着くと、目の前には逆光ながらも雄大な北アルプスが…】
【小熊山林道のアップダウン】
【時々、北アルプスがちらっと】
【やっとパラグライダー場に到着。。。】
【木崎湖を見下ろして、この景色!】
パラグライダー場をあとにして、ふもとの木崎湖まで林道をひた下り、大町市街を抜けて走りやすい「安曇野アートライン」を南下して、今宵の宿「農家民宿ごほーでん」へ。お風呂で汗を流して、バイキングで美味しい夕食をたくさん食べて…9時前にいつの間にか就寝。明日の美ヶ原・ビーナスラインへの登りに備えます。。。
【木崎湖への下りは、落石もゴロゴロ。。。】
【走りやすい、あずみのアートライン】
【今宵の宿、農家民宿ごほーでん】
【バイキングの夕食で、お腹いっぱい。。。】
↓今回のルートはこちら
【その2に続く】
タグ:自転車
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