2016GWは、嶺方峠・小熊山とビーナスラインへ!…【その2】 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
安曇野の民宿で目を覚ますと、外は思ったよりもスッキリとした青空。食堂で朝食を食べながらテレビの天気予報を見ていると、松本地方は降水確率40%…微妙ですね。美ヶ原まで登って下ってくるまでの間、天気が持ってくれればいいのですが。。。
【標高2,000m、美ヶ原から松本市街を見下ろして…】
昨日止まった安曇野の民宿で目を覚ますと、外はやや霞んだ青空。朝食食べながら見たテレビの天気予報では午後から降水確率40%とのことだったので、まぁなんとか天気もつかな…。宿をチェックアウトして外に出ると、うっすら陽が差してきて、北アルプスもキレイに。今日も一日こんな天気なら良いのですけどね。。。
【昨晩お世話になった民宿の後ろには、雄大な北アルプスが】
安曇野からは、「あずみのアートライン」に沿って、まずは松本へ向けて南下。田んぼに映る北アルプスを眺めながら、快調にペダルを進めていきます。昨日、思わぬ峠や小熊山の急坂を登ったダメージは…今のところお尻が痛いくらいでそれほど影響なさそう。途中、川沿いも走りながら9時過ぎに松本城に到着。国宝のお城を眺めつつ一息ついて、美ヶ原への登り口の浅間温泉へと向かいます。
【田んぼに映る北アルプス】
【振り返っても良い眺め】
【川のそばも走ったり】
【久々に見る、国宝の松本城】
松本城からは北東方面に進路を変え、浅間温泉へ。まずは途中の美鈴湖へ、標高約1,000mの400mほどの登りなのですが、いきなり勾配13%を越える激坂区間が続きます。さすがに、練習不足+昨日のダメージが残った脚ではキツいな…と途中足を着きながら登っていると、地元の人っぽい軽装のローディーたちがスイスイと僕を追い抜いていきます。。。イヤもう、僕はゆっくりだから良いんですよ。。。
【松本市内は、こんな自転車レーンも】
【浅間温泉の温泉街に到着】
【「美ヶ原」「美鈴湖」の行き先が見えるけど、キツそうな登りが…。】
【いきなり、勾配13%!】
もがきながら30分ほどかけて登って、なんとか美鈴湖に到着。ここまでMTBで登ってきている小さな子どもたちもいて、こんなにヘロヘロな自分がちょっと情けないような…。でもまだまだ先があるので、息を整えて美ヶ原高原へと向かいます。
【急坂を登り切って…T字路から先はしばらく平坦】
【ツールド美ヶ原があるから?自転車なお店】
【やっと到着、美鈴湖(標高約1,000m)】
【美ヶ原高原まで17km…】
美鈴湖から先の道は勾配も緩やかになって、8%前後の道が続きます。さっきまでよりはだいぶマシではあるけど、僕のポンコツな脚にはなかなか厳しく、思うように進めません。時間が経つにつれ、だんだんと雲行きも怪しくなってきて…泣きっ面に蜂状態。木々が鬱蒼としていて景色もあまり見えなくて、標高約1,800mの武石峠に着いたのは美鈴湖から2時間もかかって13時過ぎ…お腹も減ってきました。。。T_T
【サイクリングマナーを守りましょう】
【道路の真ん中に、木々の中央分離帯!】
【走り屋さんたちのタイヤ跡が。。。】
【こんなところに…武石峠の茶屋跡には水場が】
【やっと峠に…でもまだ先は登ってる。。。】
【「たけし峠」】
【「武石峠」の碑、ずいぶん奥まったところにあるけど…】
武石峠から美ヶ原高原までの道は通称「美ヶ原高原道路」。これまでの鬱蒼とした林道とはうって変わって、視界を遮る木々もなく標高2,000mの素晴らしい景色が続く…はずなんだけど、せっかくの北アルプスも雲の下。それどころか、ついにポツポツと雨が降り出して…景色どころじゃなくなってきたので、雨具を着込んで高原道路終点のレストハウスへ。身体も冷えてきたので、お昼に温かいカレーをいただきました。
【北アルプスは…雲の下。。。】
【ここからは登りも一段落】
【天気良ければ快適な高原道路なんだけど。。。】
【雨が降ってきたのでレストハウスに退避!】
【温かいカレーで生き返る。。。】
レストハウスから先はダートの遊歩道になっていて、一般車両は通行止め。自転車は押していけば、王ヶ頭ホテルなどの横を抜けて反対側のビーナスラインまで通り抜けることができます。外を見ると雨もだんだん酷くなってきたので、進むか戻るか、判断の分かれ目なんだけど…朝の天気予報も降水確率40%だったし、もう少ししたら止むかなと、SPD-SLシューズからいつもの折りたたみシューズに履き替えて、自転車を押して行くことに。
ただ…案の定、雨は止むどころか酷くなるばかり。しかも、だんだんと霧も出てきて…視界もおぼろげに。ホント、晴れてれば絶好の景色が望めるはずなのに。。。そんな中、しばらく自転車を押していると美ヶ原高原のシンボル、「美しの塔」が見えてきて一安心。かつて、霧鐘を備えた避難塔として建てられたといういわれに、改めて感謝しました^^;
【遊歩道のダートは、自転車を押して歩きます】
【なかなかのアップダウンが…】
【「王ヶ頭」の電波塔】
【晴れてれば絶景の「王ヶ鼻」】
【だんだんと霧が出てきて。。。】
【「美しの塔」が見えて一安心^^;】
レストハウスから押し歩きで1時間ほど、15:00過ぎにビーナスラインそばの「山本小屋」に到着。ここからは軽いアップダウンを繰り返しながらビーナスライン霧ヶ峰方面へを南下…のつもりだったけど、雨は酷くなる一方だし、霧も濃くて視界不良。なかなかスピードも上げられません。さらに、夕方近くなって気温も下がり、標高が高い上に雨が降っていることもあって、途中で見た気温計は6℃…初夏のウェアで来ているのに、冬のような寒さ。正直、このまま走るのは危ないなと、15kmほど走ったところの和田峠で中山道に沿って諏訪方面に下ることにしました。峠は立体交差になっていて、信号で交互通行の「和田峠トンネル」を抜けると、有料道路の新和田峠トンネルと合流、諏訪湖に向かって下っていきます。
【ビーナスラインは雨と霧で真っ白!】
【戻るべきか、進むべきか。。。】
【これ以上は無理!と、和田峠から下諏訪市街へと下ります…】
それでも、下りで身体に受ける風でブレーキレバーを握る指の感覚が無くなって、途中で止まって手を温めて…の繰り返し。なんとか日が暮れる前、18時ちょっと前に下諏訪に到着。冷え切った身体を温めようと、公衆浴場の温泉「旦過の湯(たんがのゆ)」へ。ただ、ここの温泉は湯口で52度と激熱!!普段は熱いお風呂が好きな僕にも、冬のような寒さと雨で冷え切った身体ではちょっとばかり厳しかったようです。。。^^;
【「御柱」の諏訪大社】
【なんとか、日が暮れる前に下諏訪に到着。いつの間にか雨も上がってる…】
身体を温めたあとは、下諏訪駅から輪行。ゆっくり帰ろうと普通電車を乗り継ぎ、気がつけばいつもの仕事帰りの終電車で行徳に到着。千葉が暑すぎて、数時間前に凍えていたのがなんだったやら。。。
初日は天気に恵まれたけど、2日目はさんざんな目に…もうちょっと早く撤退の判断をしてれば良かったかな^^;
↓今回のルートはこちら
安曇野の民宿で目を覚ますと、外は思ったよりもスッキリとした青空。食堂で朝食を食べながらテレビの天気予報を見ていると、松本地方は降水確率40%…微妙ですね。美ヶ原まで登って下ってくるまでの間、天気が持ってくれればいいのですが。。。
【標高2,000m、美ヶ原から松本市街を見下ろして…】
昨日止まった安曇野の民宿で目を覚ますと、外はやや霞んだ青空。朝食食べながら見たテレビの天気予報では午後から降水確率40%とのことだったので、まぁなんとか天気もつかな…。宿をチェックアウトして外に出ると、うっすら陽が差してきて、北アルプスもキレイに。今日も一日こんな天気なら良いのですけどね。。。
【昨晩お世話になった民宿の後ろには、雄大な北アルプスが】
安曇野からは、「あずみのアートライン」に沿って、まずは松本へ向けて南下。田んぼに映る北アルプスを眺めながら、快調にペダルを進めていきます。昨日、思わぬ峠や小熊山の急坂を登ったダメージは…今のところお尻が痛いくらいでそれほど影響なさそう。途中、川沿いも走りながら9時過ぎに松本城に到着。国宝のお城を眺めつつ一息ついて、美ヶ原への登り口の浅間温泉へと向かいます。
【田んぼに映る北アルプス】
【振り返っても良い眺め】
【川のそばも走ったり】
【久々に見る、国宝の松本城】
松本城からは北東方面に進路を変え、浅間温泉へ。まずは途中の美鈴湖へ、標高約1,000mの400mほどの登りなのですが、いきなり勾配13%を越える激坂区間が続きます。さすがに、練習不足+昨日のダメージが残った脚ではキツいな…と途中足を着きながら登っていると、地元の人っぽい軽装のローディーたちがスイスイと僕を追い抜いていきます。。。イヤもう、僕はゆっくりだから良いんですよ。。。
【松本市内は、こんな自転車レーンも】
【浅間温泉の温泉街に到着】
【「美ヶ原」「美鈴湖」の行き先が見えるけど、キツそうな登りが…。】
【いきなり、勾配13%!】
もがきながら30分ほどかけて登って、なんとか美鈴湖に到着。ここまでMTBで登ってきている小さな子どもたちもいて、こんなにヘロヘロな自分がちょっと情けないような…。でもまだまだ先があるので、息を整えて美ヶ原高原へと向かいます。
【急坂を登り切って…T字路から先はしばらく平坦】
【ツールド美ヶ原があるから?自転車なお店】
【やっと到着、美鈴湖(標高約1,000m)】
【美ヶ原高原まで17km…】
美鈴湖から先の道は勾配も緩やかになって、8%前後の道が続きます。さっきまでよりはだいぶマシではあるけど、僕のポンコツな脚にはなかなか厳しく、思うように進めません。時間が経つにつれ、だんだんと雲行きも怪しくなってきて…泣きっ面に蜂状態。木々が鬱蒼としていて景色もあまり見えなくて、標高約1,800mの武石峠に着いたのは美鈴湖から2時間もかかって13時過ぎ…お腹も減ってきました。。。T_T
【サイクリングマナーを守りましょう】
【道路の真ん中に、木々の中央分離帯!】
【走り屋さんたちのタイヤ跡が。。。】
【こんなところに…武石峠の茶屋跡には水場が】
【やっと峠に…でもまだ先は登ってる。。。】
【「たけし峠」】
【「武石峠」の碑、ずいぶん奥まったところにあるけど…】
武石峠から美ヶ原高原までの道は通称「美ヶ原高原道路」。これまでの鬱蒼とした林道とはうって変わって、視界を遮る木々もなく標高2,000mの素晴らしい景色が続く…はずなんだけど、せっかくの北アルプスも雲の下。それどころか、ついにポツポツと雨が降り出して…景色どころじゃなくなってきたので、雨具を着込んで高原道路終点のレストハウスへ。身体も冷えてきたので、お昼に温かいカレーをいただきました。
【北アルプスは…雲の下。。。】
【ここからは登りも一段落】
【天気良ければ快適な高原道路なんだけど。。。】
【雨が降ってきたのでレストハウスに退避!】
【温かいカレーで生き返る。。。】
レストハウスから先はダートの遊歩道になっていて、一般車両は通行止め。自転車は押していけば、王ヶ頭ホテルなどの横を抜けて反対側のビーナスラインまで通り抜けることができます。外を見ると雨もだんだん酷くなってきたので、進むか戻るか、判断の分かれ目なんだけど…朝の天気予報も降水確率40%だったし、もう少ししたら止むかなと、SPD-SLシューズからいつもの折りたたみシューズに履き替えて、自転車を押して行くことに。
ただ…案の定、雨は止むどころか酷くなるばかり。しかも、だんだんと霧も出てきて…視界もおぼろげに。ホント、晴れてれば絶好の景色が望めるはずなのに。。。そんな中、しばらく自転車を押していると美ヶ原高原のシンボル、「美しの塔」が見えてきて一安心。かつて、霧鐘を備えた避難塔として建てられたといういわれに、改めて感謝しました^^;
【遊歩道のダートは、自転車を押して歩きます】
【なかなかのアップダウンが…】
【「王ヶ頭」の電波塔】
【晴れてれば絶景の「王ヶ鼻」】
【だんだんと霧が出てきて。。。】
【「美しの塔」が見えて一安心^^;】
レストハウスから押し歩きで1時間ほど、15:00過ぎにビーナスラインそばの「山本小屋」に到着。ここからは軽いアップダウンを繰り返しながらビーナスライン霧ヶ峰方面へを南下…のつもりだったけど、雨は酷くなる一方だし、霧も濃くて視界不良。なかなかスピードも上げられません。さらに、夕方近くなって気温も下がり、標高が高い上に雨が降っていることもあって、途中で見た気温計は6℃…初夏のウェアで来ているのに、冬のような寒さ。正直、このまま走るのは危ないなと、15kmほど走ったところの和田峠で中山道に沿って諏訪方面に下ることにしました。峠は立体交差になっていて、信号で交互通行の「和田峠トンネル」を抜けると、有料道路の新和田峠トンネルと合流、諏訪湖に向かって下っていきます。
【ビーナスラインは雨と霧で真っ白!】
【戻るべきか、進むべきか。。。】
【これ以上は無理!と、和田峠から下諏訪市街へと下ります…】
それでも、下りで身体に受ける風でブレーキレバーを握る指の感覚が無くなって、途中で止まって手を温めて…の繰り返し。なんとか日が暮れる前、18時ちょっと前に下諏訪に到着。冷え切った身体を温めようと、公衆浴場の温泉「旦過の湯(たんがのゆ)」へ。ただ、ここの温泉は湯口で52度と激熱!!普段は熱いお風呂が好きな僕にも、冬のような寒さと雨で冷え切った身体ではちょっとばかり厳しかったようです。。。^^;
【「御柱」の諏訪大社】
【なんとか、日が暮れる前に下諏訪に到着。いつの間にか雨も上がってる…】
身体を温めたあとは、下諏訪駅から輪行。ゆっくり帰ろうと普通電車を乗り継ぎ、気がつけばいつもの仕事帰りの終電車で行徳に到着。千葉が暑すぎて、数時間前に凍えていたのがなんだったやら。。。
初日は天気に恵まれたけど、2日目はさんざんな目に…もうちょっと早く撤退の判断をしてれば良かったかな^^;
↓今回のルートはこちら
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