ひさびさ渋峠は…霧の中!! [自転車ツーリング]
先日の三連休で唯一天気が良かった、体育の日の10月10日にGW以来のツーリングにと志賀草津道路を走ってきました。ここしばらく色々忙しくて、ツーリング自体5ヶ月ぶりな上、標高2,000m以上の山岳ツーリングとなると、昨年GWの志賀草津道路以来。
こんなにブランクあってちゃんと登れるのかな?と不安がありながらも、せっかくのひさびさツーリングだし景色良いところが良いよねと、志賀草津道路のてっぺん、渋峠を目指すことにしました。そのついで、荒涼とした景色の「毛無峠」にも行ってみようかと。
前日の天気予報では良さそうだったけど、山の天気は変わりやすいし、さて。。。?
【この景色の先には…!?】
朝3時頃に起きて自宅を出発、夜明け前の街を駆け抜けて上野駅でロードバイクを輪行。高崎線、吾妻線と乗り継いで9時前に長野原草津口駅に到着。空を見上げると、多少雲はあるものの秋らしいスッキリとした青空。このまま天気がもってくれれば良いんだけど…。
いつものように駅前でロードバイクをさくっと組み立て、国道292号線に沿ってまずは草津へと向かいます。
【あれ?長野原草津口駅止まりだったっけ?】
【高崎限定駅弁の「上州の朝がゆ」】
【長野原草津口駅に到着…スッキリ青空!】
ひさびさツーリングなので、今回はいつもの草津道路の新道ルートで。大津の交差点のコンビニで補給しつつ、ここで右折して登り区間にさしかかります。初めのうちはスルスルと登れたけど、だんだんと足どりも重たく…ところどころで片側相互通行で大渋滞してたのもあって、600mちょっと登って草津に着いたのは10:30過ぎ。いつもよりはちょっと遅めかな?いつものコンビニで休憩して、いよいよ志賀草津道路へ。
【いよいよ登り区間】
【片側相互通行で大渋滞!】
【いつものコンビニで一休み】
【志賀草津道路に突入!】
志賀草津道路に入ると、勾配がやや緩くなって走りやすくなるんだけど…走り込み不足がたたってか、ペースがだんだんと下降気味に。しかも、だんだんと天気が悪くなってきて、気温もぐんぐん下がってきます。秋用ジャージだけだと肌寒くなってきたので、「ろんぐらいだぁす!」のウィンドブレーカーで防寒対策。脚はレッグウォーマーをつけてたけど…足りなかったのか、登ってる途中で右足のふくらはぎがビシッ!!!と。。。攣ってしまいました。
【色づき始めの「武具脱の池」】
【火山ガスで駐停車禁止の「殺生河原」】
【ここで渋滞は…自転車だとカンベンして欲しいな^^;】
【下を見ても大渋滞】
【登ってきた道を振り返って】
攣ってしまった足を伸ばしたりしながら騙し騙しペダルを進めて…13時過ぎに標高2,000mの白根山レストハウスに到着。ここ、以前は売店もあって熱々のお汁粉が食べられたり、色々と補給もできたのですが、白根山の火山活発化により周辺は立ち入り禁止になってます。駐停車もダメとのことで、残念ながら今回も通過。さらに先へと向かいます…。
【駐停車禁止の白根山レストハウス】
白根山レストハウスから先、万座との分岐を過ぎると、谷の方から怪しい雲の塊が…。尾根筋の分水嶺、山田峠に着くと、雲というか霧に包み込まれてあたりは真っ白に。霧さえなければそこそこの天気なんだけど、ライトがないと対向車さえ確認できないほどの濃霧になってしまいました。。。T_T
それでもとゆっくりと登っていって、ついに志賀草津道路のてっぺん、標高2,171mの国道最高標高の碑に到着。いつもなら、ここから芳ヶ原の絶景が眺められるんだけど…何にも見えませんねぇ(>_<)
【谷の方から怪しげな雲が…】
【山田峠は…真っ白!】
【標高2,172m日本国道最高標高の碑に着いたけれど。。。】
【驚きの白さ!!】
昨期の最高標高の碑から先に行くと、少し下って県境の「渋峠」に到着。こちらは少し霧が晴れてますねぇ。
マスコット犬のインディ・マーカス親子と遊んだあと、峠を出発。このまま長野側に下れば楽だけど、せっかくなのでちょっと引き返して毛無峠方面へ。
【渋峠に到着!】
【県境のホテルとマスコット犬インディ・マーカス親子。あとほかにも。。。?】
渋峠のてっぺんで、14時過ぎの気温は6℃。冬のような寒さで長居すると身体冷えそうなので、さっさと下ります。まずは万座との分岐まで曲がってここで右折。すーっと下っていって、白い煙が立ちこめる万座温泉に到着します。いかにも効能ありそうな硫黄の香りがして、温泉入っていきたいところだけど…日が暮れたら大変なので、先へと進みます。
万座からは軽い登り返しのあとアップダウンを繰り返して…万座峠を通過し、毛無峠との分岐に到着。相変わらずあたりは真っ白、こんな天候で、地の果てみたいな毛無峠に自転車で行く人なんてなかなかいないと思うけど、せっかくここまで来たんだし、寄ってみないとねぇ。
【渋峠は…気温6℃!】
【万座との分岐】
【万座温泉…温泉入りたいなぁ】
【万座峠からの山田入林道は、地元の方の話だと地震で崩落して通行止めらしい】
【さらに霧は深く。。。】
さっきの分岐からはさほどアップダウンもなく、天気良ければ絶景であろう道を、外れて転落しないように気をつけながら・・・いよいよ目的の地に。道路の舗装もなくなって、さらに荒れた道なき道の先には。。。
【ここから毛無峠へ】
【落ちたらひとたまりもなさそう】
【いつの間にか舗装もなくなって?】
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「群馬県 この先危険につき関係者以外立ち入り禁止」
の標識が。
さすがはグンマー帝国・・・というわけではなく、この先群馬方面への道路が未開通なため通行止めな訳ですが、荒涼な景色といかにも「この先群馬県だから危険なので立ち入り禁止!」のようなでっかい標識が…実物見られて良かったです^^;
じっとしてると寒くなってきたので、急ぎ引き返して長野方面へダウンヒル。霧が晴れたかな?と思いきや、また霧の塊に再突入して…何とかふもとまで降りてきたけど、霧で服も濡れて冷えてきたので、近くにあった「子安温泉」にドボーン!!期待せず入ったけど、茶褐色の効用ありそうなお湯がとうとうと流れる「療養泉」。何度も攣ってた脚も痛みが引いて…ホント良い温泉でした^^
【霧も抜けた?】
【…と思ったらまた五里霧中w】
【効用いっぱいの「子安温泉」】
温泉で身体を温めてたら、あたりはいつの間にか真っ暗。とはいえブルベ用の明るいライトを持ってきているし、ナビで道もわかるので無問題。高山村から須坂を抜けて、19:30頃に長野駅に到着。新幹線輪行で帰途につきました。
ひさびさツーリングでちと疲れたけど、やっぱり自転車は楽しいですねぇ
【真っ暗な道だけど、長野市街の夜景がキレイ】
【無事、長野駅に到着!】
↓今回のルートはこちら
こんなにブランクあってちゃんと登れるのかな?と不安がありながらも、せっかくのひさびさツーリングだし景色良いところが良いよねと、志賀草津道路のてっぺん、渋峠を目指すことにしました。そのついで、荒涼とした景色の「毛無峠」にも行ってみようかと。
前日の天気予報では良さそうだったけど、山の天気は変わりやすいし、さて。。。?
【この景色の先には…!?】
朝3時頃に起きて自宅を出発、夜明け前の街を駆け抜けて上野駅でロードバイクを輪行。高崎線、吾妻線と乗り継いで9時前に長野原草津口駅に到着。空を見上げると、多少雲はあるものの秋らしいスッキリとした青空。このまま天気がもってくれれば良いんだけど…。
いつものように駅前でロードバイクをさくっと組み立て、国道292号線に沿ってまずは草津へと向かいます。
【あれ?長野原草津口駅止まりだったっけ?】
【高崎限定駅弁の「上州の朝がゆ」】
【長野原草津口駅に到着…スッキリ青空!】
ひさびさツーリングなので、今回はいつもの草津道路の新道ルートで。大津の交差点のコンビニで補給しつつ、ここで右折して登り区間にさしかかります。初めのうちはスルスルと登れたけど、だんだんと足どりも重たく…ところどころで片側相互通行で大渋滞してたのもあって、600mちょっと登って草津に着いたのは10:30過ぎ。いつもよりはちょっと遅めかな?いつものコンビニで休憩して、いよいよ志賀草津道路へ。
【いよいよ登り区間】
【片側相互通行で大渋滞!】
【いつものコンビニで一休み】
【志賀草津道路に突入!】
志賀草津道路に入ると、勾配がやや緩くなって走りやすくなるんだけど…走り込み不足がたたってか、ペースがだんだんと下降気味に。しかも、だんだんと天気が悪くなってきて、気温もぐんぐん下がってきます。秋用ジャージだけだと肌寒くなってきたので、「ろんぐらいだぁす!」のウィンドブレーカーで防寒対策。脚はレッグウォーマーをつけてたけど…足りなかったのか、登ってる途中で右足のふくらはぎがビシッ!!!と。。。攣ってしまいました。
【色づき始めの「武具脱の池」】
【火山ガスで駐停車禁止の「殺生河原」】
【ここで渋滞は…自転車だとカンベンして欲しいな^^;】
【下を見ても大渋滞】
【登ってきた道を振り返って】
攣ってしまった足を伸ばしたりしながら騙し騙しペダルを進めて…13時過ぎに標高2,000mの白根山レストハウスに到着。ここ、以前は売店もあって熱々のお汁粉が食べられたり、色々と補給もできたのですが、白根山の火山活発化により周辺は立ち入り禁止になってます。駐停車もダメとのことで、残念ながら今回も通過。さらに先へと向かいます…。
【駐停車禁止の白根山レストハウス】
白根山レストハウスから先、万座との分岐を過ぎると、谷の方から怪しい雲の塊が…。尾根筋の分水嶺、山田峠に着くと、雲というか霧に包み込まれてあたりは真っ白に。霧さえなければそこそこの天気なんだけど、ライトがないと対向車さえ確認できないほどの濃霧になってしまいました。。。T_T
それでもとゆっくりと登っていって、ついに志賀草津道路のてっぺん、標高2,171mの国道最高標高の碑に到着。いつもなら、ここから芳ヶ原の絶景が眺められるんだけど…何にも見えませんねぇ(>_<)
【谷の方から怪しげな雲が…】
【山田峠は…真っ白!】
【標高2,172m日本国道最高標高の碑に着いたけれど。。。】
【驚きの白さ!!】
昨期の最高標高の碑から先に行くと、少し下って県境の「渋峠」に到着。こちらは少し霧が晴れてますねぇ。
マスコット犬のインディ・マーカス親子と遊んだあと、峠を出発。このまま長野側に下れば楽だけど、せっかくなのでちょっと引き返して毛無峠方面へ。
【渋峠に到着!】
【県境のホテルとマスコット犬インディ・マーカス親子。あとほかにも。。。?】
渋峠のてっぺんで、14時過ぎの気温は6℃。冬のような寒さで長居すると身体冷えそうなので、さっさと下ります。まずは万座との分岐まで曲がってここで右折。すーっと下っていって、白い煙が立ちこめる万座温泉に到着します。いかにも効能ありそうな硫黄の香りがして、温泉入っていきたいところだけど…日が暮れたら大変なので、先へと進みます。
万座からは軽い登り返しのあとアップダウンを繰り返して…万座峠を通過し、毛無峠との分岐に到着。相変わらずあたりは真っ白、こんな天候で、地の果てみたいな毛無峠に自転車で行く人なんてなかなかいないと思うけど、せっかくここまで来たんだし、寄ってみないとねぇ。
【渋峠は…気温6℃!】
【万座との分岐】
【万座温泉…温泉入りたいなぁ】
【万座峠からの山田入林道は、地元の方の話だと地震で崩落して通行止めらしい】
【さらに霧は深く。。。】
さっきの分岐からはさほどアップダウンもなく、天気良ければ絶景であろう道を、外れて転落しないように気をつけながら・・・いよいよ目的の地に。道路の舗装もなくなって、さらに荒れた道なき道の先には。。。
【ここから毛無峠へ】
【落ちたらひとたまりもなさそう】
【いつの間にか舗装もなくなって?】
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「群馬県 この先危険につき関係者以外立ち入り禁止」
の標識が。
さすがはグンマー帝国・・・というわけではなく、この先群馬方面への道路が未開通なため通行止めな訳ですが、荒涼な景色といかにも「この先群馬県だから危険なので立ち入り禁止!」のようなでっかい標識が…実物見られて良かったです^^;
じっとしてると寒くなってきたので、急ぎ引き返して長野方面へダウンヒル。霧が晴れたかな?と思いきや、また霧の塊に再突入して…何とかふもとまで降りてきたけど、霧で服も濡れて冷えてきたので、近くにあった「子安温泉」にドボーン!!期待せず入ったけど、茶褐色の効用ありそうなお湯がとうとうと流れる「療養泉」。何度も攣ってた脚も痛みが引いて…ホント良い温泉でした^^
【霧も抜けた?】
【…と思ったらまた五里霧中w】
【効用いっぱいの「子安温泉」】
温泉で身体を温めてたら、あたりはいつの間にか真っ暗。とはいえブルベ用の明るいライトを持ってきているし、ナビで道もわかるので無問題。高山村から須坂を抜けて、19:30頃に長野駅に到着。新幹線輪行で帰途につきました。
ひさびさツーリングでちと疲れたけど、やっぱり自転車は楽しいですねぇ
【真っ暗な道だけど、長野市街の夜景がキレイ】
【無事、長野駅に到着!】
↓今回のルートはこちら
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