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錦秋の磐梯吾妻スカイライン! [自転車ツーリング]

先週日曜日の16日、紅葉の色づきが進む福島県の磐梯吾妻スカイラインを、ロードバイクで走ってきました。前日に天気予報を確認すると、天気が良さそうなのは北寄りの方。それなら…と、福島の山岳道路、磐梯吾妻スカイラインを走ってみることに。
奥様のお腹もだいぶ大きくなってきたところで先週に続いての2周連続ツーリングなのですが、僕がこの日誕生日だったこともあってお許しをいただきました(^^)v。
 
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【磐梯吾妻スカイラインの紅葉!】
 
 
 
 
 
 
さて、いつもなら福島までは往復新幹線で行くところだけど、電車代もかかるしたまにはドライブを兼ねて…と、愛車XVの後ろにロードバイクを乗せていくことに。ガソリンの4駆だけど、そこそこ燃費も良いし、余裕で福島往復できちゃうんですよね。
午前5時過ぎに千葉の自宅を出発、途中で休憩をはさんで福島市のあづま総合運動公園の駐車場に9:30頃に到着。なんか人が多いな…と思ったら、マラソン大会の日だったんですねぇ。自転車を車から降ろして組み立て、最小限の荷物を背負って、スカイライン北側の高湯温泉方面に向かって走り始めます。
 
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【途中休憩の那須高原SA。標高400mほどでも結構肌寒い。。。】
 
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【あづま総合運動公園、マラソン大会か…。】
 
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【何だろあの白いの…牧草ロール?】
 
 
 
磐梯吾妻スカイラインへと続く県道70号線で左折、ここから延々と続く登り区間が始まります。しばらく登っていると突然現れるのが、「勾配1%」の黄色い標識。一度クリアしても、次は無散水融雪施設のコンクリート舗装とのダブル攻撃で襲ってきます。それでもまぁ、体力残っているうちに登るのなら、あとでブレーキ握る手が疲れるくらいの急坂を下るより、多少キツめの勾配で一気に登ってしまうのも良いのかな…と。
汗かきながら急坂を登り切って、標高約800mの高湯温泉に到着。いよいよここから、磐梯吾妻スカイラインの絶景ステージのスタートです[るんるん]
 
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【勾配11%。。。】
 
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【いいお天気!】
 
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【高湯温泉を見下ろして】
 
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【いよいよここから、スカイライン[るんるん]
 
 
 
スカイラインに入ると勾配も少し緩み、また元有料道路だった分道も良くなって格段に走りやすくなります。ただ、景色が良くてついつい見入ってしまうのと、自動車やバイクの渋滞が凄いのとで、なかなか先に進めません…。
しばらく登って、さらに渋滞が酷くなったな…と思ったら、標高1,200m付近の紅葉の名所、「つばくろ谷」。東側に谷が開けていて、カーブしていた旧道の橋の付け根から、新道の不動沢橋が眺められる絶景ポイントでもあります。太陽の当たり具合から午前中に訪れるのがベストなんだけど…時計はちょうどお昼。僕の登りが遅かったかな。。。^^;
紅葉ももうちょっとというところで、先へ行きます…。
 
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【スカイラインからの眺め!下の機械はリフト跡?】
 
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【つばくろ谷の見頃はもうちょっと後かな?】
 
 
 
登り進めていくにつれて紅葉の色づきはどんどん進んでいって、「天狗の谷」付近では、赤や黄に染まった木々が今日一番の鮮やかさ!車が大渋滞しているのもわかる気がします。。。^^;
 
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【さらに登って…】
 
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【進む色づき】
 
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【「天狗の庭」は赤や黄色の錦に…】
 
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【車の大渋滞も仕方ないかな…^^;】
 
 
 
さらに行くと、恒例の火山ガス地帯。危険なので駐停車禁止区間となっています。有毒ガスで草木もほとんど生えず、赤茶けた大地が広がる様は、まるで火星にでも来てしまったかのよう。標識に「窓を閉めて走行して下さい」って書いてあるけど、自転車じゃねぇ。。。^^;
こんな火山ガス地帯で、ツイッターのフォロワーのT_rinsei( @T_rinsei )さんに続いて、 その山( @sonoyamah )さんに遭遇。絶景の峠には自転車乗りたちが集まってくるものですねぇ…。そういえばここでフォロワーさんに会うの、 sum( @YH28330 )さん以来かも。^^
 
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【さらに車の列は続いて…】
 
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【絶景、絶景ー!】
 
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【窓を閉めて走行して下さいって言われても。。。】
 
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【まさしく火星のような風景が…】
 
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【その山さんの愛車と一緒に!】
 
 
 
思わぬ出会いの連続を経て、スカイライン頂上の浄土平に到着。ここまでの渋滞と同様に、レストハウスの中も大混雑。それならと、久しぶりに吾妻小富士に登ってみることにしました。ここも大渋滞だったけど、登ること10分ほど、頂上から見る景色はやっぱり格別!遙か下の火口を見てると吸い込まれそうになりますね。
ぐるっと一周してみようかと思ったけど、風も強くなってきたので下ることにしました。
 
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【浄土平レストハウスに到着】
 
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【いざ、吾妻小富士の頂上へ】
 
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【吸い込まれそうな火口】
 
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【さっきの火山ガス地帯を見下ろして】
 
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【レストハウスを見下ろして】
 
 
 
吾妻小富士から降りてきて、ツーリング再開。標高1,622mのスカイライン最高地点を越えると、あとは基本下り基調。快調に駆け下りていきます。標高が同じくらいでも北側と南側では標高が結構違っていますね。陽の当たり具合なのかな?
 
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【標高1,622mのスカイライン最高地点】
 
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【こっちは紅葉もまだなのかな?】
 
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【木々の中を駆け下りて】
 
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【ジグザグのスカイラインを見下ろして】
 
 
 
最高に気持ちよかったスカイラインも、下ればあっという間。南側の終点、土湯峠に到着しました。ここからは自転車通行禁止のトンネルを避けて旧道へ。硫黄臭漂う温泉街を抜けて、ぐるっと回って朝に車を駐めたあづま総合運動公園に無事帰ってきました。
あれだけ硫黄の臭い嗅いだし温泉に入りたかったけど、プチ登山で時間かかって遅くなったし、帰りの車の運で眠くなってもまずいので、あきらめてそのまま帰ることにしました。温泉は次の機会に!
 
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【スカイライン終点の土湯峠】
 
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【トンネルは通行禁止なので旧道へ】
 
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【上は新道】
 
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【荒川を渡って…あづま総合運動公園に到着!】
 
 
 
↓今回のルートはこちら

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コメント 2

creeker

まさに絶景のスカイライン!
吾妻小富士の頂上も見ごたえありますね~
by creeker (2016-10-31 00:01) 

うかG

> creekerさん
こんばんは!
この日は天候に恵まれて、ホント絶景でした。吾妻小富士は久々だったけど、ホント登って良かったです^^
by うかG (2016-11-02 01:08) 

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