天空の湖と、鮮やかな黄色のノゾリキスゲと… [自転車ツーリング]
さて、もう二月ほど前なのですが…7月に行った野反湖行きの記録です。自転車にでも乗ろうものなら熱中症のキケンが危ないような暑い日が続く中、高いところへ行けば多少は涼しくなるかな…と、標高1,500mの天空の湖、野反湖へ見頃を迎えたノゾリキスゲを見に行ってきました。
【天空の湖野反湖と、一面のノゾリキスゲ!】
いつも渋峠を登る時と同じように上野駅から始発を乗り継ぎ、9時前に長野原草津口駅に到着。草津白根山の火山活動の影響で志賀草津道路は通行止めなので、天気はいいのに自転車乗りは少なめ…かな?駅前で自転車を組み立てたあと、国道292号線の新道の方へは行かず、手前の旧道で右折して野反湖方面を目指します。
【長野原草津口駅、自転車乗りはまばら…】
【今日は旧道で】
以前有料道路だった新道と違い、旧道はやや急な勾配で集落を繋ぎながらぐいぐいと登っていきます。養蚕集落が残る赤岩地区の横を抜け、道の駅六合で一休み。ここら辺で標高も800m近くあるはずだけど…午前中で既に気温は30度越え。40度近い平野部に比べればマシだけど、拭いても拭いても汗が停まらない。。。
【養蚕集落が残る赤岩地区】
【旧道は集落を繋ぐ急勾配】
【街道沿いの道祖神】
途中で草津へ向かう国道292号線から離れ、右折して国道405号線で野反湖方面へ。さらに少しずつ勾配が急になります。標高1,000mを越えても気温はなかなか下がらず、相変わらずの30度越え…勾配と暑さでなかなかペダルが進みません。それでも、途中の標識でノゾリキスゲとコマクサが見頃との情報を得て、これを励みに頑張って登っていきます。。。
【草津方面の292号と野反湖方面の405号線との分岐】
【さらに勾配は急に…】
【え、この高さでまだ30度越えてるの。。。!?】
【天空の湖、ノゾリキスゲとコマクサは見頃!】
野反湖の手前1kmほどで15~6%はありそうな追い打ちの激坂があり、さすがに登り切れず恥ずかしながら自転車を押して登ってしまいましたが…昼過ぎに分水嶺の野尻峠(標高1,561m)に到着。峠を越えると、青い水をたたえる野反湖が望めます。この水が、数年前に行った秋山郷を経由して日本海まで流れてる…と思うと感慨深いものがありますね。
ここに来た目的はお花を見に来たんだったけど、お腹すいたし喉もカラカラなので、まずは湖畔の野反峠休
憩舎でカレーを頂きました。この日はバスやマイカーで訪れるハイカーも多く、自動販売機の飲み物はほとんど売り切れ。峠での補給を当てにしてる自転車乗りは要注意ですね。。。
【え、何この急勾配。。。】
【なんとか、野反峠(標高1,561m)に到着!】
【まずは、花よりカレー!】
お腹を満たしたあとは、本来の目的のお花見に。峠から青い野反湖を見下ろすと、一面に黄色いノゾリキスゲの花が咲いています。下から見上げる霧降高原のニッコウキスゲも壮観だけど、空と湖面の青と草木の緑、そしてキスゲの黄色…標高1,600m近い高原にこんな景色が広がっているなんて、ここまでへこたれかけながらも登ってきた甲斐があったというもの。
一面のキスゲを眺めて満足していたら、「高山植物の女王」コマクサは、向こうの山の岩肌に群生しているとのこと。脚はガクガクなのにあんなところまで登るの?とは思ったけど、せっかくここまで来たので女王の姿を眺めに行ってきました。小さくて可愛らしい花が岩場に咲く姿は何とも凛々しいですね-。
【峠から見下ろすと、湖畔には一面のノゾリキスゲ!】
【黄色いノゾリキスゲは見頃後半かな?】
【名前解らないけど可愛い高山植物】
【名前解らないけど可愛い高山植物その2】
【え、あの山の中腹にコマクサが…】
【貴重なコマクサの群生!】
【岩場に可憐な花を咲かせるコマクサ】
天空の湖でお花を眺めたあとは、元来た道を下って…途中で夕立にあってギリギリ間にあった道の駅六合で日帰り温泉に入って、長野原草津口駅から輪行。時間あれば暮坂峠も越えてみようかと思ったけど、そんな余裕はありませんでした。。。^^;
ここまで脚が回らなかったのは、さすがに暑さのせいだとは思うけど…その前に乗ったのがまた2月前のGW、涼しくなったら10月の「グランフォンド糸魚川」に向けて走り込んでおかないといけないかな。。。
↓今回のルートはこちら
【天空の湖野反湖と、一面のノゾリキスゲ!】
いつも渋峠を登る時と同じように上野駅から始発を乗り継ぎ、9時前に長野原草津口駅に到着。草津白根山の火山活動の影響で志賀草津道路は通行止めなので、天気はいいのに自転車乗りは少なめ…かな?駅前で自転車を組み立てたあと、国道292号線の新道の方へは行かず、手前の旧道で右折して野反湖方面を目指します。
【長野原草津口駅、自転車乗りはまばら…】
【今日は旧道で】
以前有料道路だった新道と違い、旧道はやや急な勾配で集落を繋ぎながらぐいぐいと登っていきます。養蚕集落が残る赤岩地区の横を抜け、道の駅六合で一休み。ここら辺で標高も800m近くあるはずだけど…午前中で既に気温は30度越え。40度近い平野部に比べればマシだけど、拭いても拭いても汗が停まらない。。。
【養蚕集落が残る赤岩地区】
【旧道は集落を繋ぐ急勾配】
【街道沿いの道祖神】
途中で草津へ向かう国道292号線から離れ、右折して国道405号線で野反湖方面へ。さらに少しずつ勾配が急になります。標高1,000mを越えても気温はなかなか下がらず、相変わらずの30度越え…勾配と暑さでなかなかペダルが進みません。それでも、途中の標識でノゾリキスゲとコマクサが見頃との情報を得て、これを励みに頑張って登っていきます。。。
【草津方面の292号と野反湖方面の405号線との分岐】
【さらに勾配は急に…】
【え、この高さでまだ30度越えてるの。。。!?】
【天空の湖、ノゾリキスゲとコマクサは見頃!】
野反湖の手前1kmほどで15~6%はありそうな追い打ちの激坂があり、さすがに登り切れず恥ずかしながら自転車を押して登ってしまいましたが…昼過ぎに分水嶺の野尻峠(標高1,561m)に到着。峠を越えると、青い水をたたえる野反湖が望めます。この水が、数年前に行った秋山郷を経由して日本海まで流れてる…と思うと感慨深いものがありますね。
ここに来た目的はお花を見に来たんだったけど、お腹すいたし喉もカラカラなので、まずは湖畔の野反峠休
憩舎でカレーを頂きました。この日はバスやマイカーで訪れるハイカーも多く、自動販売機の飲み物はほとんど売り切れ。峠での補給を当てにしてる自転車乗りは要注意ですね。。。
【え、何この急勾配。。。】
【なんとか、野反峠(標高1,561m)に到着!】
【まずは、花よりカレー!】
お腹を満たしたあとは、本来の目的のお花見に。峠から青い野反湖を見下ろすと、一面に黄色いノゾリキスゲの花が咲いています。下から見上げる霧降高原のニッコウキスゲも壮観だけど、空と湖面の青と草木の緑、そしてキスゲの黄色…標高1,600m近い高原にこんな景色が広がっているなんて、ここまでへこたれかけながらも登ってきた甲斐があったというもの。
一面のキスゲを眺めて満足していたら、「高山植物の女王」コマクサは、向こうの山の岩肌に群生しているとのこと。脚はガクガクなのにあんなところまで登るの?とは思ったけど、せっかくここまで来たので女王の姿を眺めに行ってきました。小さくて可愛らしい花が岩場に咲く姿は何とも凛々しいですね-。
【峠から見下ろすと、湖畔には一面のノゾリキスゲ!】
【黄色いノゾリキスゲは見頃後半かな?】
【名前解らないけど可愛い高山植物】
【名前解らないけど可愛い高山植物その2】
【え、あの山の中腹にコマクサが…】
【貴重なコマクサの群生!】
【岩場に可憐な花を咲かせるコマクサ】
天空の湖でお花を眺めたあとは、元来た道を下って…途中で夕立にあってギリギリ間にあった道の駅六合で日帰り温泉に入って、長野原草津口駅から輪行。時間あれば暮坂峠も越えてみようかと思ったけど、そんな余裕はありませんでした。。。^^;
ここまで脚が回らなかったのは、さすがに暑さのせいだとは思うけど…その前に乗ったのがまた2月前のGW、涼しくなったら10月の「グランフォンド糸魚川」に向けて走り込んでおかないといけないかな。。。
↓今回のルートはこちら
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