雪の回廊と猿と北アルプスと・・・【その3】 [自転車ツーリング]
【その2からの続き】
峠のカレーでお腹がいっぱいになったあとは、長野方面へのワインディングの下り。時計を見ると、いつのまにか15時過ぎ。高山では日が暮れると急に寒くなっちゃうので、その前に一気に駆け下りていきます。
【豪雪地帯特有のスノーシェッドを抜けて・・・】
志賀草津道路の長野県側は、群馬県側よりも雪いっぱい。渋峠からしばらく下っても、まだまだスキー場が営業していました。山肌に残る雪と、針葉樹の濃い緑との取り合わせは、とても見応えがありますね。
そう言えば、何年か前にここに来たときには、スノーシェッドの中では日の当たらない雪の解け残りが凍結してちょっと危なかったのですが・・・今年は気温が高いせいか、そんな心配はなかったみたいで。折りたたみ自転車の18インチタイヤでも、全く問題なしでした。
ただ、気温が高いせいか空がちょっと霞んでいて、天気は良いのに今年は北アルプスまでは見渡せず、ちょっと残念。。。
【山肌に残る雪と、針葉樹との取り合わせが・・・】
【「スカイレーター」で登って・・・まだまだスキー場も営業中!】
さらに下ると、「琵琶池」などの大小の池が点在する「志賀高原」に。このあたりでだいたい標高1,500~1,600mほどですが、もう雪はあんまり残って無くて、スキー場も営業終了。昨年だと一部凍結している池もありましたが・・・今年は凍ってる池は一つもなし。何だかちょっと寂しいような。
【今年は志賀高原の池も凍結なし・・・】
そのままループ橋やジグザグのワインディングを一気に下って、16時過ぎに湯田中渋温泉郷に到着。ここで一風呂浴びて、そのまま長野電鉄と新幹線に乗れば東京まで帰れるのですが、急いで下ってきたのには別の目的があります。ここからちょっと登り返すと、「地獄谷温泉」という、野猿が入る温泉があるのです。
猿が入る温泉は公園になっていて、公園は17時で閉園してしまうので、頑張って登りますが・・・湯田中からの道がものすごい急勾配で、渋峠で使い切った脚には厳しくて。。。5kmほどの道に30分近くかかって、ようやく地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」に到着。
日帰り入浴は終わっちゃってますが、「野猿公苑」はこの先にあります。
【静かなたたずまいの「湯田中渋温泉郷」】
【地獄谷温泉への道は・・・ものすごい山道!】
【ようやく到着、地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」】
さて、「野猿公苑」に入ると・・・猿たちが自由気ままに遊び回っていました。とっても人に馴れていて、人間が近くによっても逃げ出したり襲ってくることもなく、気にせず毛繕いしていたり・・・。近くで写真を撮ったり、フラッシュをたいてもOKなんだとか。ただ、「猿を見るときの注意」によると、馴れ馴れしくしすぎたり、猿の目をじっと見たり、話しかけたりしてはダメなのだそうです。
温泉に入っている猿たちを眺めていると、とっても気持ちよさそうで・・・僕も温泉に入りたくなりました^^。
【温泉に入るお猿さんたち】
【親子で毛繕い中】
【猿を見るときの注意!】
閉園時間が近くなったところで、係員のお兄さんたちがエサの用意。リンゴを放り投げると・・・お猿さんたちがまっしぐら。猿の群れがワーッと動く様は何だかかわいくて・・・ちょっとしたアトラクションのような。閉園ぎりぎりに着いて、ちょっと得したかもです。
【エサに向かって・・・】
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
【お猿さんたちまっしぐら!】
【みんなでお食事】
お猿さんたちと遊んだあとは、湯田中温泉に戻って、駅前の「楓の湯」で汗を流して一休み。風呂上がりに携帯で調べると、昨日までの天気予報から変わって、明日も良い天気とのこと。このまま帰っちゃうのはもったいないので、携帯iモードの「楽天トラベル」で調べると、長野駅前のビジネスホテルに空きがあるとのこと。
【湯田中駅前の「楓の湯」】
【長野電鉄特急で、湯田中から長野へ・・・】
予約を入れたあと、湯田中駅で自転車を折り畳み、長野電鉄で長野駅へ。駅からちょっと走ってホテルにチェックインし、早めに身体を休めて、明日は白馬へと向かいます・・・。
↓この日のルートはこちら
【その4に続く】
峠のカレーでお腹がいっぱいになったあとは、長野方面へのワインディングの下り。時計を見ると、いつのまにか15時過ぎ。高山では日が暮れると急に寒くなっちゃうので、その前に一気に駆け下りていきます。
【豪雪地帯特有のスノーシェッドを抜けて・・・】
志賀草津道路の長野県側は、群馬県側よりも雪いっぱい。渋峠からしばらく下っても、まだまだスキー場が営業していました。山肌に残る雪と、針葉樹の濃い緑との取り合わせは、とても見応えがありますね。
そう言えば、何年か前にここに来たときには、スノーシェッドの中では日の当たらない雪の解け残りが凍結してちょっと危なかったのですが・・・今年は気温が高いせいか、そんな心配はなかったみたいで。折りたたみ自転車の18インチタイヤでも、全く問題なしでした。
ただ、気温が高いせいか空がちょっと霞んでいて、天気は良いのに今年は北アルプスまでは見渡せず、ちょっと残念。。。
【山肌に残る雪と、針葉樹との取り合わせが・・・】
【「スカイレーター」で登って・・・まだまだスキー場も営業中!】
さらに下ると、「琵琶池」などの大小の池が点在する「志賀高原」に。このあたりでだいたい標高1,500~1,600mほどですが、もう雪はあんまり残って無くて、スキー場も営業終了。昨年だと一部凍結している池もありましたが・・・今年は凍ってる池は一つもなし。何だかちょっと寂しいような。
【今年は志賀高原の池も凍結なし・・・】
そのままループ橋やジグザグのワインディングを一気に下って、16時過ぎに湯田中渋温泉郷に到着。ここで一風呂浴びて、そのまま長野電鉄と新幹線に乗れば東京まで帰れるのですが、急いで下ってきたのには別の目的があります。ここからちょっと登り返すと、「地獄谷温泉」という、野猿が入る温泉があるのです。
猿が入る温泉は公園になっていて、公園は17時で閉園してしまうので、頑張って登りますが・・・湯田中からの道がものすごい急勾配で、渋峠で使い切った脚には厳しくて。。。5kmほどの道に30分近くかかって、ようやく地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」に到着。
日帰り入浴は終わっちゃってますが、「野猿公苑」はこの先にあります。
【静かなたたずまいの「湯田中渋温泉郷」】
【地獄谷温泉への道は・・・ものすごい山道!】
【ようやく到着、地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」】
さて、「野猿公苑」に入ると・・・猿たちが自由気ままに遊び回っていました。とっても人に馴れていて、人間が近くによっても逃げ出したり襲ってくることもなく、気にせず毛繕いしていたり・・・。近くで写真を撮ったり、フラッシュをたいてもOKなんだとか。ただ、「猿を見るときの注意」によると、馴れ馴れしくしすぎたり、猿の目をじっと見たり、話しかけたりしてはダメなのだそうです。
温泉に入っている猿たちを眺めていると、とっても気持ちよさそうで・・・僕も温泉に入りたくなりました^^。
【温泉に入るお猿さんたち】
【親子で毛繕い中】
【猿を見るときの注意!】
閉園時間が近くなったところで、係員のお兄さんたちがエサの用意。リンゴを放り投げると・・・お猿さんたちがまっしぐら。猿の群れがワーッと動く様は何だかかわいくて・・・ちょっとしたアトラクションのような。閉園ぎりぎりに着いて、ちょっと得したかもです。
【エサに向かって・・・】
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
【お猿さんたちまっしぐら!】
【みんなでお食事】
お猿さんたちと遊んだあとは、湯田中温泉に戻って、駅前の「楓の湯」で汗を流して一休み。風呂上がりに携帯で調べると、昨日までの天気予報から変わって、明日も良い天気とのこと。このまま帰っちゃうのはもったいないので、携帯iモードの「楽天トラベル」で調べると、長野駅前のビジネスホテルに空きがあるとのこと。
【湯田中駅前の「楓の湯」】
【長野電鉄特急で、湯田中から長野へ・・・】
予約を入れたあと、湯田中駅で自転車を折り畳み、長野電鉄で長野駅へ。駅からちょっと走ってホテルにチェックインし、早めに身体を休めて、明日は白馬へと向かいます・・・。
↓この日のルートはこちら
【その4に続く】
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