SSブログ

今年も、御来光拝みに富士登山!・・・【その3】 [登山記]

【その2からの続き】
 
神々しい御来光を拝んで、山小屋でお腹もいっぱいになったあとは、いよいよ下山・・・の前に、富士山の火口を見に行ってみます。ホントなら火口に沿って一周する「お鉢巡り」にも挑戦したいところだけど、もう人いっぱいには疲れたので・・・また今度の機会にします^^;
 
100922-00.jpg
[カメラ]富士の山頂から見上げると・・・月の下に人いっぱい^^;】
 
 
 
 
 
山頂の山小屋からちょっと登って見下ろすと、まだ残雪が残る深ーい火口が見えます。その昔、関東一帯に火山灰をまき散らしたエネルギーのすごさが垣間見えますね。今ではとっても静かな休火山なのですが。
火口の反対側を見ると、ここより少し高いところに富士山の観測所が見えます。ホントは、あそこまで登らないと日本最高峰3,776mを登ったことにはならないのですよね・・・それでも、人影の列が見えるだけでうんざりしますが^^;
 
100922-01.jpg
[カメラ]とても深く、まだ雪が残る富士山火口】
 
100922-02.jpg
[カメラ]反対側の富士山観測所まで・・・人がいっぱい^^;】
 
 
 
しばらく富士山の火口を眺めたあと・・・午前6時頃にいよいよ5合目に向けて下り始めます。眼下には朝日に輝く雲海が広がっていて、まるで雲海に飛び込んでいくかのよう。
上から見る分にはキレイだけど、この先あの中に飛び込んでいくということは、天気も下り坂ということなんですよね・・・^^;
 

100801-00.jpg
[カメラ]朝日の上に輝く雲海】
 
100922-03.jpg
[カメラ]果てしなく広がるモコモコ雲海】
 
100922-04.jpg
[カメラ]何だかちょっと、ヒマラヤみたい?】
 
100922-05.jpg
[カメラ]雲海に向けて、さらに下って・・・。】
 
 
 
岩場もあってちょっと険しかった登りの登山道とは一転して、下りはブルドーザーでならしたやや緩やかな道が続きます。走り出すと止まらなくて・・・いつの間にか雲の中に。
砂利が多いので、足首をカバーする「スパッツ」がないと、すぐ登山靴の中に砂利が入ってしまいます・・・。
 
100922-06.jpg
[カメラ]ブルドーザーでならしたなだらかな下山道】
 
100922-07.jpg
[カメラ]下山道は九十九折りに続いて・・・】
 
100922-08.jpg
[カメラ]急な斜面に一株の花】
 
 
 
下山道には休憩所があまり無くて、7合目付近に公衆トイレがあるくらい。登りと違ってあまり疲れないので、そのまま一気に駆け下りていきます。ただ、着地のショックか、膝だけがちょっと痛くなってきました。。。
 
100922-09.jpg
[カメラ]7合目付近の公衆トイレ】
 
100922-10.jpg
[カメラ]もうすぐ6合目!】
 
 
 
6合目付近まで降りてくると、昨日登った登山道が頭上に見えます。昨日は雲の中だったけど、今日登っていれば・・・なんて、去年も同じ事言ってたような気がするなぁ^^;
 
100922-11.jpg
[カメラ]6合目近くで・・・馬が休憩中】
 
100922-012.jpg
[カメラ]見上げると、7合目の山小屋が・・・今日登れば天気良かったのに^^】
 
 
 
6合目からは軽くアップダウンの道を進んで・・・山頂から2時間半、午前8時半頃に5合目に戻ってきました。昨年も3時間ほどで下ってきたけど、ちょっっと走りすぎたかな^^;
下山後のお楽しみは・・・もちろんソフトクリーム。コケモモの酸味が、疲れた身体に美味しかったです^^。
 
100922-13.jpg
[カメラ]霧のアップダウンを・・・ゴールはあとちょっと!】
 
100922-14.jpg
[カメラ]ようやく到着!5合目登山口】
 
100922-15.jpg
[カメラ]登山後のお楽しみ・・・コケモモソフト】
 
 
 
下山後は、ほかの登山客を待ってバスで出発。近くの日帰り温泉[いい気分(温泉)]で汗を流しました。洗い場が狭くて、ここでも行列!のアクシデントはありましたが、やっぱり登山後の温泉は気持ちいいです[るんるん]
 
2年連続での富士登山、今年も御来光を拝む幸運に恵まれました。来年も・・・やっぱり登るのかな?

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 2

HAL9000

富士山登頂、お疲れ様でした!
ご来光の写真、拝見しましたよ~(^-^)
我々が登った時には山頂で見ることができなかったので、有難く拝ませていただきました。(^^;

それにしてもモコモコ雲海、凄いですね~。旅客機の窓から見てるような眺めです。こういうのを見ると、「あぁやっぱり4000m近い高度なんだなぁ」と感じられますよ。

>急な斜面に一株の花
いいですねぇ(^-^)
こういった、やさしい写真がうかGさんらしいですな。

>馬
今でも輸送手段として現役なんでしょうか、ふと昔の写真を見ているような錯覚を起こしますねぇ。
とてものんびりした雰囲気がいいですな。

>コケモモソフト
疲れた体に最高のご褒美ですね。
それにしても背後に軽装な人々が沢山(^^;
やっぱり富士山が流行ってるのかなぁ・・・。
海外からのお客も増えているようですが、「頂上までのシャトルバス乗り場」を聞く人もいるそうで、対応が結構大変なんだそうですよ。

>来年も・・・やっぱり登るのかな?
きっと来年も、この文章で〆ている事でしょう(笑)
非常に楽しく読ませていただきました。(^-^)
by HAL9000 (2010-09-24 18:04) 

うかG

>HALさん
やっぱり2年連続で山頂で御来光を拝めたのは幸運だったのですね。
途中は雲が多くて苦労しましたが、上まで登ってしまえば御来光に輝く雲海を楽しめました。

そういえば、山頂近くでもスニーカーとか、軽装な方を結構見かけました。今回くらいの天候であれば、ちょっとしたハイキングくらいの装備でも登れるのですが、山頂は平均でも気温5~6度。ちょっと天候が崩れればエライことになります。まあ、富士山に登りたくなるのも解るのですけどね・・・^^;

今年は渋滞にうんざりしたし、ホントに来年はどうしようかなぁ・・・。
by うかG (2010-09-26 21:51) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。