今年の磐梯吾妻スカイラインの紅葉~。 [自転車ツーリング]
さて、一月ほど経ってしまいましたが、先月の磐梯吾妻スカイラインのレポートです。
10月11日の体育の日に、福島の磐梯吾妻スカイラインに紅葉ツーリングに行ってきました。今年は夏があまりに暑かったので紅葉はどうかな~と思ってたのですが、秋に入って急に涼しくなり、例年よりはちょっと遅いものの・・・なかなかの色づき。
毎年よく晴れる「体育の日」に、青空に映える紅葉が楽しみなのです^^。
【磐梯吾妻スカイラインの紅葉の名所、「天狗の庭」】
朝早くにMTBを車に詰め込んで、東北道を北上。やっぱり多少は渋滞に巻き込まれて・・・10:30頃に「あづま総合運動公園」に到着。無料の広々駐車場に車を停めて、MTBを下ろして早速準備して・・・磐梯山方面に向かって早速走り始めます。。。
【あづま総合運動公園に車を停めて・・・】
標高1,600mの最高点までは基本登りっぱなしのルートだけど、一番辛いのは、実はスカイラインに入る手前の一般道。時折勾配10%を越える急傾斜の道路が延々と続きます。8kmほどで一気に標高差600mを登り切って・・・磐梯吾妻スカイラインのゲートに到着。普通車なら1,570円もするけど、軽車両の自転車ならたったの150円。パラパラと降ってきた小雨が気になるけど・・・頂上では晴れてるのを期待して・・・ぐいぐいと登っていきます。
【ここから急な登り・・・。】
【勾配11%!】
【ここから、磐梯吾妻スカイライン!】
時々、太陽を雲が覆うこともあるけれど、これだけ晴れてれば十分かな・・・というところ。道路の脇から見下ろすと、さっき車を停めた福島盆地が見下ろせます。思えば高くまで登ってきたものだなぁ・・・と。
そう言えば、一定の高さごとに道路に白字で標高が書いてあって、ここまで登ってきたんだなあと実感出来ます。前来た時はこんなの無かったなぁ。
【福島盆地を見下ろして・・・】
【ただいま、標高1,000m】
標高1,000mを過ぎて、しばらく登っていくと・・・だんだんと木々の色づきが進んできました。標高1,200付近にある紅葉の名所「つばくろ谷」に架かる不動沢橋からの紅葉は・・・あとちょっとというところ。磐梯吾妻スカイラインは標高差があるので、ここに合わせると頂上付近は紅葉も色あせが進んでしまうし・・・なかなか難しいところですね^^;
【登るにつれて、木々の色づきも進んで・・・】
【「つばくろ谷」の紅葉は・・・あとちょっと。】
【不動沢橋から、谷と福島盆地を見下ろして・・・】
さらに登っていくと・・・ますます紅葉の色づきが鮮やかに。標高1,400mちょっと登ったところにある、「天狗の庭」あたりの色づきが一番キレイでした。ここは、目の前で見るよりも、ちょっと先に進んで振り返ってみる方がいい感じ。山肌が一面、赤や黄色の錦に染まっていました。
【ますます色づきが進んで・・・】
【紅葉の名所、「天狗の庭」】
【見上げると・・・とってもいい色^^】
【「天狗の庭」を振り返って・・・】
さらに進むと、目の前に木々の生えない荒涼な山肌が見えてきます。磐梯吾妻スカイラインのてっぺん「浄土平」の北側には有毒な火山ガスが噴出している地帯があって、植物も育つことが出来ない「死の大地」となっています。「危険なので駐停車禁止」となっていますが、紅葉見物の車は大渋滞。車はかわいそうに・・・なんて思いながら、MTBで車の列の横をすり抜けていきます・・・。
【目の前に、土むき出しの山肌が・・・】
【自転車で走って良いの?な、ものすごい風景】
【火山ガス発生で危険なため、「駐停車禁止」!】
<【火山ガス発生帯を振り返って・・・】
【相変わらず続く車の列】
ひたすら登り続けて・・・14:30過ぎに「浄土平レストハウス」に到着。お昼もだいぶ過ぎてお腹が空いてきたので、ここで食事をとります。食後のデザートにと、山形名物の「玉こんにゃく」。そう言えば、山の向こうはもう山形県なのですね。でも、本場山形の玉こんにゃくに比べると、ちょっと味が薄めでした。実は僕、母方の田舎が山形県なので、玉こんにゃくの味にはちょっとウルサイのです^^;。
【頂上の「浄土平レストハウス」】
【山形名物「玉こんにゃく」】
浄土平を過ぎると、ちょっと登ってスカイライン最高点の標高1,622m。ここから先はほぼ下りっぱなしになります。さすがにちょっと冷えてきたので、まくっていたウインドブレーカーの袖を戻し、グローブを秋用に交換して、一気に下っていきます・・・。
【振り返ると・・・一切経山】
【本日の最高点、1,622m】
さて、このまま紅葉を眺めながらスカイラインを快調に下ろうかと思ったら・・・あたりに霧が出てきました。そう言えば、スカイラインを走ってると毎年どこかで霧に巻き込まれてる気がするのですよね^^;
天気がよければ、猪苗代湖や桧原湖が見下ろせる「湖見峠」も・・・残念ながら真っ白で何も見えず。こうなったら景色は望めそうもないので、前後にライトを灯けて車に注意しながら、慎重に下っていきます。霧が晴れてきたかな・・・と思ったら磐梯吾妻スカイラインの土湯峠ゲート。今回は、残念ながらスカイライン南側の景色は見れませんでした。。。^^;
【「湖見峠」も霧の中】
【だんだん湖霧も晴れてきたけど・・・】
【いつの間にか、スカイラインも終点】
スカイラインを出た後は、トンネル続きの国道は自転車で通れないので旧道へ。車はほとんど通らないけど、点在する温泉宿の横を通るなかなか味のある道。ただ、「日帰り入浴」は終わってて立ち寄れないのが残念なのですが・・・。
それと・・・車がほとんど通らないので、路面も落ち葉がいっぱい。栗林を通るところでは、イガグリがたくさん落ちてました・・・。踏んだらパンクするかも?と、よけて走りながらも時々踏んでしまって、ヒヤリとするコトも^^;
【温泉宿の横を通る味のある旧道】
【車が通らない道路には、無数のイガグリが!】
落ちたイガグリに注意しながらも(笑)、17:30頃に車を停めたあづま総合運動公園に到着。だいぶ暗くなってしまったので、温泉に入る時間もなくて・・・服を着替えてそのまま帰路へ。帰りは予想通り大渋滞に巻き込まれ・・・6時間ちょっとかかって、日付が変わった頃に自宅に帰り着きました^^;
う~ん、紅葉はキレイだったけど、あれだけ硫黄の香を嗅いだんだから、ゆっくり温泉に入って来たかったなぁ(T_T)。
↓この日のルートはこちら
10月11日の体育の日に、福島の磐梯吾妻スカイラインに紅葉ツーリングに行ってきました。今年は夏があまりに暑かったので紅葉はどうかな~と思ってたのですが、秋に入って急に涼しくなり、例年よりはちょっと遅いものの・・・なかなかの色づき。
毎年よく晴れる「体育の日」に、青空に映える紅葉が楽しみなのです^^。
【磐梯吾妻スカイラインの紅葉の名所、「天狗の庭」】
朝早くにMTBを車に詰め込んで、東北道を北上。やっぱり多少は渋滞に巻き込まれて・・・10:30頃に「あづま総合運動公園」に到着。無料の広々駐車場に車を停めて、MTBを下ろして早速準備して・・・磐梯山方面に向かって早速走り始めます。。。
【あづま総合運動公園に車を停めて・・・】
標高1,600mの最高点までは基本登りっぱなしのルートだけど、一番辛いのは、実はスカイラインに入る手前の一般道。時折勾配10%を越える急傾斜の道路が延々と続きます。8kmほどで一気に標高差600mを登り切って・・・磐梯吾妻スカイラインのゲートに到着。普通車なら1,570円もするけど、軽車両の自転車ならたったの150円。パラパラと降ってきた小雨が気になるけど・・・頂上では晴れてるのを期待して・・・ぐいぐいと登っていきます。
【ここから急な登り・・・。】
【勾配11%!】
【ここから、磐梯吾妻スカイライン!】
時々、太陽を雲が覆うこともあるけれど、これだけ晴れてれば十分かな・・・というところ。道路の脇から見下ろすと、さっき車を停めた福島盆地が見下ろせます。思えば高くまで登ってきたものだなぁ・・・と。
そう言えば、一定の高さごとに道路に白字で標高が書いてあって、ここまで登ってきたんだなあと実感出来ます。前来た時はこんなの無かったなぁ。
【福島盆地を見下ろして・・・】
【ただいま、標高1,000m】
標高1,000mを過ぎて、しばらく登っていくと・・・だんだんと木々の色づきが進んできました。標高1,200付近にある紅葉の名所「つばくろ谷」に架かる不動沢橋からの紅葉は・・・あとちょっとというところ。磐梯吾妻スカイラインは標高差があるので、ここに合わせると頂上付近は紅葉も色あせが進んでしまうし・・・なかなか難しいところですね^^;
【登るにつれて、木々の色づきも進んで・・・】
【「つばくろ谷」の紅葉は・・・あとちょっと。】
【不動沢橋から、谷と福島盆地を見下ろして・・・】
さらに登っていくと・・・ますます紅葉の色づきが鮮やかに。標高1,400mちょっと登ったところにある、「天狗の庭」あたりの色づきが一番キレイでした。ここは、目の前で見るよりも、ちょっと先に進んで振り返ってみる方がいい感じ。山肌が一面、赤や黄色の錦に染まっていました。
【ますます色づきが進んで・・・】
【紅葉の名所、「天狗の庭」】
【見上げると・・・とってもいい色^^】
【「天狗の庭」を振り返って・・・】
さらに進むと、目の前に木々の生えない荒涼な山肌が見えてきます。磐梯吾妻スカイラインのてっぺん「浄土平」の北側には有毒な火山ガスが噴出している地帯があって、植物も育つことが出来ない「死の大地」となっています。「危険なので駐停車禁止」となっていますが、紅葉見物の車は大渋滞。車はかわいそうに・・・なんて思いながら、MTBで車の列の横をすり抜けていきます・・・。
【目の前に、土むき出しの山肌が・・・】
【自転車で走って良いの?な、ものすごい風景】
【火山ガス発生で危険なため、「駐停車禁止」!】
<【火山ガス発生帯を振り返って・・・】
【相変わらず続く車の列】
ひたすら登り続けて・・・14:30過ぎに「浄土平レストハウス」に到着。お昼もだいぶ過ぎてお腹が空いてきたので、ここで食事をとります。食後のデザートにと、山形名物の「玉こんにゃく」。そう言えば、山の向こうはもう山形県なのですね。でも、本場山形の玉こんにゃくに比べると、ちょっと味が薄めでした。実は僕、母方の田舎が山形県なので、玉こんにゃくの味にはちょっとウルサイのです^^;。
【頂上の「浄土平レストハウス」】
【山形名物「玉こんにゃく」】
浄土平を過ぎると、ちょっと登ってスカイライン最高点の標高1,622m。ここから先はほぼ下りっぱなしになります。さすがにちょっと冷えてきたので、まくっていたウインドブレーカーの袖を戻し、グローブを秋用に交換して、一気に下っていきます・・・。
【振り返ると・・・一切経山】
【本日の最高点、1,622m】
さて、このまま紅葉を眺めながらスカイラインを快調に下ろうかと思ったら・・・あたりに霧が出てきました。そう言えば、スカイラインを走ってると毎年どこかで霧に巻き込まれてる気がするのですよね^^;
天気がよければ、猪苗代湖や桧原湖が見下ろせる「湖見峠」も・・・残念ながら真っ白で何も見えず。こうなったら景色は望めそうもないので、前後にライトを灯けて車に注意しながら、慎重に下っていきます。霧が晴れてきたかな・・・と思ったら磐梯吾妻スカイラインの土湯峠ゲート。今回は、残念ながらスカイライン南側の景色は見れませんでした。。。^^;
【「湖見峠」も霧の中】
【だんだん湖霧も晴れてきたけど・・・】
【いつの間にか、スカイラインも終点】
スカイラインを出た後は、トンネル続きの国道は自転車で通れないので旧道へ。車はほとんど通らないけど、点在する温泉宿の横を通るなかなか味のある道。ただ、「日帰り入浴」は終わってて立ち寄れないのが残念なのですが・・・。
それと・・・車がほとんど通らないので、路面も落ち葉がいっぱい。栗林を通るところでは、イガグリがたくさん落ちてました・・・。踏んだらパンクするかも?と、よけて走りながらも時々踏んでしまって、ヒヤリとするコトも^^;
【温泉宿の横を通る味のある旧道】
【車が通らない道路には、無数のイガグリが!】
落ちたイガグリに注意しながらも(笑)、17:30頃に車を停めたあづま総合運動公園に到着。だいぶ暗くなってしまったので、温泉に入る時間もなくて・・・服を着替えてそのまま帰路へ。帰りは予想通り大渋滞に巻き込まれ・・・6時間ちょっとかかって、日付が変わった頃に自宅に帰り着きました^^;
う~ん、紅葉はキレイだったけど、あれだけ硫黄の香を嗅いだんだから、ゆっくり温泉に入って来たかったなぁ(T_T)。
↓この日のルートはこちら
もう見ました、面白いですね
by らき☆すた 画像 (2010-11-23 17:35)
初めまして、染谷と申します。
17、18日と職場の四人とツーリングに行きます。写真とコメントが、とても参考になりました。
今からとても楽しみです。有り難う御ざいます。
by 染谷 和也 (ソメヤカズヤ) (2014-09-16 04:09)