西伊豆と天城を越えて、早咲きの河津桜へ… [自転車ツーリング]
2月最後の日曜日となった先週の2月28日、見頃を迎えた早咲きの河津桜を見に行こうと、ロードバイクで伊豆半島を走ってきました。結婚しちゃってから自転車で遠出する機会も減って、アップダウンのあるルートを走るのは昨年のGW以来。年末に東京湾一周走ってきたけど、コースはもちろんほぼ平地…。
でも天気も良さそうだし、せっかく伊豆走るなら天城峠や西伊豆とか走らないのはもったいないよねと、混雑する海沿いを避けて山岳コースで伊豆半島を縦断してきました。
【満開の河津桜!】
この日は午前3時に起床して、夜明け前に自宅を出発。夜中の道を15kmほど走って、東京駅から輪行。始発の東海道線で、途中に国府津あたりで水平線から登る日の出を眺めながら沼津まで。沼津駅の駅前でロードバイクを組み立て、まずは国道411号線に沿って南下していきます…。
【東海道線の車窓から、水平線に浮かぶ日の出】
伊豆半島を縦断する国道414号から一度離れ、西伊豆へ向かう県道27号線へ。ここからは駿河湾越しに富士山の雄大な姿が眺められるのですが、この日は天気は良いのに気温高いせいか霞み気味。せっかくの富士山もハッキリ見えず、ちょっと残念。。。
【富士山がバッチリ見えるポイントなのに、霞んじゃってちょっと残念…】
【漁港の横を通って】
【海沿いの津波対策、避難階段。あれから5年…。】
海沿いの県道から、Y字路を左に折れて、いよいよ伊豆半島の高原へ向けたヒルクライム。真城峠まで500mほど、平均勾配10%弱のややキツめの登りが続きます。登り始めから200mくらいまでは順調に登れてたけど、300mにさしかかったあたりからだんだんと脚が重くなり…途中で止まって、一休みしてまた登っての繰り返し。年明けからジョギングとかして体力を取り戻そうと努力はしていたけれど、ここまでのアップダウンはホント久しぶり。街中で走ったりするだけでは、以前の脚力はなかなか取り戻せないみたいです。。。
【Y字路を左に折れてヒルクラスタート】
【10%近い登りが延々続いて、脚が進まず。。。】
【やっと到着、真城峠(491m)】
真城峠からは一度下って、戸田港からの登りに合流するとまた登り返し。西伊豆スカイライン始点まで300mちょっとの登りとなります。正直、ここまでの登りでだいぶ足を使い切っているので、もう下りたい気分。でもここで戻ると河津桜は見れないし、「もうちょっと登れば峠…」と心の中で繰り返して、少しずつ登っていきます。。。
そして登り始めから二時間弱、11時前にようやく戸田峠に到着。ここからは西伊豆スカイライン。高原道路の絶景が待っています!
【戸田港を見下ろして…】
【西伊豆スカイラインの入り口、戸田峠】
戸田峠からの西伊豆スカイラインは、自動車のCMにも使われる、景色の良い高原道路。今日のように天気がよい日なら、ここから富士山がキレイに見えるはず…なんだけど、さらに霞が濃くなって、富士山が見えたのは頂上の先っぽだけ。。。まぁそれでも、背の高い木々が少なく、見晴らしの良い素晴らしい眺めが続くのには変わりません。
軽くアップダウンを繰り返し、船原峠を通過して、風早峠の手前で左に曲がり、湯ヶ島温泉街へ。
【富士山は…残念ながらさらに霞んじゃって。。。】
【スカイラインからの眺め】
【スカイランらしい、高原道路のカーブ】
【山の稜線とスカイラインと水平線と】
【下りにさしかかって】
【棚場山トンネルを抜けて】
【タヌキ…だけじゃなくて動物注意!】
【スカイラインからの下り、素朴な農村風景】
スカイラインに続く県道から湯ヶ島温泉まで下ってきて、ここで再び国道414号線下田街道に合流。河津桜見物の車で大渋滞しています。もっとも、僕は西伊豆スカイラインの登りで脚を使い果たしていて、天城峠への緩やかな登りでもゆっくりゆっくりな状態。左足の裏にかすかな痛みを感じながらも、少しずつ登っていって、13時過ぎに道の駅「天城越え」に到着。天城名物は綺麗な水で育てられたワサビ、ということで…お昼には生ワサビを添えた「わさボナーラ」。セットのサラダもわさびドレッシングでわさび尽くし!デザートには、毎度おなじみの「生わさび乗せソフ」ト。しかも、またもやお店の人に無理をお願いして「わさび増量」してもらったので…この通り。もう、ソフトクリームの甘みは飛んでしまって、わさびの味しかしません。。。
【今日のお昼は、道の駅で「わさボナーラ」!】
【今年もやっちまった、生わさびソフトのわさび増量。。。w】
道の駅でお腹を満たしたあとは、しばらく登って天城峠へ。トンネルの手前でダートの旧道への分岐があるけど、今日は脚がガタガタだし、早めに帰らないといけない用事もあるので、そのまままっすぐ新道のトンネルへ。
トンネルを抜けると、いよいよ河津町。峠から下っていくと、道沿いに河津桜が咲き始めています。ループ橋をぐるぐるぐるっと下って、さらに下ると…街は一面桜色。少し盛りを過ぎて葉も出始めてるけど、河津桜はソメイヨシノと違ってすぐには花が散らないので、まだまだお花見が楽しめます。花の色も濃いので、目にも鮮やか。青空にも映えますね^^
河津桜まつりが開催されている町の中心部では、花見客がたくさん。河津川沿いで自転車を降りて、僕もしばらくお花見を楽しみました。
【天城峠の旧道は…今回もパス】
【峠から下ると…沿道に河津桜が】
【ループ橋を3回転。ぐるぐるぐるっと。】
【色が濃い名木、「友城の桜」】
【河津川沿いは、満開の桜並木!】
【青空と色鮮やかな河津桜と…】
【桜のトンネル!】
【もう一枚、河津桜をアップで】
ここまでの峠越えで脚も疲れたので、川沿いに温泉の足湯を見つけて、迷わずドボン。左足の足の裏が少し痛むけど、暖めたら幾分楽になった感じ。足を休めたあとは、河津桜原木を眺めつつ、ちょっと早めに河津駅から輪行。20時過ぎには自宅まで帰ってきました。
【名木、かじやの桜】
【全ての河津桜の祖、河津桜原木】
久々のヒルクライム、思ったよりダメージは大きくて…ツーリングから数日後に左足の足の裏から激痛が。医者に行ってみたら腱を痛めているとのことで、しばらくはサイクリングもお預けとのこと。本格復帰までは、もう少し余裕持って鍛え直しみたいです。。。
↓今回のコースはこちら
でも天気も良さそうだし、せっかく伊豆走るなら天城峠や西伊豆とか走らないのはもったいないよねと、混雑する海沿いを避けて山岳コースで伊豆半島を縦断してきました。
【満開の河津桜!】
この日は午前3時に起床して、夜明け前に自宅を出発。夜中の道を15kmほど走って、東京駅から輪行。始発の東海道線で、途中に国府津あたりで水平線から登る日の出を眺めながら沼津まで。沼津駅の駅前でロードバイクを組み立て、まずは国道411号線に沿って南下していきます…。
【東海道線の車窓から、水平線に浮かぶ日の出】
伊豆半島を縦断する国道414号から一度離れ、西伊豆へ向かう県道27号線へ。ここからは駿河湾越しに富士山の雄大な姿が眺められるのですが、この日は天気は良いのに気温高いせいか霞み気味。せっかくの富士山もハッキリ見えず、ちょっと残念。。。
【富士山がバッチリ見えるポイントなのに、霞んじゃってちょっと残念…】
【漁港の横を通って】
【海沿いの津波対策、避難階段。あれから5年…。】
海沿いの県道から、Y字路を左に折れて、いよいよ伊豆半島の高原へ向けたヒルクライム。真城峠まで500mほど、平均勾配10%弱のややキツめの登りが続きます。登り始めから200mくらいまでは順調に登れてたけど、300mにさしかかったあたりからだんだんと脚が重くなり…途中で止まって、一休みしてまた登っての繰り返し。年明けからジョギングとかして体力を取り戻そうと努力はしていたけれど、ここまでのアップダウンはホント久しぶり。街中で走ったりするだけでは、以前の脚力はなかなか取り戻せないみたいです。。。
【Y字路を左に折れてヒルクラスタート】
【10%近い登りが延々続いて、脚が進まず。。。】
【やっと到着、真城峠(491m)】
真城峠からは一度下って、戸田港からの登りに合流するとまた登り返し。西伊豆スカイライン始点まで300mちょっとの登りとなります。正直、ここまでの登りでだいぶ足を使い切っているので、もう下りたい気分。でもここで戻ると河津桜は見れないし、「もうちょっと登れば峠…」と心の中で繰り返して、少しずつ登っていきます。。。
そして登り始めから二時間弱、11時前にようやく戸田峠に到着。ここからは西伊豆スカイライン。高原道路の絶景が待っています!
【戸田港を見下ろして…】
【西伊豆スカイラインの入り口、戸田峠】
戸田峠からの西伊豆スカイラインは、自動車のCMにも使われる、景色の良い高原道路。今日のように天気がよい日なら、ここから富士山がキレイに見えるはず…なんだけど、さらに霞が濃くなって、富士山が見えたのは頂上の先っぽだけ。。。まぁそれでも、背の高い木々が少なく、見晴らしの良い素晴らしい眺めが続くのには変わりません。
軽くアップダウンを繰り返し、船原峠を通過して、風早峠の手前で左に曲がり、湯ヶ島温泉街へ。
【富士山は…残念ながらさらに霞んじゃって。。。】
【スカイラインからの眺め】
【スカイランらしい、高原道路のカーブ】
【山の稜線とスカイラインと水平線と】
【下りにさしかかって】
【棚場山トンネルを抜けて】
【タヌキ…だけじゃなくて動物注意!】
【スカイラインからの下り、素朴な農村風景】
スカイラインに続く県道から湯ヶ島温泉まで下ってきて、ここで再び国道414号線下田街道に合流。河津桜見物の車で大渋滞しています。もっとも、僕は西伊豆スカイラインの登りで脚を使い果たしていて、天城峠への緩やかな登りでもゆっくりゆっくりな状態。左足の裏にかすかな痛みを感じながらも、少しずつ登っていって、13時過ぎに道の駅「天城越え」に到着。天城名物は綺麗な水で育てられたワサビ、ということで…お昼には生ワサビを添えた「わさボナーラ」。セットのサラダもわさびドレッシングでわさび尽くし!デザートには、毎度おなじみの「生わさび乗せソフ」ト。しかも、またもやお店の人に無理をお願いして「わさび増量」してもらったので…この通り。もう、ソフトクリームの甘みは飛んでしまって、わさびの味しかしません。。。
【今日のお昼は、道の駅で「わさボナーラ」!】
【今年もやっちまった、生わさびソフトのわさび増量。。。w】
道の駅でお腹を満たしたあとは、しばらく登って天城峠へ。トンネルの手前でダートの旧道への分岐があるけど、今日は脚がガタガタだし、早めに帰らないといけない用事もあるので、そのまままっすぐ新道のトンネルへ。
トンネルを抜けると、いよいよ河津町。峠から下っていくと、道沿いに河津桜が咲き始めています。ループ橋をぐるぐるぐるっと下って、さらに下ると…街は一面桜色。少し盛りを過ぎて葉も出始めてるけど、河津桜はソメイヨシノと違ってすぐには花が散らないので、まだまだお花見が楽しめます。花の色も濃いので、目にも鮮やか。青空にも映えますね^^
河津桜まつりが開催されている町の中心部では、花見客がたくさん。河津川沿いで自転車を降りて、僕もしばらくお花見を楽しみました。
【天城峠の旧道は…今回もパス】
【峠から下ると…沿道に河津桜が】
【ループ橋を3回転。ぐるぐるぐるっと。】
【色が濃い名木、「友城の桜」】
【河津川沿いは、満開の桜並木!】
【青空と色鮮やかな河津桜と…】
【桜のトンネル!】
【もう一枚、河津桜をアップで】
ここまでの峠越えで脚も疲れたので、川沿いに温泉の足湯を見つけて、迷わずドボン。左足の足の裏が少し痛むけど、暖めたら幾分楽になった感じ。足を休めたあとは、河津桜原木を眺めつつ、ちょっと早めに河津駅から輪行。20時過ぎには自宅まで帰ってきました。
【名木、かじやの桜】
【全ての河津桜の祖、河津桜原木】
久々のヒルクライム、思ったよりダメージは大きくて…ツーリングから数日後に左足の足の裏から激痛が。医者に行ってみたら腱を痛めているとのことで、しばらくはサイクリングもお預けとのこと。本格復帰までは、もう少し余裕持って鍛え直しみたいです。。。
↓今回のコースはこちら
うかGさん はじめまして
西伊豆スカイライン、評判通りのいい眺めですね~
河津桜もとても綺麗で、とても楽しそうなツーリングで、いつか走ってみたいです。
by creeker (2016-03-08 00:55)
伊豆半島縦断、いいですね。僕の場合は三島スタートが多いですが、うかGさんと同じコースを何度か走りました。もっともこのコースは桜の咲かない季節でした。
河津桜は2年続きで伊東マリンタウンからスタートして桜を楽しみ、その後は天城峠~国士峠~冷川峠~伊東マリンタウンというコースでした。
傷めてしまった腱、早く治してまたサイクリングに出かけられるといいですね。くれぐれもお大事にしてください。
by shimagnolo (2016-03-09 23:17)