今年も・・・初夢と走り初めは一富士！

１週間ほど経ってしまいましたが・・・１月３日に、毎年恒例の「走り初めツーリング」として、富士山東側の「三国峠」に行ってきました。正月から良い天気が続いていて、東京の実家からでも富士山がくっきり見えて・・・寒いのは解っているけれど、昨年に続いて今年も富士山を見に行ってきました＾＾。
　

【御殿場線の駿河小山駅ホームから・・・】
　
　
　
　
　
東京駅まで自走し、自転車を輪行して東海道本線と御殿場線で駿河小山駅まで。途中、乗り換えの国府津駅で外を見ると、なんだか騒がしくて・・・なんと、ちょうど「箱根駅伝」のトップを走っていた東洋大学と早稲田大学のランナーが通過するところでした。速くて、見えたのは一瞬でしたが＾＾；
　
電車を乗り継いで、１０時過ぎに駿河小山駅に到着。駅前で自転車を組み立て、県道に沿って登っていきます。空は真っ青、途中で富士山がちらちらと見えて・・・相変わらず厳しい登りが続くけれど、気持ちよく登っていくことが出来ました＾＾。
　

【登りが続く県道】
　

【凍結注意！】
　
　
　
そのうち、舗装がコンクリートに変わって、滑り止めの凸凹が・・・恐怖の18%勾配区間ですね。振り返れば御殿場の市内が一望出来る良い眺めだけど、ギアを一番軽くしても厳しい登り。ちょっと登っては足が止まってしまって。。。
そう言えば、麓の富士スピードウェイからはクルマのエンジン音が響いてきました。まだ正月３が日だというのに・・・って、自転車で峠のぼってる僕も、人のことは言えませんが。（＾＾；
　

【青空に向かって登る・・・恐怖の18%勾配！】
　

【振り返れば良い景色だけど・・・】
　
　
　
しばらく登って、12時過ぎに明神峠に到着。去年はこのあたりに雪が残っていたのに、今年は全くなし。さらに登って、山の北側区間に入っても、道路は完全にドライコンディション。去年は「路面凍結」＋「16%勾配」で、自転車を押しても滑って登れないような区間が続いたのに・・・大して苦労も無く、いつの間にか頂上の「三国峠」に着いてしまいました＾＾。
　

【明神峠(900m)】
　

【いつもの16%勾配も、路面凍結無し】
　

【峠の北側も・・・この時期初めてのドライコンディション！】
　

【あっさり着いた三国峠(1,170m)】
　
　
　
さて、峠から山梨県側にちょっと下ると、富士山が目の前にどーんと迫ってきます。今年はさえぎる雲がほとんど無くて、雄大な富士山がハッキリと見えました。手前には山中湖、その先には雪をかぶった南アルプス・・・路面に雪がないのはちょっと寂しいけれど、今年の富士山は今までで一番かもです。
寒い中、厳しい登りを登ってきた甲斐があったというものですね（＾＾）ｖ。
　

【峠を越えると富士山が・・・】
　

【富士と南アルプスと自転車と・・・】
　
　
　
しばらく峠で富士山を眺めたあと、下って山中湖湖畔に。昨年は雪で埋もれたテニスコートも、今年はふつうのテニスコートでした（笑）。
昨年はここから東に向かって道志村に行ったけど、今年は雪もないし、正月早々長距離を走るのも・・・ということで、近くの富士吉田駅に向かうことに。山中湖湖畔のサイクリングロードを通って、途中で「紅富士の湯」へ。露天風呂からは富士山がバッチリ見えたけど、外の気温は２度。雪が無くても、寒いものは寒いです。。。（＾＾；
　

【今年は雪のないテニスコート】
　

【山中湖湖畔のサイクリングロード】
　

【途中、ＧＰＳで検索して・・・】
　

【「紅富士の湯」へ。】
　
　
　
温泉で冷えた身体を温めたあと、そのまま国道138号、139号線を下って、富士吉田駅に到着。ちょっと短かったけれど、今日のツーリングはここまで。帰りの車窓からも富士山が見えて、ちょっと贅沢気分でした＾＾。
それからお腹が空いたので、乗り換えの大月駅で「吉田うどん」。初めて食べたけど、うどんに腰があってなかなか食べ応えがありました。次は時間があれば、本場で食べてみたいですね＾＾。
　

【電車の車窓からも富士山が・・・】
　

【腰がある吉田うどん】
　
　
　
この日の走行距離は約76km。天気と景色に恵まれて、最高に気分の良い「走り初め」になったと思います（＾＾）。

タグ：自転車 峠 富士山