海の向こうの伊豆大島へ・・・【その3】 [自転車ツーリング]
【その2からの続き】
伊豆大島の「大島一周道路」も、南端まで来ればちょうど折り返し。海を左手に眺めながら、お昼頃には元町港に着いて・・・午後には三原山にヒルクライムしようかと^^。
【泳いだら気持ちよさそうな「砂の浜」海水浴場】
伊豆大島の南端、差木地や間伏といった集落を抜けると・・・右手の崖に、延々と続く木目のような縞模様が見えてきました。700mに渡って続く「地層切断面」は大島一周道路建設の際に発見されたもので、縞模様は数百回に及ぶ三原山の噴火でできた地層なのだそうです。その見た目から「バウムクーヘン」とも呼ばれているそうですが・・・同じお菓子でも僕には「ものすごく長いミルフィーユ」に見えるような^^。自転車で走りながら地層のうねりを眺めると、自然の造形美に思いきり感動しちゃいますね。
【「大地のミルフィーユ」地層切断面】
【延々と続く自然の造形美を振り返って・・・】
地層切断面を眺めたあとは、大島一周道路に沿って軽いアップダウンを繰り返して・・・お昼前に伊豆大島の中心地、元町港に到着。さすがにお腹が減ってきたので、元町港ターミナルの食堂へ。今日のお昼は、磯の香り豊かな島海苔ラーメン。塩ベースのあっさりスープと海苔の香りがピッタリで・・・なかなか美味でした^^。
【アップダウンを繰り返して・・・】
【大島の中心地、元町港】
【磯の香りたっぷり島海苔ラーメン】
お腹がいっぱいになったあとは、いよいよ三原山にヒルクライム。三原山に登るルートは元町方面からの「三原山登山道路」、「御神火スカイライン」のほかに、都立大島公園近くから登る「あじさいレインボーライン」があります。手っ取り早いのは前2つのどちらかなのですが・・・「大島一周」を達成しておきたかったので、「あじさいレインボーライン」へ。大島空港、朝上陸した岡田港のそばを通って、朝にはまだ開いてなかった大島公園で、椿資料館を見物したりしながらちょっと長い休憩。
15:30頃出発して大島公園の先で分岐を右折、「あじさいレインボーライン」を登り始めます・・・。
【元町から岡田への軽い登り】
【小型機がメイン?の大島空港】
【大島一周道路から、「あじさいレインボーライン」へ・・・】
あじさいレインボーラインは、平均5%くらいのやや緩やかな登り。ここまで大島一周ちょっとで50kmばかり走って少し重たくなってきた僕の脚でも、止まってしまうほどの勾配ではないです。なかなか景色が開けないまま登っていくと・・・三原山登山道路に合流後に展望台があって、お昼にラーメンを食べた元町港が見下ろせました。港からは、夕方便のジェットフォイルがちょうど出航したところ。水しぶきを上げながら、一気に大島から遠ざかっていきました・・・。
【夏ならあじさいいっぱい、「あじさいレインボーライン」】
【時には10%の急坂もあるけれど・・・】
【展望台から・・・元町港を出航したばかりのジェットフォイル】
さっきの展望台からもうちょっと登って、16:30過ぎに三原山登山道路の終点、標高約550mの「御神火茶屋」に到着。ここからは登山道があって、三原山の火口を一周出来る「お鉢巡り」ができるのですが、時刻はもう夕方。日が暮れてきた上に何だかちょっと肌寒くなってきたので、とっとと下ることにします。
【日も暮れて人気の少ない「御神火茶屋」】
宿をとってある元町に近そうな「御神火スカイライン」を下ると・・・景色はよいけれど、勾配が平均10%以上もありそうな超急坂。景色に見とれていると空を飛んでいってしまいそう・・・というか、僕のMTBの油圧ディスクブレーキも、フェードかベーパーロックを起こしてしまうんじゃないかと心配になるくらい。ここを登ってこなくて良かったなあと(^^;
【素晴らしい景色に見とれてると危ないかも・・・超急坂の「御神火スカイライン」】
元町まで一気に下って、予約していた「湯の宿くるみや」にチェックイン。ちょっと塩味のする、湯量豊かで気持ちの良い温泉でした。
明日は午前の便のジェットフォイルを予約してあるので、夕食後は、いつもより早めに就寝して、明日に備えます。。。
【美味しかった「湯の宿くるみや」の夕食】
【その4に続く】
伊豆大島の「大島一周道路」も、南端まで来ればちょうど折り返し。海を左手に眺めながら、お昼頃には元町港に着いて・・・午後には三原山にヒルクライムしようかと^^。
【泳いだら気持ちよさそうな「砂の浜」海水浴場】
伊豆大島の南端、差木地や間伏といった集落を抜けると・・・右手の崖に、延々と続く木目のような縞模様が見えてきました。700mに渡って続く「地層切断面」は大島一周道路建設の際に発見されたもので、縞模様は数百回に及ぶ三原山の噴火でできた地層なのだそうです。その見た目から「バウムクーヘン」とも呼ばれているそうですが・・・同じお菓子でも僕には「ものすごく長いミルフィーユ」に見えるような^^。自転車で走りながら地層のうねりを眺めると、自然の造形美に思いきり感動しちゃいますね。
【「大地のミルフィーユ」地層切断面】
【延々と続く自然の造形美を振り返って・・・】
地層切断面を眺めたあとは、大島一周道路に沿って軽いアップダウンを繰り返して・・・お昼前に伊豆大島の中心地、元町港に到着。さすがにお腹が減ってきたので、元町港ターミナルの食堂へ。今日のお昼は、磯の香り豊かな島海苔ラーメン。塩ベースのあっさりスープと海苔の香りがピッタリで・・・なかなか美味でした^^。
【アップダウンを繰り返して・・・】
【大島の中心地、元町港】
【磯の香りたっぷり島海苔ラーメン】
お腹がいっぱいになったあとは、いよいよ三原山にヒルクライム。三原山に登るルートは元町方面からの「三原山登山道路」、「御神火スカイライン」のほかに、都立大島公園近くから登る「あじさいレインボーライン」があります。手っ取り早いのは前2つのどちらかなのですが・・・「大島一周」を達成しておきたかったので、「あじさいレインボーライン」へ。大島空港、朝上陸した岡田港のそばを通って、朝にはまだ開いてなかった大島公園で、椿資料館を見物したりしながらちょっと長い休憩。
15:30頃出発して大島公園の先で分岐を右折、「あじさいレインボーライン」を登り始めます・・・。
【元町から岡田への軽い登り】
【小型機がメイン?の大島空港】
【大島一周道路から、「あじさいレインボーライン」へ・・・】
あじさいレインボーラインは、平均5%くらいのやや緩やかな登り。ここまで大島一周ちょっとで50kmばかり走って少し重たくなってきた僕の脚でも、止まってしまうほどの勾配ではないです。なかなか景色が開けないまま登っていくと・・・三原山登山道路に合流後に展望台があって、お昼にラーメンを食べた元町港が見下ろせました。港からは、夕方便のジェットフォイルがちょうど出航したところ。水しぶきを上げながら、一気に大島から遠ざかっていきました・・・。
【夏ならあじさいいっぱい、「あじさいレインボーライン」】
【時には10%の急坂もあるけれど・・・】
【展望台から・・・元町港を出航したばかりのジェットフォイル】
さっきの展望台からもうちょっと登って、16:30過ぎに三原山登山道路の終点、標高約550mの「御神火茶屋」に到着。ここからは登山道があって、三原山の火口を一周出来る「お鉢巡り」ができるのですが、時刻はもう夕方。日が暮れてきた上に何だかちょっと肌寒くなってきたので、とっとと下ることにします。
【日も暮れて人気の少ない「御神火茶屋」】
宿をとってある元町に近そうな「御神火スカイライン」を下ると・・・景色はよいけれど、勾配が平均10%以上もありそうな超急坂。景色に見とれていると空を飛んでいってしまいそう・・・というか、僕のMTBの油圧ディスクブレーキも、フェードかベーパーロックを起こしてしまうんじゃないかと心配になるくらい。ここを登ってこなくて良かったなあと(^^;
【素晴らしい景色に見とれてると危ないかも・・・超急坂の「御神火スカイライン」】
元町まで一気に下って、予約していた「湯の宿くるみや」にチェックイン。ちょっと塩味のする、湯量豊かで気持ちの良い温泉でした。
明日は午前の便のジェットフォイルを予約してあるので、夕食後は、いつもより早めに就寝して、明日に備えます。。。
【美味しかった「湯の宿くるみや」の夕食】
【その4に続く】
景色も料理も最高ですネ。
平均10%ってすごい!
堪能させていただきました(^O^)/
by イシム (2009-11-06 20:45)
イシムさん、おはようございます。
宿の料理は取っても美味しかったのですが、大島名物「べっこう」を食べ損ねたのが唯一の心残り。椿の季節にでも、また食べに来てみたいですね。
でも、「平均10%」の御神火スカイラインは、登りも下りもパスしたいですね・・・(^^;
by うかG (2009-11-08 11:37)