晩冬の南会津と大内宿と・・・【その2】 [自転車ツーリング]
【その1からの続き】
会津若松方面から、大内こぶしライン(会津西街道)を登って・・・標高差約600m、頂上の「氷玉峠(ひだまとうげ)」に到着。ここからトンネルを抜けてその先に下れば、昔ながらの宿場町が残る「大内宿」。時間は13時をちょっと過ぎたところ、峠のヒルクライムでお腹も空いてしまったので、大内宿で名物の蕎麦を食べる事にします。
【雪の残る大内宿で・・・】
峠には「氷玉トンネル」が通っていて、トンネルを抜ければ反対側まではあっという間。ただ、このトンネルを含むバイパスは全通したのが2003年と比較的新しく、それまでこのルートは旧道の峠越えなど厳しい道だったようですね。・・・そのせいか、GPSがナビしてくれるルートも、何故か旧道の峠を通るルートを案内してくれたりして。まあ、単に内蔵地図が古いだけかもしれませんが。
【まだ新しい、峠の「氷玉トンネル」】
峠のトンネルを抜けると・・・まだまだあたりは雪で真っ白。トンネルを抜けたところには、ライブカメラ用のカメラが設置されていました。僕も現地の様子を確認するのに利用してましたが・・・今回は僕も映ったかな^^?
【峠のトンネルを抜けても・・・まだ真っ白】
【ライブカメラ用のカメラが・・・僕も写ったかな?】
峠から南に少し走ると、「大内ダム」のダム湖が広がっています。寒さでダム湖は凍ってて、ダムにも雪が降り積もって真っ白。見晴らしが効いて景色が良いので、ここでもう一枚「スイングパノラマ」。
【湖面が凍ってる「大内ダム」】
【大内ダムで「スイングパノラマ」!】
大内ダムからしばらく下って・・・ようやく「大内宿」に到着。ここは会津西街道の旧宿場町で、メインストリートには江戸時代の面影を残す茅葺き屋根の民家が残されています。茅葺き屋根に積もった雪が、風情あって良いですね^^。
紅葉期の観光シーズンほどではないけれど、この日も観光客がいっぱい。この季節のここまで来るのは楽ではないと思うけど・・・やっぱり人気があるのですね(人の事は言えませんが・・・^^;)。
【江戸時代の宿場町の面影が残る「大内宿」】
【風情のあるお土産屋】
【逆光になるけど・・・北側から見た方が、屋根に残雪がいっぱい】
さて、さすがにお腹が空いたので、宿場町のそば屋で昼食。大内宿と言えばネギ一本で食べる「ねぎそば」が有名だけど、何となく「ネギな気分じゃなかった」ので、手打ちそばが美味しそうな「山形屋」へ。そばの香りを楽しむなら冷たいもりそばの方が良いけれど、寒いところを走ってきたので暖かい山菜そばを注文。美味しいお蕎麦で体の芯まで温まりました^^。
この「山形屋」は宿場町らしく宿泊もやっているようで、囲炉裏のある薄暗い部屋が何とも良い雰囲気でした。
【「山形屋」のそばの香り豊かな山菜そば】
【囲炉裏のある部屋でお食事】
お腹も膨れたところで、大内宿を後にして、駅のある湯野上温泉に向かって県道を下っていきます。雪積もる田んぼを眺めながら6kmほどの道のりを15分ちょっとで下って、湯野上温泉に到着。登りは苦労したけれど、下りはあっという間なのですよね・・・。
近くの大内宿を意識したのか、湯野上温泉駅も茅葺き屋根。僕の知る限り、茅葺き屋根の駅舎って、珍しいんじゃないかと^^。
【雪が積もって田んぼも真っ白】
【川沿いの県道を下って・・・】
【茅葺きの湯野上温泉駅に到着】
列車の時刻を確認すると、次の列車までは45分ほどあったので、自転車の輪行をすませてから近くの温泉旅館に日帰り入浴。川沿いの景色が良い露天風呂で汗を流しつつもう一度暖まって、湯冷めしないうちに会津鉄道の快速「AIZU尾瀬エクスプレス号」に乗り込みました。
【茅葺きの民家みたいな湯野上温泉駅】
【湯野上温泉「ホテル大島」の川沿い露天風呂】
【会津鉄道「AIZU尾瀬エクスプレス号」】
AIZU尾瀬エクスプレス号で鬼怒川温泉駅まで直行、携帯であらかじめ指定席を買っておいた東武特急「スペーシア」に乗り込んで、春日部駅で急行電車に乗り換えて19時過ぎに地元の草加駅まで帰ってきました。
この日は、翌日から仕事で九州出張だったので早めに切り上げましたが、美しい雪景色と美味しいお蕎麦、気持ちいい温泉が楽しめて、短い距離ながらも「密度の濃い」ツーリングでした。
結局路面に雪は無かったので、スパイクタイヤが無くても十分でしたが、「もしかして路面凍結してても大丈夫」なのは安心だったかと。
梅も咲いて、都内でももうすぐ桜が咲こうかという陽気。もう春本番なのですね・・・スパイクタイヤ履き替えておかないと^^。
↓今回のルートはこちら
会津若松方面から、大内こぶしライン(会津西街道)を登って・・・標高差約600m、頂上の「氷玉峠(ひだまとうげ)」に到着。ここからトンネルを抜けてその先に下れば、昔ながらの宿場町が残る「大内宿」。時間は13時をちょっと過ぎたところ、峠のヒルクライムでお腹も空いてしまったので、大内宿で名物の蕎麦を食べる事にします。
【雪の残る大内宿で・・・】
峠には「氷玉トンネル」が通っていて、トンネルを抜ければ反対側まではあっという間。ただ、このトンネルを含むバイパスは全通したのが2003年と比較的新しく、それまでこのルートは旧道の峠越えなど厳しい道だったようですね。・・・そのせいか、GPSがナビしてくれるルートも、何故か旧道の峠を通るルートを案内してくれたりして。まあ、単に内蔵地図が古いだけかもしれませんが。
【まだ新しい、峠の「氷玉トンネル」】
峠のトンネルを抜けると・・・まだまだあたりは雪で真っ白。トンネルを抜けたところには、ライブカメラ用のカメラが設置されていました。僕も現地の様子を確認するのに利用してましたが・・・今回は僕も映ったかな^^?
【峠のトンネルを抜けても・・・まだ真っ白】
【ライブカメラ用のカメラが・・・僕も写ったかな?】
峠から南に少し走ると、「大内ダム」のダム湖が広がっています。寒さでダム湖は凍ってて、ダムにも雪が降り積もって真っ白。見晴らしが効いて景色が良いので、ここでもう一枚「スイングパノラマ」。
【湖面が凍ってる「大内ダム」】
【大内ダムで「スイングパノラマ」!】
大内ダムからしばらく下って・・・ようやく「大内宿」に到着。ここは会津西街道の旧宿場町で、メインストリートには江戸時代の面影を残す茅葺き屋根の民家が残されています。茅葺き屋根に積もった雪が、風情あって良いですね^^。
紅葉期の観光シーズンほどではないけれど、この日も観光客がいっぱい。この季節のここまで来るのは楽ではないと思うけど・・・やっぱり人気があるのですね(人の事は言えませんが・・・^^;)。
【江戸時代の宿場町の面影が残る「大内宿」】
【風情のあるお土産屋】
【逆光になるけど・・・北側から見た方が、屋根に残雪がいっぱい】
さて、さすがにお腹が空いたので、宿場町のそば屋で昼食。大内宿と言えばネギ一本で食べる「ねぎそば」が有名だけど、何となく「ネギな気分じゃなかった」ので、手打ちそばが美味しそうな「山形屋」へ。そばの香りを楽しむなら冷たいもりそばの方が良いけれど、寒いところを走ってきたので暖かい山菜そばを注文。美味しいお蕎麦で体の芯まで温まりました^^。
この「山形屋」は宿場町らしく宿泊もやっているようで、囲炉裏のある薄暗い部屋が何とも良い雰囲気でした。
【「山形屋」のそばの香り豊かな山菜そば】
【囲炉裏のある部屋でお食事】
お腹も膨れたところで、大内宿を後にして、駅のある湯野上温泉に向かって県道を下っていきます。雪積もる田んぼを眺めながら6kmほどの道のりを15分ちょっとで下って、湯野上温泉に到着。登りは苦労したけれど、下りはあっという間なのですよね・・・。
近くの大内宿を意識したのか、湯野上温泉駅も茅葺き屋根。僕の知る限り、茅葺き屋根の駅舎って、珍しいんじゃないかと^^。
【雪が積もって田んぼも真っ白】
【川沿いの県道を下って・・・】
【茅葺きの湯野上温泉駅に到着】
列車の時刻を確認すると、次の列車までは45分ほどあったので、自転車の輪行をすませてから近くの温泉旅館に日帰り入浴。川沿いの景色が良い露天風呂で汗を流しつつもう一度暖まって、湯冷めしないうちに会津鉄道の快速「AIZU尾瀬エクスプレス号」に乗り込みました。
【茅葺きの民家みたいな湯野上温泉駅】
【湯野上温泉「ホテル大島」の川沿い露天風呂】
【会津鉄道「AIZU尾瀬エクスプレス号」】
AIZU尾瀬エクスプレス号で鬼怒川温泉駅まで直行、携帯であらかじめ指定席を買っておいた東武特急「スペーシア」に乗り込んで、春日部駅で急行電車に乗り換えて19時過ぎに地元の草加駅まで帰ってきました。
この日は、翌日から仕事で九州出張だったので早めに切り上げましたが、美しい雪景色と美味しいお蕎麦、気持ちいい温泉が楽しめて、短い距離ながらも「密度の濃い」ツーリングでした。
結局路面に雪は無かったので、スパイクタイヤが無くても十分でしたが、「もしかして路面凍結してても大丈夫」なのは安心だったかと。
梅も咲いて、都内でももうすぐ桜が咲こうかという陽気。もう春本番なのですね・・・スパイクタイヤ履き替えておかないと^^。
↓今回のルートはこちら
大内宿、昔行きました。
ココに自転車があると
なんだかタイムスリップしたような変な気分がしますネ。
by イシム (2010-03-22 17:51)
イシムさん、こんばんは。
昔ながらのツーリング車ならともかく、フルサスのMTBでは似合わないかもですね。
>タイムスリップ
ある意味、「デ○リアン」みたいかと^^。
by うかG (2010-03-22 21:51)
風情ある景色いいですねーー!
サイクリングのあとのお蕎麦はおいしいですよね。 わたしもサイクリング後は必ず、麺系(お蕎麦orラーメン)です。
by あちち (2010-03-22 22:38)
関東だと会津若松まで輪行日帰で行けちゃうのですね。
それにしても相変わらずの行動力ですね。
私も見習わないと!
by hiro (2010-03-23 23:02)
お疲れ様。
これだけ雪があると寒そうだね~。
そんな日は温かいソバだね。
今回はそれほどロングじゃなかったのかな?
日が昇っているうちに変えれたのかな( ̄ー ̄)ニヤ
by 紅の鷹 (2010-03-26 22:17)
あちちさん、こんばんは。
雪の静けさと昔ながらの街並み・・・とっても良い景色でした^^。
自転車で峠のぼって体力を消費した後は、そばなどの麺類がありがたいですね。
by うかG (2010-03-27 18:32)
hiroさん、どうもです。
列車で往復8時間近く、自転車に乗ったのは4時間ほどなので・・・
「輪行日帰」と言って良いものかどうか(^^;
「自分の脚で行って見たい景色がある」・・・それが僕の行動力の原点ですね^^。
by うかG (2010-03-27 18:35)
紅の鷹さん、どもです。
この日は、峠付近でも気温4度と、奥日光の氷点下に馴れた(?)僕にとっては
暖かな一日でした^^。
走行距離は30km、日が昇ってるうちに列車に乗り込んでしまったので、ちょっと
走り足りない気もしましたが、美しい雪景色に美味しいお蕎麦と、「密度の濃い」
ツーリングだったかと^^。
by うかG (2010-03-27 18:41)