2012年の初走りは…富士山へ。 [自転車ツーリング]
昨日の1月8日、2012年の初走りにと富士山のそばの三国峠に行ってきました。昨年の11月末以来久しぶりのツーリングだけど、三連休の中日だし、多少筋肉痛になっても大丈夫かなと^^
天気さえ良ければ、峠を越えた先では富士山と山中湖が眺められるはずなのですが…。
【勾配18%の激坂を越えて…】
ネットで山中湖周辺の道路情報を調べると、最近降雪が無く路面に雪はないけれど、低温続きで路面凍結の可能性も。当初はロード用700Cタイヤで行くつもりだったけど、朝にホイールを交換して、MTBの26インチタイヤで行くことにしました。その分、出発が遅くなってしまいましたが…^^;
自宅近くの草加駅から輪行、電車の中で朝食に駅弁を食べながら、東海道線と御殿場線を乗り継いで…朝10時過ぎに駿河小山駅に到着。いつもよりちょっと遅いけど、朝は氷点下まで冷え込む寒さだったので、ちょうど良かったかなと。
駿河小山の駅前でMTBを組み立て、峠に向かって早速登り始めます。途中に見える富士山に、雲がかかり始めているのがちょっと気がかりですが…。
【朝食は、東海道線の車内で駅弁!】
【駿河小山駅に到着】
【せっかくの富士山に雲が。。。】
国道246号の旧道から途中で県道147号山中湖小山線に入り、しばらく道なりに行くと…県道はまた右に。ここからは、距離は短いけど平均勾配約12%の激坂区間の始まりです。。。
【右に折れて、激坂区間の始まり…】
【解ってはいたけど…路面凍結注意!】
【山梨県との県境、三国峠まで…あと6.0km】
久しぶりなのもあって、激坂の前に脚が進まず…時々休みながら少しずつ登っていきます。するといつの間にか、青空にも灰色の雲が覆い被さってしまって…。どんより空模様。最大18%の激坂にもめげず、頑張って登っていって、12:30過ぎに標高900mの「明神峠」に到着。あと200mちょっと登れば三国峠だけど、空は相変わらず曇りのまま。。。
【勾配18%の激坂を越えて…】
【標高900mの「明神峠」】
頂上まであと少しと、ふと途中で脚を止めたとき、前輪のタイヤのブロックに何か挟まっているように見えて、指で取ってみたら「プシュー」とイヤな音が・・・挟まっているように見えたのは小さな釘で、標高1,000m近い山道でパンクしてしまったのでした。。。
仕方ないので、道脇でパンク修理。スペアチューブも持ってきていたけれど、パンクの箇所がすぐ解ったので、チューブにパッチを貼って修理完了。修理自体は簡単だけど、真冬の標高1,000mで気温はたぶん0度前後。カイロで指先を温めながら、泣く泣く修理完了…
ただ、パンク修理している間に雲が減り始めて日が差してきたので、もしかしたら不幸中の幸い?三国峠からの眺めに期待が持てるかも。
【明神峠の先も、登りが続いて…】
【新年早々、標高1,000mの気温0度でパンク修理。。。】
何とかパンク修理も終えて、また走り出すと…山の北側は日が当たらないので、道脇には残雪が残り、路面は凍結気味。凍結防止剤の塩カルが撒かれているので、道路の真ん中よりを走れば滑ることはないけれど…念のためMTBタイヤを履いてきて良かったなと^^;
そんな道を走り抜いて、14時過ぎに標高1,170mの「三国峠」に到着。さて、ここから山梨県側に下ると、天気が良ければ目の前に富士山が眺められるのですが…今年はどうかな?
【残雪-。凍結-。】
【やっと到着、三国峠(標高1,170m)】
【山梨県側に下った先には…】
三国峠からしばらく下ると、そこには雄大な富士山の姿が…。パンク修理で時間かかったのが幸いしたみたいですね。ただ、もう14時を回っていて日が西に傾いていたので、こちらからは逆光に。期待通りの富士山の姿とまではいかなかったけれど、雲に隠れて見えないよりは…これでも十分です
さらに下ると、「パノラマ台」という駐車スペースがあって、富士山を眺めに来た人々で賑わっています。個人的にはもっと上の方から眺めた方が好きだけど…気に入ったところで気軽に停まって景色を眺められるのは、やっぱり自転車の特権ですね^^
【今年の「三国峠からの富士山」は、時間遅くて逆光に…】
【「パノラマ台」は、今年も人がいっぱい!】
三国峠から富士山を眺めたあとは、そのまま峠道を下って山中湖へ。いつもは反時計回りに湖の北側を走るのですが、今回は時計回りに南側へ。お目当ては、甲州名物「ほうとう」の名店、「甲州ほうとう小作」。峠で写真撮ってたら身体が冷えたのと、さすがにお腹が空いたので…。
熱々の「豚肉ほうとう」はボリューム満点で、峠でエネルギーを使い切った僕の身体にも大満足。窓側の席に座れたので、夕日を背負ったを眺められて美味しさ倍増でした^^。
【気温0度は…この時期の山中湖としては暖かい?】
【甲州名物「ほうとう」の名店、「甲州ほうとう小作」】
【熱々の「豚肉ほうとう」は、ボリューム満点!】
【お店の窓からは、夕日を背負った富士山が…】
ほうとうでお腹を満たしたあとは…身体の疲れを癒すべく、日帰り温泉の「紅富士の湯」へ。さすがに日が沈んで、露天風呂からも「紅富士」は見えなかったけど…広々とした温泉で、身体の芯から温め直しました。
温泉のあとは、下り基調の国道138号線を一気に北上して…富士吉田駅改め富士山駅から輪行。
そういえば、いつの間にか駅名が改名していたんですね。よりふさわしい駅名というのも解るけど、慣れ親しんだ駅名がなくなっちゃうというのも寂しいような…。
富士山駅からは富士急行線と中央線を乗り継ぎ、その後何度か乗り換えて、22時頃に地元の草加駅に無事帰り着きました。
【夕暮れの山中湖畔】
【山中湖温泉「紅富士の湯」】
【富士吉田駅改め富士山駅-!】
今回は新年早々、標高1,000mで気温0度の峠道でパンク修理、という不運に見舞われましたが、そのおかげで雲も晴れて、逆光ながらも「初富士」を目の前で眺めることが出来ました。
「苦労はするけど、待てばそれなりの結果に辿り着く」
…なんて、今年の僕の運勢を暗示しているような^^;
↓今回のルートはこちら
天気さえ良ければ、峠を越えた先では富士山と山中湖が眺められるはずなのですが…。
【勾配18%の激坂を越えて…】
ネットで山中湖周辺の道路情報を調べると、最近降雪が無く路面に雪はないけれど、低温続きで路面凍結の可能性も。当初はロード用700Cタイヤで行くつもりだったけど、朝にホイールを交換して、MTBの26インチタイヤで行くことにしました。その分、出発が遅くなってしまいましたが…^^;
自宅近くの草加駅から輪行、電車の中で朝食に駅弁を食べながら、東海道線と御殿場線を乗り継いで…朝10時過ぎに駿河小山駅に到着。いつもよりちょっと遅いけど、朝は氷点下まで冷え込む寒さだったので、ちょうど良かったかなと。
駿河小山の駅前でMTBを組み立て、峠に向かって早速登り始めます。途中に見える富士山に、雲がかかり始めているのがちょっと気がかりですが…。
【朝食は、東海道線の車内で駅弁!】
【駿河小山駅に到着】
【せっかくの富士山に雲が。。。】
国道246号の旧道から途中で県道147号山中湖小山線に入り、しばらく道なりに行くと…県道はまた右に。ここからは、距離は短いけど平均勾配約12%の激坂区間の始まりです。。。
【右に折れて、激坂区間の始まり…】
【解ってはいたけど…路面凍結注意!】
【山梨県との県境、三国峠まで…あと6.0km】
久しぶりなのもあって、激坂の前に脚が進まず…時々休みながら少しずつ登っていきます。するといつの間にか、青空にも灰色の雲が覆い被さってしまって…。どんより空模様。最大18%の激坂にもめげず、頑張って登っていって、12:30過ぎに標高900mの「明神峠」に到着。あと200mちょっと登れば三国峠だけど、空は相変わらず曇りのまま。。。
【勾配18%の激坂を越えて…】
【標高900mの「明神峠」】
頂上まであと少しと、ふと途中で脚を止めたとき、前輪のタイヤのブロックに何か挟まっているように見えて、指で取ってみたら「プシュー」とイヤな音が・・・挟まっているように見えたのは小さな釘で、標高1,000m近い山道でパンクしてしまったのでした。。。
仕方ないので、道脇でパンク修理。スペアチューブも持ってきていたけれど、パンクの箇所がすぐ解ったので、チューブにパッチを貼って修理完了。修理自体は簡単だけど、真冬の標高1,000mで気温はたぶん0度前後。カイロで指先を温めながら、泣く泣く修理完了…
ただ、パンク修理している間に雲が減り始めて日が差してきたので、もしかしたら不幸中の幸い?三国峠からの眺めに期待が持てるかも。
【明神峠の先も、登りが続いて…】
【新年早々、標高1,000mの気温0度でパンク修理。。。】
何とかパンク修理も終えて、また走り出すと…山の北側は日が当たらないので、道脇には残雪が残り、路面は凍結気味。凍結防止剤の塩カルが撒かれているので、道路の真ん中よりを走れば滑ることはないけれど…念のためMTBタイヤを履いてきて良かったなと^^;
そんな道を走り抜いて、14時過ぎに標高1,170mの「三国峠」に到着。さて、ここから山梨県側に下ると、天気が良ければ目の前に富士山が眺められるのですが…今年はどうかな?
【残雪-。凍結-。】
【やっと到着、三国峠(標高1,170m)】
【山梨県側に下った先には…】
三国峠からしばらく下ると、そこには雄大な富士山の姿が…。パンク修理で時間かかったのが幸いしたみたいですね。ただ、もう14時を回っていて日が西に傾いていたので、こちらからは逆光に。期待通りの富士山の姿とまではいかなかったけれど、雲に隠れて見えないよりは…これでも十分です
さらに下ると、「パノラマ台」という駐車スペースがあって、富士山を眺めに来た人々で賑わっています。個人的にはもっと上の方から眺めた方が好きだけど…気に入ったところで気軽に停まって景色を眺められるのは、やっぱり自転車の特権ですね^^
【今年の「三国峠からの富士山」は、時間遅くて逆光に…】
【「パノラマ台」は、今年も人がいっぱい!】
三国峠から富士山を眺めたあとは、そのまま峠道を下って山中湖へ。いつもは反時計回りに湖の北側を走るのですが、今回は時計回りに南側へ。お目当ては、甲州名物「ほうとう」の名店、「甲州ほうとう小作」。峠で写真撮ってたら身体が冷えたのと、さすがにお腹が空いたので…。
熱々の「豚肉ほうとう」はボリューム満点で、峠でエネルギーを使い切った僕の身体にも大満足。窓側の席に座れたので、夕日を背負ったを眺められて美味しさ倍増でした^^。
【気温0度は…この時期の山中湖としては暖かい?】
【甲州名物「ほうとう」の名店、「甲州ほうとう小作」】
【熱々の「豚肉ほうとう」は、ボリューム満点!】
【お店の窓からは、夕日を背負った富士山が…】
ほうとうでお腹を満たしたあとは…身体の疲れを癒すべく、日帰り温泉の「紅富士の湯」へ。さすがに日が沈んで、露天風呂からも「紅富士」は見えなかったけど…広々とした温泉で、身体の芯から温め直しました。
温泉のあとは、下り基調の国道138号線を一気に北上して…富士吉田駅改め富士山駅から輪行。
そういえば、いつの間にか駅名が改名していたんですね。よりふさわしい駅名というのも解るけど、慣れ親しんだ駅名がなくなっちゃうというのも寂しいような…。
富士山駅からは富士急行線と中央線を乗り継ぎ、その後何度か乗り換えて、22時頃に地元の草加駅に無事帰り着きました。
【夕暮れの山中湖畔】
【山中湖温泉「紅富士の湯」】
【富士吉田駅改め富士山駅-!】
今回は新年早々、標高1,000mで気温0度の峠道でパンク修理、という不運に見舞われましたが、そのおかげで雲も晴れて、逆光ながらも「初富士」を目の前で眺めることが出来ました。
「苦労はするけど、待てばそれなりの結果に辿り着く」
…なんて、今年の僕の運勢を暗示しているような^^;
↓今回のルートはこちら
夕日を背負った富士山の写真、キレイですね!
苦労はしても、結果が出るのであれば、頑張る甲斐もあるのでは?
今年も絶景写真、期待してます^^
…でも、怪我とパンクにはご注意を(^^;
by Draghignazzo (2012-01-11 02:36)
> Draghignazzoさん
「苦労はしても、結果が出るのであれば」
まさしくそれが、僕のがんばる糧ですね…苦労した末に見た景色は、感動もひとしおです♪
今年は、東北の方にももっと足を伸ばしてみたいなと。。。
怪我とパンク…今年も注意しますね^^;
by うかG (2012-01-12 08:09)
富士山でのパンク修理、お疲れ様でした!
0℃じゃあ、手もロクに動かなかったでしょう・・・。
カンパニョーロがクイックリリースを考案した気持ちが良く解る!?
>勾配18%
いきなり急坂に行きましたねぇ(^^;
しかも路面が滑り止め加工されてるから走りにくそう!
>豚肉ほうとう
暖かそうで、旨そうですねぇ。
上に乗ってるのは山菜でしょうか?
うわぁ腹が減って来ました(笑)
by HAL9000 (2012-01-15 23:00)
>HAL9000さん
まぁ、「寒いところでのパンク修理」はブルベでも経験済みなのですが^^;
でも、もしこれでクイックがなかったら…カンパさまさまですね^^
相変わらずの級坂ですが、今年はほとんど凍結がなかったのでいくらか楽でした。以前は、「16%+凍結」なんてところもあって、タイヤが空回りするわ、押して歩いてもすっ転ぶわで…orz
この豚肉ほうとう、山菜のほかにカボチャやジャガイモ、そのほか野菜もたくさん入ってて、身も心もホカホカになりました♪
by うかG (2012-01-22 21:36)