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2012年の奥日光雪祭り♪ [自転車ツーリング]

さて、この間の書きかけの続きです。
2月26日の日曜日、奥日光の日光湯元温泉で開催されている、「奥日光湯元温泉雪祭り」へMTBで行って来ました。土曜日に雪が降ったので、日光も雪サイクリング日和かな、と^^
いつものように、スパイクタイヤのMTBを輪行して、いざ日光へ!湯元温泉では、僕の大好きな白い濁り湯の温泉[いい気分(温泉)]も楽しみです[るんるん]
 
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【いろは坂で…いろはの「い」】
 
 
 
 
 
 
朝早く地元の草加駅でMTBを輪行、急行電車と普通電車を乗り継いで、8時頃に東武日光駅に到着。天気予報では晴れだったけど、どんより曇り空[曇り]。さすがに埼玉とは気温の差があるようで、駅前でも雪が残っていて結構な寒さ。手がかじかむ前にさっさとMTBを組み立てて、まずはいろは坂へと走り始めます。
 
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【雪が降り積もる「神橋」】
 
 
 
途中、コンビニで補給しながら、電光表示の気温計を見ると…マイナス2度。このあたりで標高700mほどなので、標高1,500m近い日光湯元はマイナス8度ほどの気温になりますね。思ってたよりは寒くない…かな?^^;
ただ、ぱらぱらと雪が降り出して…今日の天気予報って、晴れじゃなかったっけ?[爆弾]
 
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【気温計は…マイナス2度!】
 
 
 
1時間半ほど走って、いろは坂の入り口、「馬返」に到着。例のごとくチェーン規制がかかっていますが、スパイクタイヤ装備の僕は物怖じせず登っていきます^^
ただ、あまり雪は積もって無くてちょっと期待はずれ。まぁ、自転車で雪を期待してくるというのも変なのかもしれませんが^^;厳しい登りに耐えつつ、ゆっくりと登っていきます。。。
 
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【ここからいろは坂の「馬返」】
 
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【最初のカーブ、いろはの「い」】
 
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【雪のいろは坂…ちょっと期待はずれ?】
 
 
 
しばらく登って、「黒髪平」の展望台に到着。ここからは今まで登ってきたつづら折りのカーブが見下ろせます。
寒さを我慢しつつ、やっとここまで辿り着くと、「お兄さん、ここまで自転車で登ってきたんですか?」と若いお姉さん方に声をかけられました。だいぶ年下であろう方々から「お兄さん」と呼ばれるのは恥ずかしいような気もしますが、僕がやってることって、やっぱり年相応じゃないんだろうなぁ。。。^^;
 
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【雪が降り積もった、黒髪平の展望台】
 
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【今まで登ってきた、九十九折りのカーブを見下ろして…】
 
 
 
さらに登って、「明智平」のレストハウスに到着。ここからは、華厳の滝が見下ろせる展望台までロープウェイが出ているのですが、残念ながら春まで休止中とのこと。そういえば、いつもは車がいっぱいの駐車場も、ガラガラですね…。絶景が眺められないのは残念だけど、春をじっと待つロープウェイのゴンドラを眺めつつ、先を急ぎます。。。
 
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【春まで休止中の明智平ロープウェイ】
 
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【ガラガラの明智平駐車場】
 
 
 
寒さでなかなか調子が出ない中、昼前にやっといろは坂を登り切って、中禅寺湖に到着。お昼はお肉屋さんの「トンカツ浅井」でがっつり食べようと思ってたのに、なんとこちらも「本日休業」の札が。ガックリ来ながらも、じっとしてると寒くなるので、奥日光へ向けて走ります。。。
 
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【やっと到着、中禅寺湖】
 
 
 
中禅寺湖の湖畔を走ると、湖から吹いてくる風がとても冷たく、正直途中でくじけそうになります。でも、登り切れば温かい温泉が…と期待して、竜頭の滝を越え、戦場ヶ原を走り抜けて…日光湯元温泉の入り口に到着。群馬の沼田に抜ける「金精峠」方面は、やっぱり冬期閉鎖中でしたw
 
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【中禅寺湖に流れ込む、竜頭の滝を越えて…】
 
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【一面雪原!の戦場ヶ原】
 
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【男体山を眺めながら…】
 
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【ところどころ凍って、名前とは反対にとっても寒そうな湯滝】
 
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【金精道路は、やっぱり冬期通行止め】
 
 
 
日光湯元温泉は、やっぱり雪がいっぱい。今年の日光は雪が少ないとの話もありましたが、スキー場もしっかり営業していました。自転車を置いて、まずは「雪祭り」の氷の彫刻の会場へ。雪のトンネルを歩いて抜けると…かまくらの中に、美しい氷の彫刻たちが。今年は来るのが遅かったので、ちょっと溶けかかっていたのが残念ですが…その精巧さには、毎年驚かされます[ぴかぴか(新しい)]
 
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【雪の日光湯元温泉】
 
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【雪のトンネルを歩いて行くと…】
 
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【かまくらの中に、氷の彫刻が】
 
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【美しい氷の彫刻】
 
 
 
氷の彫刻を眺めた後は、白い濁り湯の温泉へ。今年も源泉に近い「ゆの香」で雪見風呂[いい気分(温泉)]に入ってきました。露天風呂には屋根が無くて、ぱらぱら降ってくる雪がまさに「頭寒足熱」でした^^
 
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【「ゆの香」の濁り湯源泉掛け流し露天風呂】
 
 
 
温泉に浸かった後は、日が暮れないうちに帰途につきます。冷たい風が吹く湯ノ湖と中禅寺湖の湖畔を抜け、いろは坂の下りにかかると、甲高い鳴き声とともに何かの動物の影が林の中を駆け抜けていきました。また猿かな?と思ったら、なんと野生の鹿の群れが[目]。急いでカメラで撮ったけど、ちょっと遠いので…解るかな?
 
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【いろは坂の手前で…野生の鹿の群れが】
 
 
 
思わぬ出会いにビックリしながらも、慎重にいろは坂を下って…17時過ぎに東武日光駅に到着。駅前でMTBを輪行して、車中の人に。駅前の土産物屋で買った「揚げゆば饅頭」が、温かくてなかなか美味でした[るんるん]
 
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【下りのいろは坂からの眺め】
 
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【いろは坂の最後、「ん」】
 
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【なかなか美味しかった、「揚げゆば饅頭」】
 
 
 
今回、前回の大内宿に続いてもあまり天気には恵まれなかったけど、濁り湯の温泉は最高でした。温泉はやっぱり硫黄の香り豊かな濁り湯に限るよね[るんるん]

今回のルートはこちら↓

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ほがしぃぶるー

いつもすごいヒルクライムしてますね~。
いろは坂は中学時代以来チャリで登ったことがありません。

なぜかすごく励まされます。

私も負けていられない、もっとがんばらないと。
そう思ってしまいました。
by ほがしぃぶるー (2012-03-04 18:56) 

うかG

> ほがしぃぶるーさん
いろは坂は、僕も中学生の時友人に誘われて登ったのが初めてでした。
受験勉強に追われていた夏休みだったはずなのに、光徳牧場で食べた
アイスクリームの味だけは今でも覚えています。
楽しいことは、何十年たっても忘れないものですね^^

今の僕の自転車ツーリングも、レースのための練習とかじゃないし、
自分の脚の力で見てみたい…そんな景色があるからやっているだけなので、
そんなに頑張ってるという意識もないのですよね。

やっぱり、楽しいから続いているのかなと^^
by うかG (2012-03-07 02:28) 

なぉなぉ♪

こんにちは~♪おひさしぶりです!

いやぁ、ほんとスゴイですね。
すごい!しか言葉が浮かびません。

私も自転車で登っている人をみつけたら
声援を送ってみようとおもいます!

あと~無知な質問で申し訳ないのですが
自転車に泥よけがついていなくてハネあがらないんですか?^^;

真っ白な雪ならいいけど、溶けた道路はどうなるんだろーw
とか考えてしまいましたー。

by なぉなぉ♪ (2012-03-08 19:44) 

Draghignazzo

奥日光といえば、夏景色しか見たことないから、
あの景色がこうなっちゃうのか~って、ちょっと新鮮でした^^
硫黄泉は温まるよね!雪見温泉とは、贅沢な…^^
by Draghignazzo (2012-03-14 00:32) 

うかG

>なぉなぉ♪ さん
お久しぶりですー^^
自転車で峠道登ってると、「頑張って~」って応援して頂くことがあるのですが、
この日は特に声援が多かったような…^^;

あと、泥よけがない自転車だと、やっぱり水しぶきが跳ね上がります。
不意の雨だと、背中に黒い泥の筋が付いちゃうことも…。
昔ながらのツーリング用自転車なら泥よけ付いてるのもあるけど、
僕のMTBはサスペンションとかいろいろ付いてて、
付けにくいし重くなるし、似合わないし…w
by うかG (2012-03-15 00:59) 

うかG

> Draghignazzoさん
雪の奥日光は辿り着くのも大変だけど、その苦労に見合う感動があります。
去年は、ヘルメットの後ろで結わいてた髪が凍り付いちゃいましたがw

そういえば、スノーシューを履いて奥日光のさらに奥へ、完全氷結した
「幻の滝」を見に行く強者達もいるらしいです。

硫黄泉は身体の芯まで温まりますね~。雪見露天風呂はまさに「頭寒足熱」
でした。ちと寒かったけど…^^;
by うかG (2012-03-15 01:13) 

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