2012乗鞍岳・上高地焼岳登山記…【その1】 [登山記]
さて、1週間ほどたちましたが、乗鞍岳・焼岳の登山記です。
8月4日と5日の週末に、職場の仲間と毎年恒例の登山に行って来ました。初日は乗鞍エコーラインの肩ノ小屋口から標高3,026mの乗鞍岳剣ヶ峰へ。真っ白濁り湯の白骨温泉に泊まって、二日目は上高地から標高2,455mの焼岳をがっつり登ってきました。
2年連続の富士山、昨年の秋田駒ヶ岳・乳頭山に続いて…今回は8人で、4回目の登山部の活動です♪
【標高3,026mの乗鞍岳剣ヶ峰へ…】
土曜日は朝早く、新宿駅に集合して始発のスーパーあずさで松本駅へ。朝食の駅弁を食べながら車窓を見ると、空はスッキリ晴れ模様。この分だと、今日は良いお天気のもと登山が楽しめそうですね。日焼け対策もしっかりしておかないと^^
松本駅では予約しておいたレンタカーの10人乗りハイエースを借り、国道158号線を西に向かい乗鞍高原を目指します。荷物が増えがちな登山では、バスやクシーの移動より、翌日の着替えなど不要な荷物を置いておける車がやっぱり便利ですね。
1時間半ほど走って、乗鞍高原に到着。松本では蒸し暑かったけど、標高1,500mの乗鞍高原ではカラッと涼しげ。ここから先乗鞍エコーラインは環境保護のためマイカー規制が行われているので、着替えて準備したあと、12:00発の低公害バスに乗り換えて肩ノ小屋口を目指します…。
【僕らの足、レンタカーの10人乗りハイエース】
【乗鞍高原は、スッキリ快晴ー^^】
【乗鞍エコーラインは、マイカー規制のためバスに乗り換え】
バスから車窓を眺めていると、自転車でエコーラインを登ってる方々がちらほら。良い天気のもと、とっても気持ちよさそうです^^。そういえば僕も、つい2ヶ月前に反対側の乗鞍スカイラインをMTBで登ってきたばかりでした。仲間達からは「自転車持ってくれば良かったんじゃない?」なんて言われましたが、ホントそうすれば良かったかと。。。^^;
バスに揺られること50分ほど、「肩ノ小屋口」バス停(標高2,610m)に到着。ここからいよいよ、乗鞍岳登山のスタート
【自転車でエコーラインを登る人たち…とっても気持ちよさそう♪】
【肩ノ小屋口から…いよいよ、乗鞍岳登山のスタート】
バス停から見上げると、ちょうど目の前に大雪渓。下界では夏真っ盛りだけど、標高3,000m近いここでは、まだまだ雪が解け残っているのですね。よく見ると、スキーを楽しんでる方々が大勢います。この時期によくやるなぁ…なんて思ってたら、目の前の登山道にも雪が積もっていました。まさか、8月上旬で雪の上をサクサク歩くことになるとは思いもしませんでした…^^;
【大雪渓で…スキーを楽しむ方々】
【8月上旬だというのに、残雪の上をサクサクと…w】
【白く小さな花を咲かせる高山植物】
15分ほど登山道を歩いて、13:15に「肩ノ小屋」(標高2,760m)に到着、ここでまずは小休止。小屋では食事をすることも出来ますが、広場でお湯を沸かして料理をしている人もいますね。僕も今回は携帯調理器具のジェットボイルを持ってきているけど、いつ使うかな…^^;
しばらく休んだあと、標高3,026mの剣ヶ峰に向けて登山開始。ここから先は、だんだんと道が険しくなります。。。
【肩ノ小屋に到着-。】
【剣ヶ峰は、まだ遙か上…】
【もうすでに、雲が目線の高さ】
【いよいよ、剣ヶ峰へ…】
乗鞍エコーライン・スカイラインの終着「畳平」から最高峰の剣ヶ峰までは1時間ほど、「最も手軽に登れる3000m峰」と言われるだけあってちょっとしたハイキング気分でも来れてしまうのですが、肩ノ小屋から先は岩がゴツゴツした登山道。普通のスニーカーで来て難儀している人もいますね。
振り返ると穂高が見えるかな…と思ったら、残念ながら雲の下。バスで登ってきたエコーラインと肩ノ小屋を見下ろしつつ一休みして、さらに岩ゴツゴツの先を目指します…。
【バスで登ってきたエコーラインを見下ろして…】
【穂高は…残念ながら雲の下】
【だんだんと、登山道は険しく…】
【これまで登ってきた道を振り返りつつ、一休み…】
【神秘的な水色の、権現池】
だんだん険しくなる登山道、頂上小屋から先は岩をよじ登って…登り始めてから1時間半、14:30に頂上の「剣ヶ峰」(標高3,026m)に到着。若干空気が薄いけど、やっぱり高いところは気持ちいいですね♪
頂上にはなんと神社があるので、お土産にお守りを買ったあと、お約束のおみくじを。結果は…ビミョーな「末吉」。おかげで、登山が終わるまで「末吉君」と呼ばれる羽目になってしまいましたとさ…
【剣ヶ峰を目指して…】
【最後は岩をよじ登って…】
【頂上の「剣ヶ峰」に到着!】
頂上を制覇したあとは、畳平へ向けて下っていきます。岩ゴツゴツの登山道は、登るより下る方が僕にとってはキツイですね^^;
肩ノ小屋から先は、平坦な道を歩いて畳平のバスターミナルへ。途中、高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」も咲いていて、とっても得した気分♪
【岩ゴツゴツの下山はちょっと苦手…】
【肩ノ小屋から畳平へは平坦な道】
【高山植物の女王、コマクサ】
【オイオイ、なにやってんだ…^^;】
【畳平とお花畑】
【空を映す鶴ヶ池】
【高山植物の色とりどりな花が…】
畳平からは17:00発のバスに乗り込んで、昼前にレンタカーを停めた乗鞍高原バスターミナルへ。レンタカーに乗り込んだあとは、乗鞍スーパー林道を走って真っ白濁り湯の白骨温泉へ。今回宿泊した「白船荘 新宅旅館」は、温泉も良いし、食事も豪華で、登山の疲れが吹っ飛んだ感じです
【畳平バスターミナルで…下山のバスに】
【白骨温泉「白船荘 新宅旅館」】
【飛騨名物、香ばしい朴葉味噌】
食事のあとは、もう一度温泉の露天風呂へ。雲の隙間から見える星空を眺めつつ、湯船で身体をゆっくり休ませて…明日朝早くからの上高地焼岳登山に備えます。。。
↓この日の登山ルートはこちら
【その2に続く】
8月4日と5日の週末に、職場の仲間と毎年恒例の登山に行って来ました。初日は乗鞍エコーラインの肩ノ小屋口から標高3,026mの乗鞍岳剣ヶ峰へ。真っ白濁り湯の白骨温泉に泊まって、二日目は上高地から標高2,455mの焼岳をがっつり登ってきました。
2年連続の富士山、昨年の秋田駒ヶ岳・乳頭山に続いて…今回は8人で、4回目の登山部の活動です♪
【標高3,026mの乗鞍岳剣ヶ峰へ…】
土曜日は朝早く、新宿駅に集合して始発のスーパーあずさで松本駅へ。朝食の駅弁を食べながら車窓を見ると、空はスッキリ晴れ模様。この分だと、今日は良いお天気のもと登山が楽しめそうですね。日焼け対策もしっかりしておかないと^^
松本駅では予約しておいたレンタカーの10人乗りハイエースを借り、国道158号線を西に向かい乗鞍高原を目指します。荷物が増えがちな登山では、バスやクシーの移動より、翌日の着替えなど不要な荷物を置いておける車がやっぱり便利ですね。
1時間半ほど走って、乗鞍高原に到着。松本では蒸し暑かったけど、標高1,500mの乗鞍高原ではカラッと涼しげ。ここから先乗鞍エコーラインは環境保護のためマイカー規制が行われているので、着替えて準備したあと、12:00発の低公害バスに乗り換えて肩ノ小屋口を目指します…。
【僕らの足、レンタカーの10人乗りハイエース】
【乗鞍高原は、スッキリ快晴ー^^】
【乗鞍エコーラインは、マイカー規制のためバスに乗り換え】
バスから車窓を眺めていると、自転車でエコーラインを登ってる方々がちらほら。良い天気のもと、とっても気持ちよさそうです^^。そういえば僕も、つい2ヶ月前に反対側の乗鞍スカイラインをMTBで登ってきたばかりでした。仲間達からは「自転車持ってくれば良かったんじゃない?」なんて言われましたが、ホントそうすれば良かったかと。。。^^;
バスに揺られること50分ほど、「肩ノ小屋口」バス停(標高2,610m)に到着。ここからいよいよ、乗鞍岳登山のスタート
【自転車でエコーラインを登る人たち…とっても気持ちよさそう♪】
【肩ノ小屋口から…いよいよ、乗鞍岳登山のスタート】
バス停から見上げると、ちょうど目の前に大雪渓。下界では夏真っ盛りだけど、標高3,000m近いここでは、まだまだ雪が解け残っているのですね。よく見ると、スキーを楽しんでる方々が大勢います。この時期によくやるなぁ…なんて思ってたら、目の前の登山道にも雪が積もっていました。まさか、8月上旬で雪の上をサクサク歩くことになるとは思いもしませんでした…^^;
【大雪渓で…スキーを楽しむ方々】
【8月上旬だというのに、残雪の上をサクサクと…w】
【白く小さな花を咲かせる高山植物】
15分ほど登山道を歩いて、13:15に「肩ノ小屋」(標高2,760m)に到着、ここでまずは小休止。小屋では食事をすることも出来ますが、広場でお湯を沸かして料理をしている人もいますね。僕も今回は携帯調理器具のジェットボイルを持ってきているけど、いつ使うかな…^^;
しばらく休んだあと、標高3,026mの剣ヶ峰に向けて登山開始。ここから先は、だんだんと道が険しくなります。。。
【肩ノ小屋に到着-。】
【剣ヶ峰は、まだ遙か上…】
【もうすでに、雲が目線の高さ】
【いよいよ、剣ヶ峰へ…】
乗鞍エコーライン・スカイラインの終着「畳平」から最高峰の剣ヶ峰までは1時間ほど、「最も手軽に登れる3000m峰」と言われるだけあってちょっとしたハイキング気分でも来れてしまうのですが、肩ノ小屋から先は岩がゴツゴツした登山道。普通のスニーカーで来て難儀している人もいますね。
振り返ると穂高が見えるかな…と思ったら、残念ながら雲の下。バスで登ってきたエコーラインと肩ノ小屋を見下ろしつつ一休みして、さらに岩ゴツゴツの先を目指します…。
【バスで登ってきたエコーラインを見下ろして…】
【穂高は…残念ながら雲の下】
【だんだんと、登山道は険しく…】
【これまで登ってきた道を振り返りつつ、一休み…】
【神秘的な水色の、権現池】
だんだん険しくなる登山道、頂上小屋から先は岩をよじ登って…登り始めてから1時間半、14:30に頂上の「剣ヶ峰」(標高3,026m)に到着。若干空気が薄いけど、やっぱり高いところは気持ちいいですね♪
頂上にはなんと神社があるので、お土産にお守りを買ったあと、お約束のおみくじを。結果は…ビミョーな「末吉」。おかげで、登山が終わるまで「末吉君」と呼ばれる羽目になってしまいましたとさ…
【剣ヶ峰を目指して…】
【最後は岩をよじ登って…】
【頂上の「剣ヶ峰」に到着!】
頂上を制覇したあとは、畳平へ向けて下っていきます。岩ゴツゴツの登山道は、登るより下る方が僕にとってはキツイですね^^;
肩ノ小屋から先は、平坦な道を歩いて畳平のバスターミナルへ。途中、高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」も咲いていて、とっても得した気分♪
【岩ゴツゴツの下山はちょっと苦手…】
【肩ノ小屋から畳平へは平坦な道】
【高山植物の女王、コマクサ】
【オイオイ、なにやってんだ…^^;】
【畳平とお花畑】
【空を映す鶴ヶ池】
【高山植物の色とりどりな花が…】
畳平からは17:00発のバスに乗り込んで、昼前にレンタカーを停めた乗鞍高原バスターミナルへ。レンタカーに乗り込んだあとは、乗鞍スーパー林道を走って真っ白濁り湯の白骨温泉へ。今回宿泊した「白船荘 新宅旅館」は、温泉も良いし、食事も豪華で、登山の疲れが吹っ飛んだ感じです
【畳平バスターミナルで…下山のバスに】
【白骨温泉「白船荘 新宅旅館」】
【飛騨名物、香ばしい朴葉味噌】
食事のあとは、もう一度温泉の露天風呂へ。雲の隙間から見える星空を眺めつつ、湯船で身体をゆっくり休ませて…明日朝早くからの上高地焼岳登山に備えます。。。
↓この日の登山ルートはこちら
【その2に続く】
コメント 0