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明日から休館の行徳野鳥観察舎へ…。 [その他日記]

今日はお散歩がてら、明日から休館となる千葉県の「行徳野鳥観察舎」へバードウォッチングに行ってきました。
行徳に引っ越してきてから半年、いつか行ってみようと思っていた行徳野鳥観察舎なのですが、耐震性の問題から無期限休館になることが決定したそうで、休館のお知らせをきっかけに行ってみることにしました。

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【エサに群がるカモメたち】
 
 
 
 
 
行徳野鳥観察舎は、東京湾に面した三番瀬のそば、宮内庁鴨場と行徳鳥獣保護区に隣接した水辺にあります。行徳市街から海に向かって歩いて行くと、小さな駐車場の先の遊歩道から一気に自然豊かに…鴨もゆったりと泳いでいて、東京のすぐそばとは思えないほど。遊歩道をしばらく歩くと観察舎に着きました。

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【鴨たちものんびり】
 
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【今日で休館となる行徳野鳥観察舎】

1階は展示室になっていて、2階と3階が望遠鏡のある観察コーナー。窓辺に座って望遠鏡から覗いてみると、行徳鳥獣保護区に飛来する野鳥たちの姿を観察することができます。この時期にたくさんいるのは白いユリカモメやセグロカモメ、黒いカワウなど。白サギもちらほらと見かけました。水辺でのんびりしている鳥たちを見ていると、時間を忘れてしまいそう。エサに群がる時の姿はもの凄い勢いでしたが。。。
 
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【1階の展示室】
 
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【水辺の野鳥たち】
 
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【望遠鏡から…これはカワウかな?】
 
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【エサに群がる野鳥たち】
 
 
 
しばらく観察していると、最終日のイベントで豚汁・お汁粉の配布が始まりました。食べ物に集まる姿は、野鳥も人間もあまり変わらないような…^^;僕も美味しくいただいて、もうしばらく野鳥を眺めてから外へエサやりの様子を見に行きました。
 
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【豚汁とお汁粉の配布の行列】
 
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【温かいお汁粉いただきながらバードウォッチング】
 
 
 
ちょうど、観察舎隣接の野鳥病院の係員の方がエサやりをしているところで、エサを撒くと鳴き声とともに野鳥の群れがやってきます。身体の小さなユリカモメは、器用に空中でエサに飛びついていました。野鳥はのんびりで良いなぁ…なんてさっきは思ったけど、競争に負けたら生きていけないんですよねぇ。。。^^;
 
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【飛来するユリカモメ】
 
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【エサやりの時間】
 
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【エサに飛びつく二羽のユリカモメの空中戦!】
 
 
 
この「行徳野鳥観察舎」は昭和54年の開館以来、地元の方や野鳥ファンの方々に愛されてきたとのことで、入り口に置かれた寄せ書きには様々なコメントが書き込まれていました。今後の再開等は未定とのことで、廃止の可能性もあるとか。これだけの環境、なんとか存続できればよいのですが。。。

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