自転車と自動車。

自転車の交通事故で約２か月入院していた弟が、先日退院しました。
まだ完全に治った訳ではないし、これからリハビリも必要ですが、とりあえず安心といったところです。

街中で自転車に乗るにあたって、どうしても避けられないのがクルマとの関係。歩道をゆっくり走っているだけなら良いけど、それなりにスピードを出して走ろうとすれば、車道を走る必要があります。最近は街中の自転車も増えてきましたが、まだまだクルマからの認識は低いのが現状。僕も自転車通勤をしていて、何度か危ない目に遭いかけたことがあります。。。

中にはいきなりクラクションを大きく鳴らしてきたり、直前まで方向指示器を出さずに目の前で左折してきたりと、クルマ側のマナーの悪さが目立つものもあります。僕もあとから追いついて「危ないじゃないか！」と怒鳴ったコトもありますが、その後ドライバーが自転車に配慮してくれるようになったかどうか・・・。

まあ、クルマに対して言いたいことはいろいろあるけれど、いずれにしてもぶつかったら痛い目をあうのは自転車の方なんだから、こちらが気を付けていかなきゃいけないんですよね。
というわけで、僕は明日もスーツにヘルメットかぶって反射バンド付けて、元気に自転車通勤行きます＾＾。

弟の怪我の具合も・・・。

自転車の交通事故で１か月近く入院している僕の弟ですが、だいぶ回復してきていて、階段の上下を含めたリハビリを始めたそうです。
頭を強く打っているだけにすぐに退院とはいかないようですが、僕も少しホッとしました。

心配されている方もいらっしゃるようなので、まずは報告まで。

ヘルメット考。

ブログも１週間ほど空いてしまいましたが、その間に東京に行って弟の見舞いに行ってきました。
頭だけにあと１か月ほど入院となりそうですが、まずは大丈夫そうで僕も一安心でした。

今回の事故もヘルメットさえしていれば大した怪我にならずにすんだのに・・・と悔やまれますが、実際のところ、ママチャリでヘルメットをかぶっているのは田舎の中学生くらい・・・（失礼！）。

自転車用ヘルメットというと↓こんなのばっかりで、スポーツ車にレーサーパンツという格好なら合うけど、ママチャリや普通の格好にはちょっと合わないんですよねえ。

そもそも自転車用ヘルメット自体が、レース用を前提にしているものばかりだから仕方ないのでしょうが、僕みたいなツーリング用途にもちょっと合わせにくいんですよね。自転車を漕げば体も熱くなるし、冷却用の穴がいくつも必要になるのは解るんですが・・・。

ところで、オートバイでもベスパのような小排気量のクラシックなタイプには↓このような「半帽タイプ」をかぶっている人がいます。

もちろん、大型バイクではフルフェイスのヘルメットが必須ですが、３０ｋｍくらいのスピードだったらコレでも十分でしょう。こういうタイプだったら、ランドナーみたいなツーリングバイクにも合うんじゃないかなあ？

ところで、最近「ＢＥＬＬ」というメーカーから↓「ＭＥＴＲＯ」というモデルが出ました。街乗り用に落ち着いたカラーリングとなっているだけでなく、バイザーにバックミラーも付けられるようになっています。実は僕も購入を検討中なんです＾＾。

でも、これかぶってママチャリに乗る姿を想像すると・・・スポーツ用に比べればだいぶマシですが、それでもやはりベンチレーションの穴が目立ちますねえ＾＾；。スポーツ車＋スーツで通勤という僕のようなスタイルなら合いそうですが、まだママチャリにはちょっと・・・。緩衝材の分、ある程度大きくなってしまうのは仕方ないんでしょうが、「帽子のちょっと大きいの」くらいの無難なデザインは無理なんでしょうか？

自転車の交通事故とヘルメット

東京に住んでいる僕の弟が、先日の夜、自転車に乗っていて交通事故に遭ってしまいました。

車の横を走行していて、目の前でドアを開けられてしまったため、避けられず突っ込んでしまったようです。弟は６段変速の軽快車に乗ってますが、ヘルメットはかぶっていませんでした。頭を打ってしまい、現在入院しています。

夜間とは言え、弟はいつもライトを付けているし、交通違反等もしていないと思います（脚力があるので、それなりにスピードを出していたかもしれませんが・・・）。
それでも、どんなに気を付けていても事故は起こりうると言うことです。

車が自転車に対してどの程度気を使ってくれるかは、ドライバー次第です。車道を走っている時は、自転車が車と同等以上の速度で走り続けることが出来ない以上、「安全に抜いてもらう」ことが必要でもあります。

車で言う事故を未然に防ぐための「予防安全（アクティブ・セーフティー）」としては、
・周囲に気を配りながら速度を控えめに走る
・ライトの他、反射板など目立ちやすいものを身につける
といったものが挙げられますが、万一の事故が発生した場合の「衝突安全（パッシブ・セーフティー）」としては、自転車にはヘルメットしかありません。

軽快車で歩道をゆっくり走るだけなら、ヘルメットが絶対必要とまでは言えないのかもしれませんが、事故はどこで起こるかわかりません。道路交通法上、自転車は車道を走る（一部走ることが出来る歩道もある）となっていますが、ヘルメットに関してはオートバイと違って着用義務はありません。
あえて言うなら、自分の身を守るのも各自の義務、ということでしょうか。

本当は、身内の事故を記事にするのはどうか、と思っていたのですが、このようなことが二度と起きて欲しくない、との思いからこのような記事にしてみました。この記事を読んで、皆様の思うことなどありましたら、コメントをいただければ幸いです。

自転車が走る道ｉｎ名古屋。

名古屋の道はとっても広いものが多く、歩道も広く取られています。写真は僕の家の近くの「広小路通」ですが、その広い歩道を生かして中央で半分に分け、車道寄りを自転車用、反対側を歩行者用、と分離しています。
　

　
　
こういうのを見ると、自転車乗りの中には「自転車レーンは車道の中に造らなきゃ意味無い」って言う人もいますが、僕はそうでも無い気がします。だって、車道に造った自転車レーンって、結局違法駐車のたまり場みたいになってしまうような気がするし・・・＾＾；そしたら結局走れない訳で。
それに、歩行者と自転車が混在していて歩行者が危険な目に遭うより、ずっといいと思うんですよね。

・・・まあ、僕はヘルメットかぶって車道走ることの方が多いですけど。
自転車って、車と違って乗る人や車種によって速度域が全然違うので、レーン一つですべての自転車が走るのは難しいと思うんですよね。ロードレーサーの前を荷物満載のママチャリが走ってたら・・・そんなところ走りたくないなぁ＾＾；

結局、ママチャリなどでゆっくり安全に走る時は歩道の中の自転車レーン、スポーツ車で速く走る時にはヘルメットかぶって車道を走る・・・ってところでしょうか。でも、上の写真を見てわかるとおり、名古屋って路上駐車多いんだよなぁ・・・。
常にに車を気にしながら走らないといけないので、車道を安全に走るにはそれなりに技術も必要なんですよね。